サウンド・オブ・ミュージック

午前中、依頼をいただいたCDの曲目解説を片付ける。まだ情報解禁になっていないので、近いうちにお知らせします。

午後は例によってガブリエルが遊びに来る。息子の部屋でレゴをやって、ちょっとサッカーをやって、おやつを食べて、少しオンラインゲームで遊ぶというパターン。これまた例によって「HSV は nicht gut だった」とか「誰それがよくなかった」とかいろいろ教えてくれる。うちはすっかり試合内容をレビューすることすら止めているので …

夕食は妻がいろいろと揚げ物を作ったので、シャルドネを合わせる。幸せ。

息子はすでに春休みモードに突入しているので、少し夜更かしをしてもよい、というお許しを出した。途中まで見て放ってあった「サウンド・オブ・ミュージック」を見ることにする。

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こんな手段でどうにかドイツで買ったブルーレイプレーヤーで日本のBDを見られるようになったのだが、ここに来て問題が発覚した。以前、前の日本で買ってきたリージョンフリーのプレーヤーでは確かに「日本語吹き替え+歌だけ原語バージョン」とか「日本語吹き替え+歌も日本語バージョン」とかを選択できたのだが、今回はメニューは英語だし、オーディオは「英語」と「タイ語」(なぜタイ語?)といくつかのオーディオコメンタリーしか選択できなくなっている。字幕も中国語や韓国語はあるが日本語はない。再生前に「このファームウェアは古いかも知れないからアップデートした方がいいかもね」というメッセージが出た(どうやらプレーヤーが出しているのではなくてメディア側が出しているように思える)ような気がするので、それが原因かも知れない。カントリーコードにしたがってメニューやらを切り替える仕組みがあるんだろうか?カントリーコードは「日本」にしているんだけどな?

しょうがないので英語音声+英語字幕で見た。ところどころ息子にストーリーを要約してやるが、何のこっちゃわかんないだろうなあ。ミュージカル映画でまだよかった。

3時間という長さを感じずに一気に見ることができた。予想以上に素晴らしい映画。40数年の人生で見るチャンスがなかったのは悔やまれるが、これだけの鮮明な画質(確かにこのレストアは素晴らしい)で初めて映画に触れることができたことや、何よりも息子と一緒に素直に感動できたことはよかった。

映画の中で歌われている歌は全て聞いたことがあったし(吹奏楽版《サウンド・オブ・ミュージック・メドレー》は何度も指揮しているので)、その歌が登場するタイミングも絶妙である。ストーリーは本当に骨格だけを残し(息子は「え?これで終わり?」と言っていた)、多くの時間を歌に費やしたことが成功なのだろう。

 

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