Category: 親バカ

  • 日曜日の徒然(イタリア三昧)

    週末に向けて少しずつ気温が下がっていたのだが、今朝起きてみるとうっすらと雪が積もっていた。 さて、今日も息子は休養モードなので、午前中は昨日に引き続きサッカーのDVDを見てダラダラ過ごす。2001/2002シーズンのUEFAチャンピオンズリーグの総集編。この頃はまだWOWOWがチャンピオンズリーグの日本国内の放映権を持っていた。 今活躍している選手の若かりし頃を見て楽しんだり、「そういえばこんな選手いたなあ」と懐かしく思い出したりする。レアル・マドリードのキャプテンだったフェルナンド・イエロとか、バルセロナにいたサビオラとか。 しかし、このシーズンのチャンピオンズリーグの最大の見せ場は、当時レアル・マドリードに所属していたジダンが決勝戦で放ったボレーシュートだろう。 生/ビデオを問わずそんなにサッカー観戦歴が多いわけではないが、個人的には今まで見たゴールシーンの中でこれがベストである。 (息子もただちに先日のアジアカップでの李忠成のボレーシュートを思い出したようだが、いみじくも「横から来るボールより上から来るボールの方が難しいよね」と言っていた。) ***** というわけで、いつもなら日曜日の午後はガブリエルくんと遊ぶわけなのだが、さすがに今日は無理。先週ベルリンで買ったおみやげや「今日は風邪でダメなのでまた遊んでね」という手紙を渡しにガブリエルくんの家に行った。あいにく本人は不在だったのでお兄さんに渡すことになった。 ***** 昼は妻が焼いたピザで、夜はパスタ(スパゲッティーニのアマトリチャーナと、ペンネ・リガーテのフンギ・ポルチーニソース)とバルベーラ・ダルバ。しこたま食べて飲んで、午後9時ちょっと前に寝る準備をしていたら、玄関のチャイムが鳴った。 ガブリエルくんのお母さんが焼きたてのピザを持って来てくれた。(あ、説明が遅れましたがガブリエルくん一家はイタリア系で、お母さんはイタリア語の先生です。)「すぐに食べて」と言われたのだが、さすがにお腹いっぱいだし、かなり酔っぱらっているし、ですぐには無理。とりあえず家族で一ちぎりずつ食べ(うまい!!!)、あとは明日の夕食ということに。

  • 土曜日の更新日記(わりとサッカー三昧)

    週の半ばくらいから息子の風邪が再発している。土日とベルリン観光をして、月曜日には友人宅でサッカー大会。かなり疲れがたまっているのだろう。 平日は幼稚園を休んで自宅で安静にしていたので妻が買い物に行けなかった。今日は私が息子と留守番をしている間に妻が買い物に出かける、ということになった。 まずは息子の友達から借りてきた「イナズマイレブン」のDVDでも見ながらまったり過ごそうと思っていたのだが、途中で見つけた「EURO2008」のハイライトを録画したDVD(WOWOWで放送されたもの)を見たらはまってしまった。何試合かは見ていたような気がするのだが、この頃からスペインが強かったことを再確認。ワールドカップではあまり活躍できなかったフェルナンド・トレスもこの時は絶好調だったし。ヒディンクが率いていたロシアとか、トルコとか、ダークホース的な存在だったチームのドラマティックな試合展開も面白かった。 ちなみにEURO2012はウクライナとポーランドの共同開催。予選は昨年半分程度が消化され、3月からまた再開される。 ***** ということで、暇にまかせて全日本吹奏楽コンクールデータベースを更新しました。とりあえず「西部吹奏楽連盟20年史」を参考に、西部支部(現在は九州支部)の第1回(1956年)から第20回(1976年)の高校の部のプログラムを追加してあります。それからバンドジャーナル誌、バンドピープル誌のバックナンバーを参考に1980年前後のプログラムもちょこちょこと追加してあります。 ***** ハンブルガーSVはアウェイで長谷部誠がいるヴォルフスブルクと対戦。先週のザンクトパウリ戦がスタジアムのコンディション不良で延期になったため、休養は十分なはず。Live-Ticker (テキストでのリアルタイム速報) で応援する。それを読む限り優勢に試合を進めたようで1-0で勝利。そろそろ上位と下位の勝ち点が開きつつあるので、格下からは確実に勝ち点を取りたい。 ヴォルフスブルク、ザンクトパウリ(2/6から2/16に変更になった)、ヴェルダー・ブレーメンと続く3連戦は「北部ダービー」と言われているようだ。どこも格下なので全勝しないと。 ちなみにヴェルダー・ブレーメン戦はアリーナで観戦予定。

