被災された方々へお見舞い申し上げます。
(以下、ドイツでどう報道されたかという覚え書きとして …)
今回の地震が発生した日本時間午後3時はドイツ時間の午前7時にあたる。JSTV という日本の番組を配信している放送局では、普段はNHKのニュース(日本の朝に放送されたものの録画)をやっている時間なのであるが、地震発生情報はほぼリアルタイムで放送された。「高さ6メートルの津波」という予想に尋常ではないことが起こっていることを実感した。
私の実家は新潟県なのでそんなに大きな影響はなさそうだったのであるが、念のため安否を確認する電話を入れる。当然つながらない。安否確認は妻に任せて会社へ行く。
NHK の報道の様子が UStream で見られる。余震などを何も体感せずに映像だけを見ている非現実感。だからこそ、これが現実に起きていることだと思うと余計怖い。
妻から我々の両親の安否が確認されたという連絡があった。電話ではなく Skype で連絡が取れたことに軽くショックを受ける。電話というインフラはこんなに脆弱でいいのか?
こちら、岩手の伊藤です。
内陸南部は大きな被害はなく、日常に戻りつつありますが、
ガソリン不足による物流の停滞が深刻です。
そして沿岸部の惨状。
さらに福島原発の事故。
未曾有の状況ですが、何とかやってます。
ドイツの環境政策にもかなり影響が出そうですね。
Jun さま:
大変な時にアクセスいただきありがとうございます。
ご無事でよかったです。
日本語放送、新聞社のウェブサイト、Twitter などで得られる情報がどこまで本当のことを伝えてくれているのかわかりませんが、物事が少しずつでも復旧に向けて動いていることを願っています。
浜松まつりは中止となりました。 また、浜松での高校センバツブラス大会もちゅうしとなりました。
おっさんさま:
(Twitter にもちょっと書いたのですが …)
直接的な被災を逃れた人たちがやらなければいけないのは、被災した方々の生活に悪影響を与えない限り普段通りの生活を送ることなのではないかと思います。もちろん、お見舞いの気持ちを持ったり、哀悼の意を表したりすることは大切ですが、日本という国の経済活動を動かし続けていく責任もあると思います。そういった意味で「浜松まつり」を中止する合理的な理由は何なんだろう?と思います。
「浜松まつり」を中止すれば、毎年それによって生まれていたお金の動きが止まるわけです。その結果、本来ならお金を手にすべき人たちが期待したお金を手に入れられないことになります。これでいいのでしょうか?
「彼らが耐え忍んでいるから我々も耐え忍ばなければいけない」という、ある意味自己満足的な考えによって、本来行うべき活動を封じ込めるべきではないと思います。