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はあ、忙しい、忙しい。しかも明日休暇を取るので、いろいろな方に申し送りというか、業務の進捗に支障を来さないように自分のアウトプットを渡します。(… と書きながら思い出してしまいましたが、上司への週報を出してくるのを忘れたなあ …)「明日(注:明日からとは言っていません、念のため)会社休むんだけど …」という言い回しで申し送り事項を伝達するのですが、こちらで holiday とか言うと2〜3週間の大型連休を意味するのか、「え、そりゃ大変だ …」みたいな反応を示す人もいます。ううん、どう言えばいいんだろう?単に I will be absent tomorrow. の方がニュアンスが伝わるのかなあ?

購入備忘メモ。

Iannis Xenakis

ドイツのレーベル Edition RZ からリリースされているクセナキスの作品集。比較的コアな品揃えのドイツのオンラインCDショップのJPCから初めて買ってみました。「JPC」はジャズ、ポップ、クラシックの略だそうです。

タマヨちゃん(アルトゥール・タマヨ)とルクセンブルク・フィルによる管弦楽作品集にも含まれなかった大管弦楽作品《ノモス・ガンマ》と、リミックスされて聞きやすくなったらしいテープ音楽作品《ペルセポリス》を聞いてみたかったのです。

《ノモス・ガンマ》は聴衆と演奏者が混在して指揮者を取り囲んで演奏するという作品。実は一昨年に静岡のグランシップで演奏されたのだそうです。上記のような作曲者の意図通りの配置で演奏されるのはおそらく世界初だったのではないかということです。確かに普通のコンサートホールで試みるのは難しそうですね。「巨大な倉庫」(って誰が言っていたんだっけ?)のようなグランシップだからこそ実現できたのかも知れません。知っていたら聞きに行ったのになあ …

それからこちらのエントリーで紹介したYMOの怪し過ぎるライブCD。アマゾンでは速攻で取り扱い中止になり、JPCとは別のドイツのオンラインショップでこのCDを扱っているという情報を得て注文してみたのですが、本日正式に「取り寄せ不可」というメールが届きました。このCD、実際に入手した人っているんですかね?

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今日のハンブルガーSV。ラウンド16の第2戦でベルギーのRSCアンデルレヒトと対戦しました。今日は3-4で負けてしまったものの、第1戦は3-1で勝っていたのでどうにかベスト8に進出しました。対戦相手は明日(3/19)抽選が行われます。

今日届いたもの(吹奏楽/現代音楽/RVG)

いろいろなところから届く。

(MacBookを買って何がうれしいって、オーディオルームでCDを聞きながらブログを書けるのがいちばんうれしいかも(笑)。)

  • 1985-2002/兵庫県立西宮高等学校吹奏楽部
  • 青春まっただなか/精華女子高等学校吹奏楽部

ブレーンの廃盤セールから。西宮高校のCDは最初にリリースされたときに迷って結局買わなかった。またこうして出会うことができたのは、きっと神様が「買え」と言っているからなのだろう(笑)。ま、いちばんの目当ては大前哲の吹奏楽のための交響的序曲《アクセス》なのだが。精華女子は、まあ … Vol.2を持っているということで。

Nono: Prometeo, Tragedia dell’ascolto [Hybrid SACD]

ルイジ・ノーノのオペラ。メッツマッハーがEMIに録音したものもあるらしいのだが、それは現在入手困難らしい。

Kraanerg (Sub Dol Dts) [DVD] [Import]

気に入ったのでまた買ってみたマルチチャンネルによるクセナキスの作品集。23の楽器と4チャンネルテープのための作品ということである。

Spring

RVGリマスター盤の新譜。このシリーズをリアルタイムで買うのは初めてではなかろうか。マイルス・デイヴィスの、いわゆる「黄金のクインテット」で最年少ながらサウンドの中核となるドラミングをしていたトニー・ウィリアムズのリーダー作。(このアルバムではアンソニー・ウィリアムズという名義になっている。)その黄金のカルテットからはサックスのウェイン・ショーターとピアノのハービー・ハンコックが参加している。

