日別アーカイブ: 2005 年 11 月 3 日

積志ふれあいコンサート

浜松市積志地区の小・中・高校を集めての合同演奏会が積志公民館の体育館で行なわれた。今年で11年目、今年から浜松日体中・高校の70名も参加したということで一気に規模の大きい催し物となった。

  • スーザ/美中の美
  • 黒人霊歌(渡部哲哉編曲)/アメイジング・グレース
  • 氷川きよしメドレー
  • ボズ・スキャッグス/ウィー・アー・オール・アローン

浜松日体中・高校はもちろん充実した演奏を聞かせてくれたし、中学校も年々レベルが上がっている。

われわれ積志ウィンドアンサンブルはというと、少ない練習でもある程度の水準の演奏はできるようになってきた。それはそれで進歩だとは思うのだが、でもやっぱり聞いている人を楽しませる演奏という点ではもっと勉強しなければいけないと思う。

バングラデシュ

ジョージ・ハリスン & フレンズ コンサート・フォー・バングラデシュ デラックス・パッケージ (初回限定版) [DVD]

私がビートルズを聴き始めたきっかけはジョン・レノンだったので、それ以外のメンバーのソロ活動にはあまり興味がなかった。

この作品もビートルズのディスコグラフィのジョージ・ハリスンのページで紹介されていて、オレンジのバックにモノクローム(セピア?)のやせ細った子供の写真にはインパクトがあったものの、「ごった煮」的な内容については特に興味がなかった。

そんなコンサートの映像を心待ちにする日が来るなんてまったく想像できなかった。

1971年、ジョージ・ハリスンの呼びかけによって集まったミュージシャンによるチャリティ・コンサート。ボブ・ディラン、リンゴ・スター、エリック・クラプトン、そしてジョージのシタールの師であり、バングラデシュの飢餓について状況をジョージに教えたラビ・シャンカールといったそうそうたるメンバーである。

昨今のチャリティ・コンサートにあるような、いろいろなアーティストが入れ代わり立ち代わり登場する、ある意味打算的な商業スタイルではなく、「ジョージの呼びかけのもとに集まった面子によるコンサート」というスタイルがとても誠実なものに思える。なので、主役はあくまでもジョージなのである。

ちなみにボブ・ディランの「グレイテスト・ヒッツ第2集」のジャケット写真はバングラデシュ・コンサートの演奏風景を撮影したものらしい。