帰省を終えて

というわけで、帰省から戻ってきました。

帰省のたびに毎回思うのだが、息子は、おじいちゃん、おばあちゃん、おじちゃん、おばちゃん等々との会話で、確実に次のステージにステップアップしている。会話の内容が明らかに複雑になっているのである。

今回の帰省ではJR東日本が展開している「ポケモン新幹線」にいくつか乗ることができた。車内販売で温かい飲み物を買うと限定のポケモンカップに入れてくれるらしい。せっかくなのでコーヒーを買って、このカップをもらうことにした。熱いのでなかなか飲めなかったのであるが、早くこのカップをまじまじと見たい息子が「お父さん、どうぞ、どうぞ。早く飲んで。」としきりにすすめるのがおかしい。

東京駅で京浜東北線を模したメジャー(って、いわゆる巻尺ね)を買ってやった。1mのスケールの間に大宮から大船までの駅名が列挙されているのである。「はい、お父さんの頭、計りますねー。」と言って、私の頭にメジャーを巻きつける。「はい、つるみくらいですねー。」という息子。おいおい、誰も「鶴見」なんて駅名教えていないぞ。

どうやら、いきなり(本当にいきなり)このくらいの平仮名だったら読めるようになったらしい。今まで文字列をパターンとして認識していたので「東京」とか「大阪」とか「名古屋」とかは読めていた、というか認識していた。(そういえば「決壊」を読んでいたときに、たまたま「JR」とか「大阪駅」とかという単語を見つけた息子は「何これ?鉄道のご本?」と言っていたのを思い出した。)

今回は、平仮名を組み合わせて新しい単語ができることを知ってしまったらしい。

「に」「し」「か」「わ」「ぐ」「ち」

「き」「た」「う」「ら」「わ」

「わ」「さ」「び」(おしい、それは「わらび」(笑))

久しぶりに息子の成長でびっくりしたというか、感動したというか。

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