3月6日に行われる「こども講座 吹奏楽編」の合奏。
その後、9月の定期演奏会のための選曲会議。とりあえず全容が決定する。
毎年チャレンジングな曲が多くて消化不良の部分があったという反省があったので、今年はぐっとこらえていくらかハードルを低くした。毎年少しずつでも前進していきたいという思いと、技術的に少し余裕を持ってその分表現を充実させたいという思いの葛藤が強かったのだが、今年は比較的いいところに着地したのではないか。
思い入れの強い曲ばかりやっても必ずどこかで空回りが起こってしまうと思うし、「積志ウィンドアンサンブルらしい曲」ばかりやっても自己満足に終わってしまっては意味がない。要はバランスなのだろう。
今年は副指揮者にも何曲か振ってもらうことになっている。自分が振らない曲では客観的にうちのバンドを観察できそうだし、演奏者も新鮮な方向からの曲作りができてメリットがあるのではないかと思う。結局、いちばん忙しいのは演奏者としても指揮者としても出演しなければならない副指揮者になりそうなのだが、ぜひがんばって欲しい。