お家見学

かなり寒かった週の前半に比べて、この週末は少しは暖かいような気がします。まあ、それでも日中は零度をちょっと上回るくらいの気温なのですが。

気温は高いものの、今日は朝から吹雪。そんな中、今日も Halstenbek へ新しい家候補の見学に行きました。

実は最初に紹介された物件(もう2ヶ月くらい前のことですね)は Halstenbek 駅と日本人学校の中間に位置しているという絶好のロケーションだったのですが、私が見に行く前に借り手が見つかってしまい、残念な思いをしていました。今回見に行ったところはこの物件の近くで、前回がテラスハウス(集合住宅)だったのに対して、今回はドイツでポピュラーなドッペルハウス(左右対称の一軒家を2世帯でシェアするような形態)でした。地下室と2フロアというのは一般的な間取りなのですが、この物件は屋根裏部屋がついていて、その屋根裏部屋もかなり天井が高く、普通の部屋として問題なく使えそうです。地下のプレイルーム、1階のLDK、2階の主寝室+子供部屋2部屋、屋根裏部屋の2部屋、と家族3人で使うには十分(というか広過ぎ)です。

今までいろいろな物件を見に行って、どこも多少妥協せざるを得ないところがあったのですが、ここは申し分ありませんでした。決まりかな?

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余談。道中の BGM として、例のグラモフォン55枚組から「えいや」で引っ張り出したのが、カルロス・クライバー/ウィーンフィルによる、ベートーヴェンの交響曲第5番と第7番。「超名盤」として知られる盤です。

ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第7番

実は、カルロス・クライバーにはあまり思い入れがなく、数年前に見たウィーンフィルのニューイヤーコンサートでの「くねくね指揮棒」に違和感を感じていたので、積極的に聞きたいと思う指揮者ではありませんでした。しかし、この盤は評判通り、聞いていて爽快です。ちょっと早めのテンポで、各声部の動きがとても明確に聞こえます。

2 thoughts on “お家見学

  1. すだ

    クライバーの指揮姿を絶賛する声は多いですが、僕もやっぱり好きになれません。
    ベト7のDVDも持っていましたが、1回観て売ってしまいました(^^;)。

  2. musicabella 投稿作成者

    すだ様:

    賛同者がいてうれしいです(笑)。
    経験上、指揮姿が好みでない指揮者が作り出す音楽は趣味に合わないことが多いです。

    あ、でもこのベートーヴェンは本当によかったです。

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