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今日買ったもの(教授/細野)

ソニーから再発されたYMOソロ関連を。

NEO GEO(紙ジャケット仕様)(初回生産限定盤)(DVD付)

omni Sight Seeing

紫式部 源氏物語

MEDICINE COMPILATION from the Quiet Lodge

LOVE,PEACE&TRANCE

とりあえず「NEO GEO」だけ聞いてみるが、リマスタリングの具合はかなりいい感じ。

それから、こんな本たちを。

MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 02月号 [雑誌]

特集はブランキー・ジェット・シティー。懐かしいですなあ。「イカ天」に出ていた時によく見ていた。あと、UAと一緒にやっていたAJICOとか。

ブルーノート100名盤 (平凡社新書)

投票によって選ばれたブルーノートの名盤ベスト100。上位のものほどコメントが多くて、順位が下がるにつれコメントの量が少なくなるという方式は面白い切り口だとは思う。ただ、各投票者のベスト3コメントを減らしてもいいから、もう少し低い順位(50位以下)の各アルバムに対するコメントを増やして欲しかった。「どういうベスト3を選んだか」ということについて、著名な人と一般投票者では、やはり読者が「読みたい」と思わせる重みが違うのである。そのへんもメリハリをつけた方がよかったのでは?ランキングの数字の正当性/客観性という意味では必要なのかも知れないけど。

個人的には村上春樹さんが選んだベスト3も見てみたかったなあ。

ちなみに私の場合、ベスト2はすぐに決まるのであるが、

Out to LunchSomethin’ Else

第3位は難しいなあ。とりあえずこれかな。

A Night at Birdland, Vol.1

冬休みの読書その2(やっと終わりました)

映画化が決まったということなので冬休みから読んでいた山崎豊子の「沈まぬ太陽」。やっと読み終わった。

細かい内容はウィキペディアででも読んでいただくとして … 文庫本で全5冊。「アフリカ篇」が2冊、「御巣鷹山篇」、「会長室篇」が2冊という構成である。「事実に基づき小説的に再構築したもの」ということなので、ほとんどの登場人物にはモデルとなった実在の人物がいる。小説の内容のどこまでが事実でどこまでが創作なのか、ということはそれほど重要なことではないと思う。(小説の中の人物が、そのモデルとなった人物とは反する行動を取ったということを理由に、この小説を批判する文章もあるが、それはおかしいと思う。)とはいえ、日航機墜落事故を描いた御巣鷹山篇はほとんどノンフィクションといえそうなリアリティがある。もちろん細部はフィクションであるが、受ける印象は吉岡忍のノンフィクション「墜落の夏」と変わらない。

3部構成の体裁を取っているが、それぞれの関連は小さい。もともと雑誌連載だったので、ところどころで登場人物のそれまでの行動を要約する記述もある。別々に読んでもまったく差し支えないと思う。逆に5冊を通して読んだときの充実感もそんなに大きくない。いろいろな登場人物の私利私欲がうごめく最後の「会長室篇」が典型的なビジネス小説なのだろうが、私はそういう分野に疎いし、登場人物が多くなるとそれらの人間関係と行動を整理するのがわずらわしくなる。ということで最後はかなり流し読んでしまった。

しかし、これをどう映画にまとめるのだろう?(3部作?)

そして、また廃盤

廃盤になったというRVGリマスター盤を買ったばかりなのだが、さらに数タイトル廃盤になったということを知る(遅いって)。

http://bopandbeyond.wordpress.com/2008/12/10/blue-note-deleting-titles/

  • Jackie McLean – A Fickle Sonance
  • Jackie McLean – New And Old Gospel
  • Hank Mobley – Dippin’
  • Lee Morgan – Tom Cat
  • Horace Silver – You Gotta Take A Little Love
  • Jimmy Smith – At The Organ, Volume 3
  • Lonnie Smith – Turning Point
  • Art Taylor – A.T.’s Delight

まあ、最近円高だからいいんだけどね … 送料込みでも一枚1000円くらいで買えるから。

で、勢いにまかせて買ったこんな本も到着。

決定版ブルーノート・ブック―史上最強のジャズ・レーベルのすべて (ジャズ批評ブックス)

