- 夜、息子がなかなか寝ない
- → 寝るのが遅くなる
- → 起きるのが遅くなる
- → 会社へ行くのが遅くなる
- → 会社から帰るのが遅くなる
- → 息子が久しぶりにパピーを見ると興奮する(らしい)
- → 息子と遊ぶ
- → 最初に戻る
という悪循環で、親子揃って宵っ張りになってしまいましたとさ。
という悪循環で、親子揃って宵っ張りになってしまいましたとさ。
LOVE PSYCHEDELICO の最新盤。ジャケットに書かれている数字が一枚ごとに違うという限定盤である。(私のは 023030 でした。)
2曲の未発表曲を含むベスト盤。シングル曲だけではなく、カップリング曲やアルバムのみに収録されている曲もピックアップされている。個人的には《裸の王様》が含まれていないのはちょっと残念であるが、ストレートなロックンロールである《”O”》(Free World のカップリング曲)や、ちょっとカントリーっぽい《life goes on》(2nd の LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA 収録)などお気に入りの作品が含まれているのはうれしい。
80年代のアッコちゃんこと矢野顕子のステージを収録した DVD の3枚組ボックス。「オーエスオーエス」「出前コンサート」「BROOCH」の3枚である。
「オーエスオーエス」は坂本龍一や高橋幸宏をバックに迎えたバンド編成でのライヴ、「出前コンサート」は、ごぞんじ「ピアノ一台あればどこへでも」のライヴ、そして「BROOCH」は坂本龍一や高橋悠治のピアノをバックにラヴェルやドビュッシーの歌曲や谷川俊太郎の詩に高橋悠治が曲をつけたものなどを歌ったライヴ、と多彩なステージが楽しめる。アートディレクションは全て立花ハジメ。かなりお買い得なボックス。
フェネル/イーストマン・ウィンド・アンサンブルのコンビがマーキュリーに録音したアルバムが3月に一挙に14枚リリースされるそうだ。
(amazon には全部入っていないのかな?以下のような感じ。)
まあ、このシリーズは以前から何度も再発されているし、率直に言って全てが「聞くべき演奏」ではないと思う。ホルストの2つの組曲や RVW の《イギリス民謡組曲》《トッカータ・マルツィアーレ》、グレインジャーの《ヒル・ソング第2番》はぜひとも聞いておいていただきたい1枚ではあるが。
マーキュリーに録音されたものよりも、テラークに録音されたものの方が価値は高いと思う。クリーヴランド管弦楽団の管楽器セクションのメンバーとともに録音された2枚のアルバムからの編集盤も同時に発売される。SACD と書かれているけどハイブリッドなのかなあ?
(こちらも)ホルストの2つの組曲が収録されている盤は名盤の誉れ高く何度も再発されているのだが、もう一枚の方は残念ながら国内盤は廃盤のようである。《イギリス民謡組曲》や《リンカンシャーの花束》、あるいはいくつかの行進曲なども優れた演奏の「隠れ名盤」である。この機に聞ける状態になったことはうれしいのであるが、SACD でしか聞けないとなるとちょっと残念である。
ホルストが入っている盤は高校時代に先輩から借りたことをよく覚えている。もちろん CD ではなくレコードだった。当時のレコードの相場は確か 2800 円くらいだったと記憶しているのだが、このレコードは直輸入盤で確か 3800 円もした。また、オーディオマニアだったその先輩からは「安物のレコードだと針が飛んで再生できない」とも言われた。それが、あのホルストの《第1組曲》のバスドラムである。幸い、うちのオーディオ設備はそこそこいいものであったので、ちゃんと聞くことができた。
今でこそいろいろな演奏がだれでも簡単に手に入るようになっているが、当時の状況、また私が住んでいたような田舎では、吹奏楽の演奏というと、コンクールとか、「ブラスのひびき」でかかるような演奏(やはり行進曲が多かったような気がする)しか耳にすることができなかった。
そんな時に聞いたこの盤はカルチャー・ショックだった。マーキュリーの諸録音に見られるようなフェネルの奔放な演奏ではなく、適度に抑制の効いた練られた演奏だった。(このあたりは主兵であるイーストマンではなかったからこその指揮者と演奏者の相乗効果があったものと推測する。)
備忘録。
某吹奏楽作品とその音源を購入するために International Money Order(日本語にすると何なんだろ?)を作成して発送する。届いたら報告したいと思うのでお楽しみに。
「隠し玉」のつもりだったんだが、うちの吹奏楽団での演奏できる可能性がかなり低くなってきたのでおおっぴらにしてもいいかなと。
息子の一ヶ月検診。
体の大きさは標準よりほんのちょっと小さいらしいのだが、まあとりあえず順調とのこと。珍しくおとなしかったのは、たまたまタイミングがよかったのか、なれない場所へ行ったので「よそ行きモード」だったのか?
