底をつく

銀行から毎週送られてきている取引記録をスキャンして保存する作業を粛々と続けている。最近のものは届いた都度スキャンして捨てているので、長い間保存しているものは昔の方から作業を始める。

収支(主に支出だが)記録を見ていると、いつ何をしたかという記憶がおぼろげながら蘇ってくる。最初の一年は単身赴任だったので、日々の食事以外はほとんどお金を使わかった。笑ってしまうくらいあっという間にお金が溜まっていくのがわかる。

すでに帰国された友人は、2年という赴任期間が決まっていたので精力的に計画的に旅行をしていた。その結果、あっという間に貯金が底をついたらしい。

うちも、一応「3年」という期間を見据えて2011年から積極的に旅行を計画して、そして同じように貯金が減っていった。数えてみたら、2011年はドイツを含めて11ヶ国、2012年も11ヶ国を訪れていた。

今日はこちらのクレジットカードの引き落とし日なのだが、少しは余裕があると安心していたところ、チェックしてみたら予想外の引き落としがあった。3か月ごとの日本人学校の月謝である。けっこう大きな金額なので残高が足りない。会社へ行く途中で、あわてて入金する。そういえば自分の口座に自分で入金するのはこれが初めてかも知れない。

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