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プレゼント

というわけでプレゼントをいただきました。ありがとう。

Summertime Blue―長澤まさみ写真集

「長澤まさみは顔が定まっていない」というのが友人と一致した意見。そう思っている人は意外に多いのか?

写真によって表情が変わる。いいものもある。でも悪いものもある。

この写真集、amazon で見るとけっこうプレミアがついているようだ。何か曰くつきなのか?

自分の仕事をつくる

友人に薦められた本。

トーキング・ヘッズとかイーストマン・ウィンド・アンサンブルとか

東京出張。例によってタワーレコード新宿店へ。

あまり欲しいものもないなあ ….. と思っていたら、以前の日記(2005-09-18)で紹介したイーストマンの CD が出ていた。これは「TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION」と題された再発シリーズの中の一枚らしい。他にも面白そうなものがあったので買っておくことに。一枚1000円という安さだし。

ウインド・アンサンブルのための作品集

アート・オブ・トイ・ピアノ

いわゆる「おもちゃのピアノ」による作品集。現代作曲家によって書かれたトイ・ピアノのための作品も入っているし、かと思えばベートーヴェンの《月光》やサティの《ジムノペディ》やビートルズの《エリナー・リグビー》なども入っている。

ヘンツェ:ナターシャ・ウンゲホイエルの家へのけわしい道のり

もちろん聞いたことはない作品である(笑)。編成が奇天烈だったので面白そうだと思い購入。バリトン(もちろん楽器ではなく男声ソロ)、ピアノ四重奏団、金管五重奏団(フィリップ・ジョーンズ!)、フリー・ジャズ・アンサンブル、ハモンド・オルガン、打楽器(ツトム・ヤマシタ!)という編成。面白そうでしょ?

解説(片山杜秀氏!)にも書かれているが、ヘンツェによる《月に憑かれたピエロ》なのかなあ?

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今日はこのくらいでいいかな、と思っていたら以下のボックスを見つけてしまったので、ちょっと迷った末に衝動買いしてしまった。(冷静に考えたら amazon で買う方がずっと安いじゃん …..)

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トーキング・ヘッズの(ライブ盤を除く)スタジオ録音盤8枚をリマスターしたボックスセット。

デュアルディスクというものの存在を初めて知ったのだが、CD と DVD を両面張り合わせたものらしい。何でわざわざこんなものを作るのかよくわからないが ….. というわけでこのボックスセットは実際には16枚分のディスクがある。

CD 面はメンバーであるジェリー・ハリソンによるリマスター音源。(リマスターの出来はまだちゃんとした環境で聞いていないので保留)DVD 面にはそれらの 5.1 サラウンド・ミックスとドルビー・ステレオ・ミックス、それにライブ映像や静止画によるフォト・ギャラリーがボーナス・トラックとして収録されている。

文句ばっかりになってしまうが、5.1 サラウンド・ミックスはそれなりの意味があると思うが、DVD のドルビー・ステレオ・ミックスを聴く人がいるんだろうか?ドルビー・ステレオはいらないからその分ボーナス映像を増やすとか SACD にするとか、商品構成としてもうちょっと考えてもよかったのではないだろうか?(それとも今後そういうのが出るの?)

とはいえ、真っ白なボックスにたくさんの文字が浮き出ているボックスのデザインはなかなかいいし、ブックレットも充実している。

トーキング・ヘッズは以下のような秀逸なボックス(というかブック?)もあるので、なおさら微妙な位置付けの商品である。

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こちらはタワーレコードの書籍コーナーで見つけた。あまり目にすることのない出版社なので見つけたときに買っておこうと思い購入。内容もなかなか面白く、帰りの新幹線の中で読了してしまった。

30年ほど前に書かれたものなのだが、内容は全然古びていない。「岩城音楽教室」というタイトル自体が挑発的というか皮肉になっていて、教養主義とか権威主義に走っている音楽教育への警鐘を、子供を音楽家にしたがっている「ママゴン」(という表現にはさすがに時代を感じるが …..)への提言という形で書いている。

とはいえ、基本的には「音楽は内面から自発的に楽しむべき」という思想で書かれているので、音楽に携わっている人全てに対する教訓とも言えるだろう。

カラヤンのリハーサルの様子も紹介されているが、「独裁者」というカラヤンのイメージからは意外とも思える演奏者への細やかな気配りがあって面白かった。指揮者と演奏者の関係というあたりでも参考になることがたくさん書かれている。

….. ということで次回の合奏で私は変わるかも知れません(笑)。

東京奇譚集

最近、ゆっくり本を読めるのは髪の毛を切ってもらっている時間くらいかなあ。

横山光輝版「三国志」もいい調子で再読していたのだが、息子の妨害行為が激しくなってきたのでいつの間にか中断してしまった。また最初から読まないと訳が分からなくなってしまうなあ。

東京奇譚集

というわけで、村上春樹さんの最新刊を持って行くことにした。 まだ全部を読んだわけではないのだが、個人的には村上作品は長編よりも短編の方が心に響くような気がする。特に「ねじまき鳥」あたりからの長編の空想的な世界観に多少の違和感を感じてしまうのである。

