毎年恒例のプロムナードコンサート。 ずっと浜松駅前で行われているのであるが、昨年からは政令指定都市への移行で旧浜北市の遠州鉄道「浜北駅」前でも開催されている。 私の所属する積志ウィンドアンサンブルは昨年から、この浜北駅前でのコンサートに出演している。
- ビリク/ブロックM
- ちびまる子ちゃんメドレー(Winds Score 版)
- NHK大河ドラマ「篤姫」メインテーマ(バンドジャーナル付録版)
- ムーンライトセレナーデ(ソニックアーツ版)
- ジャパニーズグラフィティーV
- アフリカン・シンフォニー
- What a Wonderful World(Winds Score 版)
- サンダーバード
ステージは浜北駅前広場の片隅に設置されていた。 背面と上手側に建物があるような位置である。 指揮者の位置で聞いていると、普段は聞こえにくいホルン(下手側ひな壇)や中低音(上手側)がかなりクリアにバランスよく聞こえていたのだが、客席で聞いていた人によるとクラリネットやトランペットなどがかなり消されてしまっていたということだった。 まあ、初めての場所は難しい。
手馴れた曲、イメージがつかみやすい曲が多かったので、演奏には概ね満足。 ただ、こういうポップス系の曲が続く中で「篤姫」のようなしっとりした曲をいかに聞かせるかが課題である。 (これは今度の定期演奏会のプログラムの流れでも言えることなのであるが …)
コンサートの日程が妻の仕事と重なってしまって子守ができないので、おばあちゃんに来てもらって息子の面倒を見てもらった。 ふだん何かにつけて叱っているお父さんお母さんと違って、おばあちゃんは絶対に怒らないので息子もかなり甘え放題である。 (戦略に長けているのか、本やジュースやアイスクリームもしっかりゲットしていた …)
ちなみに息子の感想は「ちびまる子ちゃん、うるさかった。」 (そういうお前が演奏中に「あ、電車!」と叫んだのをお父さんは聞いていたぞ)