1999年に改訂されたのが最新版のようだが、それも品薄らしい。 … のは近々改訂するのからかなあ?10年前だからRVGリマスターが始まったばかりで、まだ未発表テイクなどはそんなに世に出ていなかったはずだ。そのへんも含めた資料が必要だろう。ちなみに今年はブルーノート創立70周年らしい。

今日届いたもの(教授/ユキヒロ/中川俊郎)

帰省から自宅に戻ったので、たまっていた郵便物やら荷物やらが届く。

ええと、一応書いておきますかね、今回の帰省で乗った電車(路線)。

  • 東海道新幹線(300系)
  • 京浜東北線(あ、何系だったっけ?)
  • 埼玉新都市交通伊奈線・ニューシャトル
  • 高崎線(E231系かな?)
  • 上越新幹線(E4系Max)
  • 弥彦線(クハ115形だそうな)
  • 越後線(同じくクハ115形だそうな)

で、届いたものたち。

N/Y

教授の写真集。発売当時はけっこう値段が高かったので見送っていたのであるが、格安の中古品を見つけたので持っておこうかなということで。

yukihiro

YMO絶頂期にリリースされた高橋幸宏(当時の表記はユキヒロ)さんのソロアルバム「音楽殺人」。初回盤はブルーのカラーレコード、ポスターつき、レーベルサイズのステッカーつき、という特典があった。もちろんリアルタイムで買っていたのだが、帯が切れたり(トレーシングペーパーのような薄い紙だったので破れやすい)、ジャケットのコンディションが悪くなっていたり(コーティングされていないのでけっこうカビやすいし、シミになりやすい)、ポスターを額装しようとして失敗してボロボロになったりで、あまりいい状態ではなくなっていたので、中古を買うことにした。価格のわりにかなりコンディションがよくて大満足。

天才の感触2

そして中川俊郎さんのCM作品集「天才の感触」の第2集をゲット。実はいちばん欲しいのは第3集だったりするのだが。

冬休みの読書その2

細野晴臣OMNI SOUND

これもちょっと前に買ったやつ。細野晴臣さんのソロアルバム「オムニ・サイトシーイング」くらいまでの経歴をコンパクトに振り返った書籍。

特にYMO散開以降、小さな事実を演繹的に展開して「だから細野晴臣はすばらしい」的に褒めちぎる批評の仕方には少々違和感を感じる。しかも同じような手法が見開き2ページ単位で展開されるのでちょっと辟易。

冬休みの読書その1

未聴の宇宙、作曲の冒険

この間買った本。西村朗さんが聞き手として湯浅譲二さんの作曲観を聞き出すといった趣向の本。対話集「作曲家がゆく」の拡大版といった感じか。正直、湯浅さんの作品にはピンときていなかったのであるが(あ、でも長野オリンピックのファンファーレは好きだったなあ)、この対談から感じられる作曲に対する真摯な態度は魅力的である。本書のタイトルにもあるような、徹底した「未聴感」の追求という態度には大きく同意。

聞き手である西村朗さんも、いきなり宗教の話で自分のテリトリーに持ち込もうとするのも何だかなあ、と思いつつ、自分の作曲観を率直にぶつけることによって、湯浅さんの発言をうまく引き出しているのではないか。

というわけで、もう少し湯浅さんの作品を聞き込んでみようかなと。著作も読んでみたいなと。

全日本吹奏楽連盟からお荷物

全日本吹奏楽連盟から荷物が届く。

「バンドジャーナル」誌の記事執筆中にどうしても見つからなかった(たぶんちゃんと探せばあるんだろうけど)第52回全日本吹奏楽コンクールのプログラムと、このたび発刊された連盟の70年史である。

ドキュメント死刑囚

ドキュメント死刑囚 (ちくま新書 736)

選曲会議が終わって家に着いたのが午前0時過ぎ。よせばいいのにそれから読み始めて結局最後まで読んでしまった。

宮崎勤、小林薫、宅間守といった死刑囚との手紙のやり取り(前者2名とは直接、宅間とは間接的に)を通して、彼らが何を考えていたのかを探るノンフィクションである。彼らの精神崩壊の原因が共通して「家族の喪失」にあるというのが印象に残った。