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絶妙のタイミングで午前半休が取れたので、断片的ながらスーパーボウルを見る。
第二次世界大戦終戦60周年ということで、退役軍人を連れてきたり、戦闘機を飛ばしたり、各軍隊の合同で国歌斉唱を行うなど、いやがうえにも高揚感を煽っている。
下手に結果を書くと録画している上戸彩に怒られそうな気がするので止めておくが、(去年ほどではないが)なかなか引き締まったいいゲームだったと思う。
ハーフタイムショーは(録画したけど)まだ見ていない。今年はサー・ポール・マッカートニーが片乳を出すのだろうか(笑)?
昨日の夜は吹奏楽団の練習後、次回の定期演奏会のため選曲会議。子供がぐずって午前3時ごろまで眠れず。
今日は朝10時から吹奏楽団への依頼行事のための打ち合わせ。案の定遅刻しました。ごめんなさい。
そのあと、さっそく決定した演奏曲の楽譜を注文しに行く。ついでに予約分入荷済のCDを引き取りに。
ジャケットはこんな感じ(http://bridge-inc.net/yokoo/)。
上記のウェブページにも書かれているが、奇跡の初CD化。このジャケットデザインだけでも買う価値があるだろう。
しかし「一柳慧」という名前は一般には馴染みがないのだろうか?入荷連絡をくれたCDショップのお姉さんもうまく読めずに詰まっていた(笑)。
「いちやなぎ・とし」と読みます。オノ・ヨーコの最初の旦那です。(ジョン・レノンは3人目の旦那)
YMO のファーストアルバムを曲順通りにアコースティック楽器でカバーしたアルバム。(ちゃんと《アクロバット》まで入っているので YMO ファンはニヤリ)そうそうたるメンバーを揃えていて、例えば吹奏楽関係だと磯田健一郎さんがサウンドデザイン、長生淳さんが編曲、啼鵬さんがバンドネオンで参加したりしている。個人的趣味では木ノ脇道元さんがフルートで参加しているのも注目。
もちろん細野晴臣御大もヴォーカルで参加している。
以前にもアルバムを作っていることを知らなかった。こちらも聞いてみたい。
次回の定期演奏会でバッハの某オルガン曲のトランスクリプションを取り上げることになったので、原曲の音源として。
《トッカータとフーガ ニ短調》や《小フーガ ト短調》などに比べるとそんなに有名な作品ではないので収録されている音源も限られている。正統的な演奏であることと、他の演奏を聞いていたのでおおよそのスタイルの見当がつくということで盲目のオルガニスト、ヘルムート・ヴァルヒャの演奏を選択した。
今週の頭にテレビがお亡くなりになった。買い換えたかったので「早く壊れないかなあ」とか思っていたのであるが、こういう別れは突然やってくるものである。
平成元年に購入した29型ブラウン管(もちろんワイドテレビではない)なのだが、店頭展示品を、しかも自分で持って帰る(確か重さ35kg。当時は独身寮に住んでいたのでたまたまいた友人を巻き込んで3階まで持っていたことを覚えている)からということで値切った代物である。天寿を全うしたというところか。
平日は電気屋など行けるわけがないので、今日になってやっと電気屋へ行き、目星をつけていた機種を購入。在庫もあったので無事明日配送されることになった。
なんとかスーパーボウルに間に合った。
外出したついでにCDショップへ。ポイントカードが溜まったので何か交換するものを探す。
私が一番好きな映画監督であるジム・ジャームッシュが監督したニール・ヤング&クレイジー・ホースのライヴ・ドキュメンタリー。何かそろそろなくなりそうなのであわてて買ってみることにした。
ニール・ヤングの音楽についてはあまり知らないのだが、ジム・ジャームッシュ監督作品「デッド・マン」(主演ジョニー・デップ)につけていた即興っぽいギター・ソロが印象に残っている。ふだん、サウンドトラックはあまり買わないのであるが、この音楽はあまりにも強烈だったので買ってしまったのである。