BCL 10

毎度お馴染みバンド・クラシックス・ライブラリーも早いもので第10弾。「大阪俗謡による幻想曲」のサンプル盤がブレーンから届く。

バンド・クラシックス・ライブラリー10 大阪俗謡による幻想曲

それからいろいろ。

Electronic Works 2 (Full Sub Col) [DVD] [Import]

modeから出ているクセナキスのDVDシリーズ第2弾。前作《エルの伝説》が面白かったので買ってみた。やはりクセナキスの電子音楽はマルチチャンネルで聞いた方が絶対に面白い。1970年の大阪万博のために作曲された《ヒビキ・ハナ・マ(響き、花、間)》収録。

タワーレコード限定発売の細野さんのモナド・レーベルからのアルバム再発紙ジャケ4枚。

ブレーンの吹奏楽CD/DVDもろもろ。

Japan’s Best for 2008 BOXセット [DVD]

今日届いたもの(イーノ/フリップ/ドーハム/クセナキス/ベリオ/栗コーダー)

ドカッと。

ブライアン・イーノとロバート・フリップの共作2枚。最近、国内盤が紙ジャケットでリリースされたのであるが、2枚合わせると輸入盤は国内盤のほぼ半額で買えてしまう(およそ国内盤7000円に対して輸入盤3500円)。さすがにこれだけの価格差があると輸入盤でいいよなあ、と思う。

ケニー・ドーハムの名盤2枚。「静かなるケニー」の方は最近行きつけのコーヒー屋さんでかかっていて「お、なかなかいいじゃん」と思ったので。「アフロ・キューバン」はタイトル通り。いくらラテン系打楽器を多用しているとはいえ、ベースになっているのはブルーノートの正統的なジャズ。

そういえば、すっかり忘れていたタマヨ&ルクセンブルク・フィルのコンビによるクセナキス管弦楽作品集の第5弾。今までのリリースは世界初録音が多かったのだが、今回は比較的初期(1950年代後半から1960年代前半)の作品が収録されている。《メタスタシス》とか《ピソプラクタ》とか。

ちなみに鈴木英史さんの《ライフ・ヴァリエーションズ》がパクッたのではないかと一時話題になった、クセナキスの管弦楽曲《ジョンシェ》はこのシリーズの 第2弾に収録されている。(ちなみに私は全然似ているとは思えない。これがパクリだったらアレはどうなる(笑)。)曲も演奏も面白い(情け容赦ないバーバ リズムといった感じ)と思うので興味ある方はぜひ。

で、ベリオのセクエンツァは宣言通り、mode 盤を買ってしまいました。

栗コーダーカルテットの新譜。前作「笛社会」は全曲インストゥルメンタルで音像も演奏もタイトにまとまっていたが、本作ではゲストヴォーカルをフィーチャーした歌モノが多い。結果、全体的にテンポがゆったりとして大らかな感じがある。

新宿タワーにて(主に電子音楽)

出張。 例によってタワーレコード新宿店に寄る。

音の始源(はじまり)を求めて3〜佐藤茂の仕事

確か「電子音楽 in the lost world」に第3弾が出ることが書かれていたように思える。 今は無きNHK電子音楽スタジオでの作品制作を技師の側から見た仕事としてまとめた好企画盤である。 この調子で電子音楽スタジオで作られた作品がまとめられるといいな。

Legende D’Eer for Multichannel Tape [DVD] [Import]

近年では timpani レーベルのタマヨ/ルクセンブルク・フィルがクセナキスの管弦楽作品を録音していい仕事をしているが、mode レーベルというところはその前からクセナキスの室内楽を中心とした作品集をリリースしている。 高橋アキによるピアノ作品集などもなかなかよい。

今回このレーベルから電子作品集が出るということで「ふーん(食指は動くが予算の関係でちょっと見送ろうかな)」と思ったのであるが、DVD も同時にリリースされたということで買ってみることにした。

パリにあるポンピドウ・センターの落成に際して作曲された《エルの伝説》のサラウンド・リミックスが聞ける。

これを買ったおかげで、キャシー・バーベリアンがビートルズ・ナンバーを歌ったCD(聞いてみたいでしょ?)とか、ジョン・ゾーンが室内楽のために書いたオペラのCD(聞いてみたいでしょ?)を見送ることにした。

今の耳で聞くとエレクロトニカ+アンビエントという感じ。 クセナキスの電子音楽の中では聞きやすい部類に入るのではないかな?

Insen

《vrioon》に続く、坂本龍一とalva noto ことカーステン・ニコライのコラボレーション。 カーステン・ニコライが作ったアンビエントなバックトラックの上に、教授の点描的なピアノが添えられたという感じ。

ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド・ライヴ・イン・ジャパン

何か怪しそうな DVD だなと思ったのだが、映像を見てみたいという誘惑に負けて買ってしまった。「メイド・イン・EU」で「台湾プレス」である。オールリージョン?