この「東京奇譚集」はタイトルの示す通り、日常の隣にあるちょっとした非日常感がじわじわと、しかし深く染み込んで来る。遥か昔に「回転木馬のデッドヒート」(未だにこの短編集は大好きである)を読んだときにも同じような感覚を覚えた。

で、いつも髪を切ってもらっている美容師さんがこの本を見つけて一言。

「やっぱり、最高傑作は『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』ですか?」

この「やっぱり」という言葉に一瞬ドキッとした(この人、私のブログを見ていたのかなあ、と思った)のだが、この方の奥さんも熱烈な村上春樹ファンで、やはり「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」がいちばん好きだということらしい。

身近に似たような村上春樹ファンを見つけてちょっとうれしい。

県庁の星

好評につき売切れです

県庁のエリート職員がスーパーで働くという設定が面白そうだったので読んでみた。実際、静岡県では公務員が人事研修と称して民間企業で働く研修があるらしいのだが、他の地方公共団体もそうなのだろうか?
(妻の知人の高校教師はデパートで働いたことがあるらしい)

当然のことながら、主人公である県庁のエリート職員は「お役人」としてのステレオタイプな行動や言動を行なう。それがスーパーという環境の中でどう反作用して、どう作用していくかというのがこの小説の肝だというところは読む前から想像できていたのだが …..

いわゆるハッピーエンド(と言っていいんだろうなあ …..)なので、読後感がかなり救われる。そういった意味で読んでよかったと思う。仕事をしていく中で、いかにコミュニケーションが大事かというあたりは多少参考になったかな。

のだめ最新刊

好評につき売切れです

ということで最新刊。

あまり順風満帆じゃつまんないなあ ….. と思っていたところ、なかなか面白そうな試練がいくつか登場。

真面目な話、今回の定期演奏会を指揮するに当たって、このコミックから得た教訓がたくさんあった。今後の千秋の動向にも参考になる点があるといいな。

なお、今回のしおりは留年太郎でした。(前回の CD ブックは千秋)

そういえば、こんな本も買ったのでした。

好評につき売切れです

初めて読んだのは雑誌「ダ・ヴィンチ」2005年9月号の付録「別ダ」だった。で、この間の定期演奏会で、このエッセイが好きな団員(女性/既婚)に、

「トニーの理屈っぽさって、○○ちゃん(彼女のダンナ)に通じるものがあるよね?」

と話を振ってみたところ、

「でしょう?そうなんですよ。」

と、力強く同意されてしまった。

ということで、もう少し読んでみたくて一冊買ってみることにした次第。

国籍が違うということはおそらくあまり重要ではなくて、ある男女が一緒に生活するということは多かれ少なかれ思想や慣習や主義主張のぶつかり合いであって、それが楽しかったり喧嘩の原因になったり ….. ということなのだ。

ぎゃぼ

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何か売れているみたいですねえ。

「のだめカンタービレ」で使われている音楽を集めたCD。この場面ではこういう音楽が流れているのだ、ということを確認するためのCDであって、曲を鑑賞するためのCDではないはずだ。

にも関わらず、このCDブックを買ってしまったのは、やはり作品中で登場する架空の作曲家による架空の作品《ロンド・トッカータ》を収録しているからなのである。

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CANの紙ジャケ第2弾の4枚。だんだん落ち着いてきているなあ。

まったりと大掃除

夏休みなのだが、なかなか遠出ができないので毎日少しずつまったりと大掃除をしている。CDは前の日記でも紹介したようにフラッシュ・ディスク・ラ ンチなどを使えば省スペース化が可能なのであるが、紙類(書籍とかスクラップとか)はやはり物理的に処分しないと空間が空かないのである。

そんなわけで、今後読む可能性がほとんどない本や、今後読みたくなっても文庫を買うくらいで済ませられる本を持って「BOOK OFF」へ。まあ価格的にはこんなもんかな。

で、店内をうろうろしていて見つけた本。

バンドミュージック・インデックス552

1988年に出版された(らしい)。秋山紀夫さんが吹奏楽曲についての簡単な紹介を書いている本。一時期かなり本気で探していたのであるが、すでに絶版で手に入れることができなかった。思いがけず見つかってうれしい。価格もかなり安かったし、しかも夏休み期間中のセールとかでさらに安くなっていた。

最近、ミュージックエイトからも秋山さんが書かれた「吹奏楽集プログラム・ノート/秋山紀夫が選んだ689曲」という本が出ているが、こちらは増補版のような感じなのだろうか?