  • アジアカップ:日本対オーストラリア

    息子の同級生一家をご招待して、アジアカップ決勝戦観戦会兼夕食会を開催した。 キックオフはドイツ時間の午後4時だったので、午後3時くらいに来ていただき、お母さんたちは夕食の仕込み、子供たちはレゴで遊んだりサッカーをしたり、お父さんたちは世間話をしながらテレビで放送されているプレビューを見ながらダラダラ … といった具合。しかし、本田が英語でインタビューの受け答えができることは知っていたが、川島(ベルギー・リールセ所属)や吉田(オランダ・VVVフェンロ所属)もしっかり英語でやりとりしていたのを見て少々びっくり。志が高いなあ。 (息子のともだちが持参した応援の横断幕です) 試合は0-0のまま進んで延長戦へ。日本としては我慢我慢の試合展開だし、時間も時間(延長戦に入った時点で午後6時くらい)なのでみんな「腹減った、腹減った」と言い出すし、で見ている側の集中力も途切れがちだったところで、目の覚めるような美しい李忠成のボレーシュートで1-0で勝利、無事に(当初予定していた)「夕食会=祝勝会」という段取りになった。 (いいんです、たとえほぼ同時刻に試合が行われていたハンブルガーSVが0-2で格下のニュルンベルクに負けていたとしても …) シャンペンで乾杯した後は、ほぼ「お好み焼きパーティー」という感じ。日本での放送はどうだったのかわからないが、こちらの生中継では試合後の表彰式(MVPの表彰から優勝チームの表彰まで)までずっと放送があって余韻に浸ることができた。 食事も一段落したあと、うれしいサプライズが。今月誕生日を迎えた息子のためにロールケーキといろいろな手作りのプレゼントを用意していただいた。ろうそくを灯して部屋を暗くした後、サッカーをしていた息子たちを呼んでお披露目。 (あぶねえ、もっと酒を飲んでいたらきっとお父さんの方が感激して泣いていたかも …)

  • カレー三昧

    今日は息子とカレーを作った。 確か、年末年始に日本にいた時から「一緒にカレーを作ろう」と約束していたのだが、先週末は息子が風邪気味だったので延期していたのだった。やっと調子が戻ってきたようなので決行することにした。以前、日本人学校の行事として近所のパン屋さんを見学した時に提供してもらったパン屋さんのロゴ入りエプロンや帽子をかぶると、それなりに格好がつく。 日本で通っていた保育園でも、ハンブルグ日本人学校でもそれなりに調理実習のようなことはやっていたので、皮むき器を使ってにんじんやじゃがいもの皮を剥くことぐらいはできるようだ … が、そのうちに「手が疲れた」とか言ってきたので、肉や玉ねぎを炒める作業を任せることにした。「肉は周りが白くなるまで炒める(豚肉なので)」とか「玉ねぎは透明になるまで炒める」とか教えてフライパンをかき混ぜさせることにする。 煮込み開始までがんばったら、病み上がりのためか眠くなったようで昼寝に入った。その間に味付けをして何度か「冷ます」→「火を入れる」を繰り返しながら煮込む。(ポイント:料理は冷める時に味がしみ込むのです) 夕飯直前に起きてきたところで「味見」をさせて、OK を出させる。当然、その前に味は整えてあったので「ダメ」とか言われたら殴ってやろうかと思っていたのであるが … 自分で言うのもなんだが、「バーモントカレー甘口」ベースにしてはかなりよくできたかなと。 息子をおだてながら仕事を進めていたので、息子もかなり調子にのって「また作ろうね」とか言っていたのだが、さて次回はいつになりますか …