1982年の「オーレックス・ジャズ・フェスティバル」の模様を収録した DVD である。 ビッグバンドといってもホルンやテューバやスティールドラムが入っている変則的な編成。 CD としてはすでにリリースされているし、映像も確か NHK で放送されたはずである。

この DVD もおそらく NHK のソースももとにしているのだろうと思われるが、意外と画質はよい。20年以上前のビデオをキャプチャした海賊盤まがいの代物だったらどうしよう?という不安もあったのだが、とりあえず大丈夫だった。

誰でもきっと聞いたことがあるごきげんなブルース・ナンバー《チキン》や、テューバやエフェクターをバリバリに効かせたエレクトリック・トランペット(若き日のランディ・ブレッカー!)がソロを取るチャーリー・パーカーのナンバー《ドナ・リー》あたりが面白い。

そういった飛び道具満載のステージであるが、やはりジャコのテクニックは確かだしかっこいい。そうそう、《リバティ・シティ》は大江戸ウィンドオーケストラもやってたかな?

The Arc of Apparitions/ジョン・オズワルド

ジョン・オズワルドは、いわゆる「マイクロ・サンプリング」という手法を使う。 ヒット・チューンを1秒以下という細かい単位でサンプリングし、その素材を再構成して「作曲」しているのである。 原曲の雰囲気は留めているが、時として原曲よりもかっこいいグルーヴが生み出されることもある。

こういった行為がマイケル・ジャクソン(彼の《BAD》も切り刻まれ《DAB》という曲が生み出された)の逆鱗に触れ、この《DAB》が収録されたアルバム「プランダーフォニック」は回収→廃棄という憂き目に会う。 まあ、マイケル・ジャクソンの上半身(アルバム「BAD」のジャケット写真)に、女性の裸の下半身をコラージュしたジャケットもどうかと思うが …

… という悪名高き(って自分でジャケットに書いている)ジョン・オズワルドが作った映像インスタレーション作品。

一般人のヌードを披露するというアイデアは「YELLOWS」に近いものを感じるし、恐ろしくゆったりした映像の遷移はジョン&ヨーコの実験的な映像作品を思わせる。

今日買ったもの(ショスタコーヴィチ/クセナキスなど)

久々に上京したので買出し。

ショスタコーヴィチ:交響曲全集(11枚組)

ショスタコーヴィチの交響曲全曲(全11枚)が国内盤1枚ほどの価格で買える。(新宿TOWERでの購入価格は2850円) まだ 1、2、5 しか聞いていないが概ねよい。全体的な楽器バランスを考えると木管楽器(特に高音)がかなり大きめなのだが、金管も出るところは出ているし大きな問題ではない。端正にまとめられているので「圧倒的な音量感」を期待すると少し物足りないかもしれないが、しっかり作品に向かい合っているという意味では好感が持てる。とりあえずショスタコーヴィチの交響曲を全部聞いてみたいという人には投資するだけの価値があるコストパフォーマンスだと思う。

Xenakis: Metastasis; Pithoprakta; Eonta

いわゆる「ユージエオンタ」の再発盤。ちょっと前にYahoo!オークションで出品されていたが落札しなくてよかった(笑)。(新宿TOWERでの購入価格1190円だったかな?) 金管五重奏とピアノのための「エオンタ」が収録されている。クセナキスの弟子でもある高橋悠治はこの曲の初演者でもある。

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御茶ノ水オーディオユニオンでレイカのレコードクリーナーお試しセットを購入。「高い」という人はいるが「効果がない」という人はいない優れもののレコードクリーナーらしい。とりあえず藁にもすがる思いで買ってみる。これで中古レコードの音がよくなればよいのだけれど。

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銀座・山野楽器で今はなき Rene Gailly の吹奏楽CDを4枚購入。全部で何枚あるのかな?

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ヤマハ銀座店では、地元ではなかなか見つからない「ブラスバンドの社会史」を購入。ヴァン=デル=ローストの「シンフォニア・ハンガリカ」のミニチュア・スコアが意外な安値で売っていたのでこれも購入。たまたま外囿祥一郎さんのインストアライブがあったのでのぞいてみる。

ブラスバンドの社会史―軍楽隊から歌伴へ (青弓社ライブラリー)