宮崎勤は祖父、小林薫は母への愛をもって家族としてのシステムに参加していたが、彼らはその愛すべき人たちを失ってしまう。宮崎の場合、文中の説明によれば「(精神の)完全な崩壊という致命的事態を防ぐため」精神的なバリアが働いて現実感を失ってしまったのではないかということである。また、6人家族(祖父、父母、本人、2人の妹)であった宮崎の家ではもともと6人が一緒に食事を取れる卓袱台が使われていたのだが、6人が同時に食事を取ることがなくなったからということで改築時に4人がけのダイニングテーブルに変えたという。普通に考えれば何気ない事実なのだろうが、あとから考えると家族制度の崩壊を象徴する出来事として興味深い。小林薫は筆者が編集していた雑誌「創」の中で、「自分が親に望んでいたこと」として子供を持つ親に対して6つの提言をしている。その中にも「子供と一緒に食卓に着き団欒の一時を過ごして下さい」というのがある。

自著を出版するに当たって宮崎勤が「使って欲しい」と言っていた本人の写真が掲載されているのだが、小学校の低学年くらいだろうか、浮き輪を身につけ、プールか川のようなところで水遊びしている、あまりにも無邪気な笑顔に衝撃を受けてしまった。夏に読んだ平野啓一郎の「決壊」でも書かれていたのだが、無邪気な少年の心の闇が増殖し「向こう側」に行ってしまったのはいつなのだろうか。

今年の秋葉原での事件、「自分も一歩間違えば被害者になり得る」という意味での怖さを感じたことは言うまでもないが、加害者の経歴や人となりが明らかになっていくうちに同時に「自分も一歩間違っていたら加害者になり得た(あえて過去形で書こう)」と思ったことも事実である。彼らがそうなってしまって、我々がそうならなかった理由は簡単には見つからないのだろうか。

タツローくん/プロパガンダ

この本を買うためにファンクラブに入会したといっても過言ではない。本日到着。

山下達郎ファンクラブの会誌で連載されている、とりみきさんによる4コマ漫画。2002年に初めて山下達郎さんのコンサートを見に行ったのだが、そのプログラムに載っていた「タツローくん」を見て感動してしまった。レコードマニア(これは番組を聞いていればよくわかる)でプラモデルマニア(これは知らなかった)であるアーティストの「タツローくん」のマニアックな生態が笑えるのである。もともと、とりみきさんの絵(というか、具体的には著作「愛のさかあがり」)が好きだったので、ちゃんとまとめて読んでみたいと思っていたのである。

で、ウェブで調べているうちに、ファンクラブのイベントのために作成されて、基本的にはファンクラブのメンバーしか買えないことがわかった。上記の2002年のコンサートツアーで配られたフライヤーの中にファンクラブ案内があったのを見つけて、このたび入会、さっそく「タツローくん」を注文したわけである。

そのツアーパンフレットに載っていた「タツローくん」は Special Issue ということで単行本には載っていなかった。久しぶりに見てみたいと思い、パンフレットを探したら思いがけないものを見つけた。

propaganda

YMO 散開後に制作された映画「プロパガンダ」のパンフレットである。最近、アンズさんとの会話の中でこの映画の話題が出てきて、「そういえば、パンフレット持ってたんだけどなくしちゃったんだよねー。」と話した記憶がある。まさか、まだ持っていたとは思わなかった。パンフレットに載っていたツアースケジュールによると(この映画は映画館でロードショーされたわけではなく、コンサートツアーのように日本全国のホールで上映されたのである)私は1984年5月30日(水)に新潟県民会館でこの映画を見たことになるらしい。もう YMO は解散していたので、この時期はそんなに熱心なマニアではなかった。映画の最後に流れる曲は当時(まだ YMO が再生する前) YMO 最後の録音曲と言われていたのだが、すでにパンフレットの中で《M-16》とクレジットされていたことに今さらながらに気付いたのでありました。(もう四半世紀も経っているって …)