この「イヤー・オブ・ザ・ホース」は映画というよりもドキュメンタリーという側面の方が強いと思われるので、ジャームッシュよりはニール・ヤングを見るべき作品なのかな?まあ、それでニール・ヤングが好きになればそれでよし。
いろんなものが一度に届きましたとさ。
懐かしい。1993年リリースとあるから、かれこれ10年以上経っているのか。「イロモノ・ロック」とでも言おうか、モダンチョキチョキズの 2nd アルバム。ちなみにリードヴォーカルだった濱田マリ(浜田麻里じゃないよ)は最近でもナレーションなどで名前を目にすることが多い。
ホーンセクションも常備していて、トロンボーン吹きの友人の後輩が参加していたそうだ。
イロモノではあるが、押さえているところは押さえているという感じ。1st アルバム「ローリング・ドドイツ」に収録されている《新・オバケのQ太郎》などもかなりかっこいいアレンジで、吹奏楽から離れていた時期にバンドでカバーしたこともある。
このアルバムに収録されている《ふられ節》や《凍りの梨》も、かなりいいメロディだと思う。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
このシリーズは DVD で見始めてけっこうはまってしまい、3部作の最終作であるこの作品は映画館へ見に行った。上映時間のあまりの長さに辟易したという知人も結構いるのだが、私はこの世界観にどっぷりはまることができたので、そんなに長くは感じなかった。この圧倒的な架空感がよい。
ちなみに私が買ったのは公式ホームページ(http://www.lotr.jp/)で扱っていた「コレクターズ・DVDギフトセット」。ミナス・ティリスのフィギュアはどうでもよかったのであるが、「ロード・オブ・ザ・リング シンフォニー」の録音風景(モントリオール交響楽団)が収録されたボーナス DVD に興味があった。
DVD では本編に未公開シーンを 50 分追加 … ということは 4 時間越えるのか …
某廃盤セールでゲット。開始日を勘違いしていたり戦略を誤っていたりしたせいで成果はいまいち。
一連のエッグやハットフィールド&ザ・ノースのリリースで、これだけが近くのショップで見つからなかったので通信販売で購入。(実際には通信販売で発注したあとにとあるショップの店頭で見つけてしまったんだけど …)
デイヴ・スチュアートがハットフィールド&ザ・ノースのレコーディング中に急遽エッグを再結成してレコーディングしたものらしい。オーボエ、バスーン、クラリネット(ヘンリー・カウのメンバー)などの管楽器奏者も参加している。さて、どうなることやら。
通信販売で一枚だけ買うのも何なので、ヘンリー・カウを一枚買ってみることにした。
大ざっぱにくくってしまうのも問題があるのかもしれないが、一連のカンタベリー・ミュージックに属するバンドがフュージョンに近い「さわやかな」ジャズ・ロックをやっているのに対して、ヘンリー・カウはフリー・ジャズに近いというか、かなりアンダーグラウンドな匂いがする。その匂いがなかなか好きである。
ヘンリー・カウのアルバムは「靴下シリーズ」(以下参照)しかよく知らなかったのであるが、スラップ・ハッピーとの共同名義作品があるということを知って、これを聞いてみたいと思った。
どちらかというと、スラップ・ハッピー主導のアルバムにヘンリー・カウが協力した形になっているらしい。スラップ・ハッピーのヴォーカルであるダグマー・クラウゼの歌ものを中心とした内容になっている。ということで、インストゥルメンタル/インプロヴィゼーション中心のヘンリー・カウよりは聞きやすい。1曲1曲も短めだし。
1曲目はいきなりシェーンベルクの《月に憑かれたピエロ》を思わせる音楽、ピアノ/クラリネット/ヴァイオリンを中心とする伴奏に、シュプレッヒシュティンメのヴォーカルが重なる。この「ツカミ」でけっこうやられてしまった。いい感じ。
このあとスラップ・ハッピーとヘンリー・カウは発展的に解消し、ヘンリー・カウの中心人物だったフレッド・フリス、クリス・カトラーにスラップ・ハッピーのダグマー・クラウゼを加えて「アート・ベアーズ」を結成することになるそうだ。こちらも面白そう。