  • 帰省第二日目

    午前中は義父の法事へ。 昨年までは時おり窓の外を通過する電車に気を取られて落ち着かない様子を見せていた息子であるが、今年はかなり落ち着いていた。待ち時間の間にお坊さんのお孫さんに紙飛行機を折ってあげたりして、それなりに成長しているのがわかる。 午後からは由布院へ移動。ところで「由布院」と「湯布院」はどう使い分けているのだろう? というか、由布院へ行く目的の半分くらいは特急「ゆふいんの森」に乗車することなのであった。無事1号車の1列目の指定券をゲットでき、こんな感じで2時間ほどかけて由布院へ。 宿泊は「オーベルゼ レ・ボー」という楽天トラベルでは非常に評価が高かった宿。夕食は「豚しゃぶ+関アジ+その他たくさん」というメニューで、またもや過食気味。本当にやばいっす …

  • 帰省第一日目

    というわけで、年末年始を日本で過ごすために12/25の朝、成田到着。 そのまま、義父の法事のために福岡へ。福岡も小雪が舞っていたりして予想していたよりずっと寒い。 福岡のホテルにチェックインした後、まずは待望の「一風堂」へ。午後2時頃に行って混んでいる時間を外したつもりだったのだが、それでも店の前には行列ができていた。親子でそれぞれ一杯ずつ注文する。私は当然替え玉をしたのだが、息子もそれを見て替え玉をしたくなったようだ。当然、全部食べられるわけはないので、残りは私が食べる。トータルで2.5杯分くらいは食べたか?早くも胃拡張の気配である … その後、ウェブで見つけたサッカーショップへ。息子が通っているサッカー教室ではドイツ代表やハンブルガーSVのレプリカはもちろん、その他の国の代表ユニフォームを着て練習している子が多いらしい。息子の所望で本田のレプリカを買うことにした。 ***** 時差ボケ解消のため昼寝をせずにがんばって、午後9時に寝ました。

  • MacでDVD (その1)

    そろそろ一時帰国するので、ここ1年ほどで録り貯めた「息子のハンブルク生活」をDVD-Rにして祖父母に持って行こうと思い立った。 日本にいた頃はビデオカメラ(うちはまだMini-DV)をアナログでDVDレコーダーに接続して、ビデオを再生しながらDVDレコーダーに録画し、それをDVD-Rに焼く、という手順を踏んでいた。しかし、今はDVDレコーダーがないのでこの方法が使えない。 必然的に何らかの方法でカメラの映像データをMacに持って来て、Mac上でDVDを作るしかなさそうである。 このビデオカメラからはUSB接続でもデータを取り込めるようなのだが、そもそもこのビデオカメラとパソコンをつなぐためのUSBケーブルは日本に置いてきたようだし、Macはこの形のUSB接続に対応していないらしい、という記事も見つけた。 残された手段は、i.Link経由でカメラからデータを吐き出して、Macに保存し、それからMac上のアプリケーションで何とかするしかなさそうだ。 自宅のMacBookにはFireWire端子がついていないので、会社のMacBookと4pin-6pinのFireWireケーブルを借りてきて、とりあえず必要なビデオをハードディスクに取り込んだところで今日は終了。 しかし、仕事では10年近くFireWireに関わってきたのであるが、プライベートでこういう実用的な使い方をしたのは初めてかも知れないなあ …

