RVG再燃

先日、義兄(妻のお姉さんの旦那さん)の部屋に入る機会があった。悲しい性ゆえ(笑)人の部屋に入るとCD棚に目が行く。ジャズ好きだというのは前から知っていたのであるが、紙ジャケがずらっと並んでいるのが目に入った(目の毒、目の毒)。よく見てみるとブルーノートレーベルの紙ジャケのようだった。

あとで聞いてみると全部集めたのだそうだ。こちらのサイトによるとブルーノートの紙ジャケは361枚リリースされた。一枚2500円だから全部集めるとすると単純計算で361 x 2500 = 902500円かかるわけだ。参りました。

「ここに来れば全部聞けるからいいじゃん。」と妻は言うが、悲しい性ゆえ、やはりそういうわけにはいかない(笑)。ってことで、またRVG熱が再燃していろいろ調べてみた。出遅れた私はすでに紙ジャケを集める気力がないのでもっぱら輸入盤のRVGリマスターを集めている。ざっくり紙ジャケのほぼ半額で手に入る。上記サイトによると、なぜか一部のタイトルが廃盤になっているそうで(本当になぜだ?)日本のショップでの在庫を見つけてポチッポチッポチッポチッ…。

輸入盤RVGリマスターはまだ半分くらいしかリリースされていないし、私もまだまだ全体の10分の1くらいしか持っていない。ま、気長に行きましょう。

5 thoughts on “RVG再燃

  1. 田村

    ブルーノートのRVGリマスター盤について調べていて通りかかりました。
    大変そうですので、コメントを残させて頂きます。
    違法かもしれませんが、CDを借りて、エラー訂正ありの設定で(!)、PC(かHDD)に完全にコピーするといいですよ。

    PCやiPodを音源にしてオーディオに接続すれば、ブルーノートが、最高の音質で楽しめますよ。
    おそらく、CDプレーヤは使わなくなることでしょう。

    ちなみに、僕も11年前から生活を切りつめてRVG361(+1)タイトルを購入しました。

  2. musicabella 投稿作成者

    田村さま:

    コメントありがとうございます。
    「集める」ということに執着する性格なので(笑)、こつこつ集めている次第です。紙ジャケと輸入盤ではマスタリングが違っているという噂もありますが、どうなんでしょうね。

    あと、すみません、「+1」って何でしょうか?

    今、ハンブルクに住んでいるのですが、日本から引っ越す時に「CD は持って行かない」という方針で片っ端から Mac に取り込みました。全部は取り込めませんでしたが … なので、今は基本的に音楽は Mac で聞いています。内蔵スピーカーの音質に耐えられなくなってきたので、外部スピーカー(あるいは外部アンプ)を買いたいなあと思っているところです。

  3. 田村

    こんばんは。
    早速コメントを頂き、恐縮です。

    全部集まると、嬉しいですよね(^^)
    僕も収集癖があり、よく妻にたしなめられています。

    「+1」というのは、もしかすると、2とか3とか、それ以上かもしれませんが、僕が知っているのは、1つで、これのことです。
    「デューク・ピアソン/ファントム」
    http://www.emimusic.jp/jazz/release/200603/tocj6689.htm
    紙ジャケではないのですが、RVG盤です。

    私事ですが、第4集の頒布の際、仕事が忙しかったのと、あまり物に執着するのも良くないのではないか?と考え、最初の20枚だけ購入して、残りの80枚を諦めました。
    昨年、残りの80枚がどうしても欲しくなり、結局残り全部収集しました。
    ネットで調べると、第4集の発売前(2003/1/22)に11タイトルあったことを知り、これも購入しました。
    http://www.emimusic.jp/release/?z01002003

    80枚のうちアマゾンに新品で残っているものも結構ありましたが、残りは、アマゾンの中古やらヤフオクで集めました。
    最後の1枚はデューク・ピアソンの「メリー・オール・ソウル」で、その検索中に上記の「ファントム」を見つけました。
    インターネットというのは、有り難いものですね。第1集を購入しはじめた頃には考えられない環境です。

    Macに非圧縮ファイルで取り込まれているのですね?
    そうであれば、ほぼ最高の音源です、
    Macであれば、ステレオミニプラグからの出力で十分オーディオに対応できます。

    オススメのオーディオ機器としては、タイムドメイン社の製品がおすすめです。
    http://www.timedomain.co.jp/index.html
    製品の基礎になっている理論が、従来品と違いますので、「技術と理論」についてもご参考にして頂ければと思います。
    タイムドメイン社は、日本でもまだその名前は浸透していませんが、今の不況を乗りきれれば、将来有名になると思います。

    3種類しか製品がありませんが、なかでもフラッグシップモデルのYoshii9が傑出しています。
    http://shyouteikin.seesaa.net/category/4121662-1.html
    ドイツでも入手可能かと思いますが、重量が20kgほどありますので、日本国内よりも割高になるらしいです。
    http://www.timedomainaudio.nl/nl/home/index.html
    日本国内でも注文してから届くまで1月ほどかかりますので、あらかじめ日本で注文しておいて、帰国した際に手荷物で持って帰るといいそうです。
    その際、エアチケットは、エコノミーでなく、ビジネスクラスが必要だそうです。

    あるいは、ニアフィールドリスニングに使用するのであれば、タイムドメイン・Lightがお手頃で、きりっとしたクリアな音を聴かせてくれます。
    もし、据え置き型のスピーカーで、廉価版をご希望であれば、タイムドメイン・miniがよいと思います。こちらはまるみのあるクリアな音が楽しめます。
    light、miniは廉価版で、外見はおもちゃ然としていますが、音はしっかりしていますよ。音を鳴らすとスピーカーの存在が消えます。

    我が家では、音楽を楽しむ時はYoshii9ですが、テレビにはminiを接続しています。

  4. musicabella 投稿作成者

    田村さま:

    よく調べてみると、4000番台(正確に言うと4100番台とか4200番台とか)で紙ジャケになっていないものもあるんですね。私が持っているやつだとドン・チェリーの「Symphony for Improvisers」などもそうみたいでした。まあ、最近は少し熱が冷めているので手持ちの音源を聞いている状況ですが。

    タイムドメイン社の製品は以前ウェブで見たことがあったのですが、やはり実際に聞いてみないとなあ、と思ってそのままになっていました。確かに 20kg もあるとエコノミークラスの重量制限には簡単に引っかかってしまうと思いますね。追加料金を払うか、ビジネスクラスにして持ち込み重量制限を上げるか …

  5. 田村

    後発も若干数あるのですね。
    本気で集めるとなると、カタログ観ながら検索していくしかなさそうです。
    コレクションに時間をさくよりも、手持ちのCDをしっかり聴くのが吉と判断しました。

    タイムドメイン社をご存じでしたか!
    僕もYoshii9の音を聴いてみたいと思ったのですが、田舎暮らしで、時間貧乏なので、そう簡単には試聴室にも行けない状況でした。
    南青山試聴室(今年の春に閉鎖されたようです)に行くにも交通費が2万円以上掛かるので、廉価版のminiを購入してみました。
    18900円とは思えないほど優秀だったので、思い切ってYoshii9を購入しました。
    納品されてきたYoshii9の音を聴いて、買ってよかったと満足しています。
    従来のオーディオ機器とはかけ離れた形状ですので、長年オーディオをやってきたという方には抵抗があるかもしれません。
    音は、従来品のような迫力のある、脚色した音ではなく、高解像度で、自然な感じの音です。
    僕のようなケースは非常に特殊で、やはりオーディオ機器は聴いてから購入するものだと思います。
    いつか機会がありましたら試聴してみてください。

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