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  • あんな本やこんな本

    そういうわけで「あんな本やこんな本」(こちらをご参照のこと)を amazon から購入。 日本戦後音楽史〈上〉戦後から前衛の時代へ 1945‐1973 日本戦後音楽史〈下〉前衛の終焉から21世紀の響きへ 1973‐2000 青騎士

  • カーヴドッチ

    帰省したときの恒例行事、ワイナリー「カーヴドッチ」へ。 ここは猫が放し飼いにされている。 冬なので、あまり外には出ていないのかと思っていたのだが、かなりの数の猫がいろいろな場所をうろうろしている。 以前は失礼な振る舞いをして猫に怒られた息子であるが、今回はかなり打ち解けたようで「なでなで」している。調子に乗って「こちょこちょ」までやっていたが怒られはしなかったようだ。 2000年のピノ・ノワール、2004年のカベルネ・ソーヴィニヨンとセミヨンを購入。ベーカリー「パンデパン」の石窯で焼くパンもおいしい。 その後、(こちらもいつの間にか習慣になりつつある)神社でのお参り。 以前、神様に「いちご」をお願いした息子は、今回は「赤いブロック(レゴ?)」をお願いしたらしい。 森達也さんの「A ― マスコミが報道しなかったオウムの素顔」読了。 「結局、オウムはわからない」という結論は想定の範囲内。 「放送禁止歌」を読んだときほどの感銘はなかった。 ドキュメンタリー映画である「A」自体も見てみたいなあ。

  • あけましておめでとうございます

    今年もよろしくお願いいたします。 今年は珍しく早く起きたので、義姉夫婦にお供して、いわゆる「ニューイヤー駅伝(全日本実業団対抗駅伝大会)」を見に行く。 妻の帰省先である義姉夫婦の自宅がコースから徒歩10分くらいのところにあるので、新年の散歩がてら毎年見に行っているのだそうだ。ここはスタートして5分くらいのところなので、ランナーがばらけていない。集団となってあっという間に通り過ぎていく。 そういや、足かけ2年で読んだ本。 走ることについて語るときに僕の語ること ランナーとしての村上春樹さんが書いたエッセイ。 走ることを通して、自分が老いていくことを冷静に分析/洞察しているように思える。 最近、漠然と人生の折り返し地点を過ぎているような気分になっている私にとってはかなり身につまされる。 妻の実家から私の実家へ移動。 今年は日本海側は雪が多いと聞いていたが、国境(「こっきょう」じゃないよ、「くにざかい」だよ)の長いトンネルを出たとたん、新幹線の車両内で一斉に「おー」という声があがった。降り続く雪で景色も見えない。 うちの実家は海沿いなので越後湯沢ほど雪は降っていないが、それでも積もった雪を握って息子にぶつけることができるくらい(笑)積もっていた。

  • 神様からのお告げ

    そういうわけで、まずは妻の実家に里帰り。 買い物に出たので、近くの紀伊国屋書店へ行く。 これだけの圧倒的な蔵書を持つ書店に足を踏み入れるのは久しぶりである。 (初めて訪れたお店なので「どこに何があるかわからない」という要因もあるのかも知れないが …..) 神様(何の神様かわからないが)が「もっと本を読め!」と言っているような気がする。 帰省先で本を買っても荷物になるだけだし、そもそも帰省中にそんなに読める時間が取れるわけでもないので、ぐっとこらえて必要最小限(分量も体積も)だけにする。 あんな本やこんな本も読みたいが、帰宅してからということで ….. 「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫) N響80年全記録

  • 病気かな?

    タワーレコードで楽しくお買い物 ….. のはずだったのだが、最近「踏みとどまること」が多くなって、衝動買いができなくなっている ….. 病気だろうか? 坂本美雨ちゃんのニューアルバムも何となく見送ってしまったし、ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズの40年ぶり(!) のニューアルバムも何となく見送ってしまった。 ということで、買ったのは雑誌とか本とかだけ。 サディスティック・ミカ・バンドオフィシャル・ブック・ボックスセット ミカ・バンドのオフィシャルブックボックスということで買ったのだが、これって幸宏さんの(というかオフィス・インテンツィオの)ウェブページで売っていたヤツに未発表録音 CD をつけたもの? (後日付記)インテンツィオで売ってたもの(ライブ・パンプ)に未発表写真、映画での3人のインタビューの完全収録、それと対談なんかを新規で追加して収録したもののようです。

  • レコスケくんなどなど

    近所のショッピングセンターで買い物。 例のごとく二手に分かれ、妻は生活必需品を購入し、私は息子を連れて本屋さんや CD 屋さんを物色する。 最近は息子も好みがはっきりしてきて、自分の気に入らない売り場に連れて行かれようとすると、 「お父さん、本、探さないで!」 とか 「お父さん、CD 探さないで!」 とか言う。 レコードダイアリー 2008 そんな息子が「これ買って。」と言ったのが、レコスケくんが表紙の「レコード・コレクターズ・ダイアリー 2008」。 だんだん好みが似てきたというか、息子が私の好みに毒されてきたというか ….. まあ、ほぼ毎年購入していたので今年も買うことにする。 (すでに、しっかり、息子の本棚に納まっていたりするのだが …..) レコスケくん COMPLETE EDITION お父さんはというと、発売を待っていた「レコスケくん」の Complete Edition を購入したのでした。 3/4 くらいは、以前出ていた「レコスケくん」に収録されていたり、「レコード・コレクターズ」誌に掲載されていたものをすでに読んでいたりで、個人的には「ボーナス・トラック」は少なかったのだが、やはり笑える。 iTMS の話なども出てくるのだが、私もやはり「音のみ」を購入するという習慣は身につきそうにないなあ。 まあ、ポップスレパートリーを指揮するために曲を知っておく必要がある場合、明らかにそのアーティストのアルバムを購入する可能性がない場合などは単品買いはするけどね、過去には氷川きよしとかオレンジレンジとか。