  • 日曜日の徒然

    私はいそいそと原稿書き。こちら時間の日曜日中に原稿を送れば、日本では月曜日から作業を始められるわけで。 バックヤード越しの教会の裏庭では、庭に積もった雪を集めて「イグルー」を作ろうとしているようだ。まあ、作り方は「イグルー」というよりも限りなく「かまくら」に近いわけなのだが。 息子は以前からかまくらを作りたいと言っていたので、この様子を教えてあげると完全装備をして出かけていった。出かけるとすぐに(雪ではなく)雨が降り出してきたようで、かまくら作りは中止、帰宅してきた息子と一緒に、いつものようにガブリエルくんがうちにやって来た。 例によって、地下室でサッカーをしたり、息子の部屋でレゴを作って遊んだりしている。息子は今のところ「Gabriel(呼びかけ)」「füßball(サッカーやろう)」「Lego(レゴやろう)」「Nein(だめ!)」くらいしかボキャブラリーがないのだが、それでも何とかガブリエルくんとコミュニケーションしているようだ。発音も以前より「それらしく」なっているので、ドイツ語に関してはあっという間に追い越されてしまうんだろうなあ。 ガブリエルくんも辛抱強く息子の拙いコミュニケーションを許容してくれているようなので、本当にありがたい。 ***** ということで、いつものように妻の校正を経て、バンドジャーナル誌の原稿を無事脱稿。いつものように2011年2月号(2011年1月発売)に掲載される予定です。

  • White Night

    会社から帰宅しようと車に乗り込んだ時点での気温は-5℃。気温自体はそれほど下がっていないのだが、夕方からずっと雪が降り続いていたようで車にもかなりの雪が積もっている。 除雪が間に合わなかったせいか、道路にもかなり雪が残っていて運転するのに神経を使う。ずっと気温が氷点下だったのでさすがに凍結はしていないのだが、いわゆるパウダースノー状態なのでゆるいカーブでも時々後輪が「ずるっ」といく。(納入されてから気付いたのだが、この車FRだったんだよなあ …) また、時期的にまだ冬タイヤに替えていない車もあるようで(私も先週替えたばかり)、通勤路はほぼ全域に渡って渋滞。(アウトバーンでも40km/hくらいで入っている車がいたし)ふだんは45分、ラッシュ時でも1時間程度で家に帰ることができるルートなのだが、今日は1時間30分以上かかってしまった … そういえば、これだけ雪がある状態で今住んでいる家と会社との間を運転したのはこれが初めてか?本格的な冬に入ったら毎日こんな感じなのだろうか?ずっと運転に集中していなければいけないので疲れる。 *** はい。親バカ日記です。 最近、ようやく文字を書く練習が楽しくなってきたような気配の息子。ウェブでサッカーのドイツ代表選手がリストアップされているページを見ながら、好きな選手の名前をメモ帳に書き写しています。 *** 「バンドジャーナル」誌の原稿を鋭意執筆中。わずかでもスケジュール的に余裕があると「最後のひとふんばり」モードに切り替わらないなあ … まあ、週末が勝負か。

  • アドヴェントカレンダー

    さてさて、いよいよ今日から12月。 レゴ シティ アドベントカレンダー こちらでのクリスマスの習慣として、このアドヴェントカレンダーを息子に与えた。 アドヴェントとは日本語で「待降節(たいこうせつ)」あるいは「降臨節(こうりんせつ)」と呼ばれている期間のことで、キリストの降誕(=キリストの誕生日=クリスマス)を待ち望む期間のことである。 アドヴェントカレンダーは全部で24個の窓がついていて、それを開けると中からお菓子(や、この場合はレゴ)が出てくる。12月1日から毎日一つずつ開けながらカウントダウンしていき、全部開くとクリスマス・イヴということになる。 息子にこのようなことを説明したのは昨日の夕方。やはり子供心をくすぐるようで、 「ねえねえ、明日開けないから今日開けてもいい?」(ダメに決まっとろうが!) 「早く明日にならないかなあ?」 とか言っている。 ふだんは寝起きが超悪い息子であるが、今朝は「カレンダー開けてもいいぞ」と耳元でささやいたら、文字通り「パチッ」と目を開けて急いでリヴィングへ下りていった。「1」の窓に入っていたのはレゴで作る小さな雪だるま。それを作ったら、朝っぱらから 「早く明日にならないかなあ?」