買う前に内容をチェックすべくパラパラとページをめくっていたら、最終ページに某有名吹奏楽団のメンバーの名前が書かれていた(笑)。その方の所有物だったらしい。

教授ライブ@ICC

ICCで行なわれる教授のコンサートを見に東京へ。

新宿でお昼を食べるときはよくアルタ地下の「ハイチ」を使っていたのであるが、なくなってしまったようなので新宿センタービルにあるお店の方へ行 く。もちろん注文するのはドライカレーとコーヒーのセット。わりと広いのだがお客さんの喫煙率が高いのがちょっと難。それからコーヒーが普通のコーヒー カップに入ってくるのもちょっと興ざめ。アルタ地下のお店はもうちょっとこだわりのあるカップだったのだが ….. とはいえ、いくつかあるお店の中では新宿駅からいちばん近そうなので、とりあえずはここを使うことになるのだろう。

そのあとは、まずディスクユニオンの各店をのぞく。Yellow Dog から出ているビートルズのレット・イット・ビー・セッションのCDが組物で安くなっているやつ(もちろんブートレッグ)とか、晩年のフランク・ザッパがア ンサンブル・モデルンを指揮した「イエロー・シャーク」の映像盤(もちろんブートレッグ)とかに心惹かれる。しばし逡巡するが、前者は買ってもまず聞かな い気がするし、後者も公式に出ている「イエロー・シャーク」や「グレッガリー・ペッカリー」をまず聞けっちゅう話だよなあ ….. と思い、結局買うのをやめた。

その後は例によってタワーレコードの新宿店へ。 いちばん欲しかったのは先日職場の後輩から聞かせてもらって激しく感動したフェネスの「ライブ・イン・ジャパン」だったのだが、残念ながらこれはなかった。

ということで、当てもなく買ったのが以下の3枚。

The Wire 20 years 1982-2002

「WIRE」という雑誌の創刊20周年を記念して2002年に作成された3枚組のコンピレーション。フリーとかアヴァンギャルドとかアンダーグラウンドとかエクスペリメンタルとかといった言葉でくくれそうなアーティストの名前が並んでいて面白そうだった。

エンニオ・モリコーネ(あの「ニュー・シネマ・パラダイス」からは絶対想像できない音楽!)とか、フェネスとか、アインシュトゥルツェンデ・ノイバウテンとか、大友良英とか、ジョン・ケージとか、ビョークとか。

John Zorn: Rituals

ジョン・ゾーンが作曲したオペラ(と言っていいのかなあ?)。1人の歌い手と10人の演奏者のためのモノドラマ。楽器編成はフルート(ピッコロ、アルトフルート持ち替え、以下同)、クラリネット(バスクラリネット、Ebクラリネット)、バスーン(コントラバスーン)、トロンボーン、2人の奏者による各種打楽器、ピアノ(ハープシコード、チェレスタ、オルガン)、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス。

5楽章からなり、計30分ほどの演奏時間である。演奏者もいろいろな動作を要求されているシアトリカルな作品らしい。1998年にバイロイト・オペラ・フェスティバルで上演された際には賛否両論だったらしいが、音を聞く限りそんなに絶賛するべきものでも拒否反応を示すべきものでもないように思える。ジョン・ゾーンの作品を聞くのだったら「マサダ」とか「ネイキッド・シティ」の方が面白い。

ローリー・アンダーソン―時間の記録

CDサイズの書籍にCDが付録としてついているもの。 上記の教授のライブは、そもそもICCで開催されているローリー・アンダーソンの回顧展「時間の記録」の一環として行なわれるイベントなのである。この本はその展覧会のプログラムのような位置付けになろうか。

どうもパフォーマンス・アートというと眉に唾をつけながら見てしまうのだが、ローリー・アンダーソンの場合はテクノロジーを使って、それをわかりやすく示しているのが受けているのかなあ?

*****

そんなこんなで教授のライブである。 矢坂健司さんのブログで 見たように、基本的にラップトップを使っての即興演奏。ステージは左からスクーリ(基本的にベース+ギター?)、ジャンセン(ラップトップ)、教授(ラッ プトップ)、フェネス(ギター+ラップトップ)、小山田(エフェクター+ギター)。約3O分遅れの開演で、1時間ほどのノンストップの即興演奏。これは穏 やかな部分が多くて正直ときどきウトウト。それもなかなか心地よい。アンコールはかなり激しかった。

まさか《BEHIND THE MASK》や《TONG POO》などを期待してきた人もきっといないと思うし、こういう肩の力を抜いたライブ(リハはなく、ほとんどぶっつけ本番だったらしい)は「その場にいる」ということが大事なのだと思う。

教授強化月間

Switch (Vol.20No.12)

Switch (Vol.22No.1(2004January))

雑誌「SWITCH」で教授が表紙になっている2冊(正確に言うと以下の理由で3冊)を購入。

特に2002年12月号(Vol.20 No.12)の方は、その頃に発売された究極のベスト盤3枚を収納できる紙ケースがついている。当然、使用版と保存版の2冊を買いましたとさ。

XTC

久しぶりにXTC のホームページをのぞいてみたら、XTC の関連書籍のバーゲンをやっているそうで、それらを買うとアンディ・パートリッジとコリン・モールディングの直筆サインがついてくるらしい。

ということで買ってみた。

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こちらは各アルバムの各曲にメンバーがコメントをつけたもの。かなり曲を聞きこんでからでないと、読んでも面白くないかもしれない。邦訳あり。

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こちらはXTCのバイオグラフィらしい。こちらも邦訳あり。

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まあ、ついでなのでCDも買ってみた。メンバーが「デュークス・オブ・ストラトスフィア」と変名でリリースしたミニアルバムとフルアルバムをまとめたもの。