  • Visionaire No.53

    Visionaire の No.53 が「SOUND」というテーマでいろいろなアーティストの楽曲を収録することになっていたのは以前から告知されていたのだが、(自動車の)MINI とのコラボレーションらしい。 http://www.press.bmwgroup.com/pressclub/jp08.nsf 12 インチのヴィニール盤が 5 枚と、MINI のミニカー型レコードプレーヤーがついている。 MINI は針とスピーカーがついていてレコードの上を自走して音を出すのだそうだ。 教授、デヴィッド・シルヴィアン、デヴィッド・バーン、U2、ヨーコ・オノらが参加しているということで、やはり買うしかないのである。 Visionaire 53: Sound

  • リング・リザウンディング

    三連休中の読書。 勢いに乗ると500ページ近い本もあっという間に読んでしまうなあ ….. ニーベルングの指環 リング・リザウンディング 史上初の試みである《ニーベルンクの指環》全曲録音(ショルティ/ウィーン・フィル)のプロデューサーであったジョン・カルショーの回顧録。 歌手のスケジュールに基づいた録音セッションのスケジュール調整、予算管理など、レコード録音の裏舞台を垣間見ることができる。また、ベームのバイ ロイトを批判したり、自分の役柄を勉強してこないジークフリート(結局この歌手は降ろされてしまう。さすがに仮名で書かれているが)など歯に衣着せぬ物言 いも痛烈。 さすがに「指環」4部作のおおまかなあらすじとある程度の役柄を理解していないと面白くないかも知れない。 ….. などと偉そうなことを言っている私も実は全曲を見たことはありません ….. 実は大学の図書館にこのショルティ/ウィーン・フィルの LP があったので何度か全曲制覇を試みたことはある。なので、《ラインの黄金》は複数回聞いたことがあるのだが、その次の《ヴァルキューレ》は何とか最後まで たどり着いたくらい、たぶん《ジークフリート》までは到達しなかったと思う。 で、大学在学中にパトリス・シェローが演出してブーレーズが指揮したバイロイトでの演奏が NHK-BS で放送された。これも全曲録画したのだがどこまで見たのかなあ ….. 就職してから、サバリッシュ/バイエルン国立歌劇場の LD を購入した。これは確か《ライン》《ヴァルキューレ》と見て、《ジークフリート》は飛ばして《神々の黄昏》を見たような気がする。 数年前、安くなったのでレヴァイン/メトロポリタン歌劇場の DVD を購入したのだが、これも購入した直後に子供が生まれたので見る暇がなく、《ラインの黄金》くらいしか見ていない ….. というわけで、死ぬ前に一回くらいは全部見よう …..

  • マーチ「浜松」

    前日のビアガーデンで息子が食べすぎで大変なことになったので午前中の予定は全てキャンセル。 午後から浜松市の「政令指定都市移行・市制施行96周年記念式」へ出かける。 林望さんが作詞し、伊藤康英さんが作曲した新しい浜松市歌がお披露目されるのである。うまく説明できないのだが、康英さんらしい大らかで優しい旋律である。 管弦楽版は歌とオーケストラの伴奏、という感じなのだが、吹奏楽版はあえて違う形式にしたという。 康英さんご本人もおっしゃっていたが、エルガーの《威風堂々》のように、前後に行進曲を置き、中間部のメロディに市歌をそのまま使うような構成になってい る。タイトルもずばりマーチ「浜松」。康英さん自身の指揮で、浜松市内の高等学校から選抜されたメンバーによる吹奏楽団で初演された。 終演後、久しぶりに康英さんご夫妻とお会いし、いろいろお話をすることができた。 (浜松市歌とマーチ「浜松」を収録した非売品 CD もしっかりいただくことができた。(小さくガッツポーズ)ちなみに CD ではマーチ「浜松」は浜松交響吹奏楽団が演奏している。) マーチ「浜松」はトランペットきつそうですね、という話をしたら、実はホルンが大変とのこと。ほとんど吹きっぱなしで「おいしい」対旋律を吹いているとのこと。 届いた DVD と買った本たち。 ケン・バーンズJAZZ [DVD] 「奥の細道」をよむ (ちくま新書) 音楽を「考える」 (ちくまプリマー新書) 消える中間管理職 10年後に生き残る働き方 (アスキー新書 013)

  • 打ち上げの打ち上げ

    「定期演奏会の打ち上げ」の打ち上げということで、吹奏楽団の面子でビアガーデンへ。 外メシが好きで、しかも久しぶりにお姉さんたちにかまってもらった息子は明らかにハイになる。ポテトや枝豆をボリボリ食べて夜中は大変なことになりましたとさ ….. 昼間買った CD たちなど。 オン・ザ・ショア(紙ジャケット仕様) GOLDEN GRAPEFRUIT(初回限定盤)(DVD付) 日本の吹奏楽の祭典「吹楽IV」 パ-カッション アンサンブル 邦人作品集 ピアノの森 14 (モーニングKC)