夏休みの読書(その2)

これも以前から読みたいと思っていた「クライマーズ・ハイ」。(映画化されたからというわけじゃないよ)

数年前にNHKでドラマ化されたやつは途中までしか見ていないのだが、主人公(悠木)に佐藤浩市、その相棒(安西)に赤井英和というのはなかなか絶妙なキャスティングだったのではないかな。

いわゆる御巣鷹山の日航機事故を軸に、地元新聞社で起こる社内の人物間の葛藤が描かれている。フィクションとはいえ主人公と上司/部下との対立(波乱万丈)が多過ぎるのでは?という気がしないでもないが、実際の新聞制作の現場はこんな感じなのかな?あるいは、作者の記者としての経験を凝縮するとこんな感じになるのかも知れないが。

別の軸では、登山(谷川岳の衝立岩)を通して親子の関係について語られているが、登山に疎い私にとっては、その緊迫感が文章だけではよくわからない。こういうのは映像があった方がいいのだろう ….. というわけで、録画したドラマを見直して見ますかね。

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