日別アーカイブ: 2005 年 10 月 7 日

シエナのDVD(祝当選)

帰宅すると avex から荷物が届いていた。

シエナのCDとDVDを両方買って応募すると抽選でもらえる特典DVDが当たったようだ。

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内容は、

1. 佐渡裕&丸谷先生 スペシャル・トーク・ライヴ

会場に来ていた淀川工業の丸谷先生が突然舞台上に呼び出されて、いきなり佐渡さんとのトーク。たぶん本当にぶっつけ本番なのだろうけど、さすがお二人とも関西人。なかなか息が合っている。エピソードとしては、ふだんは優しいんだけどちょっと怒ったところがテレビで放送されてしまったので「すごく怖い先生」だと思われてるけど違うよ(本当かなあ)という話とか、大阪人にとって「アホ」は句読点なので、「わかったか。」というのと同じ感覚で「わかったか、アホ。」という言い方をしている(本当かなあ)というのが面白かった。

2. 吹奏楽のための第1組曲 変ホ長調:マーチ(ホルスト)

演奏会のアンコール。かなり抑制された振り方がかっこいい。

3. 終演後

終演後の舞台裏の様子。佐渡さんと演奏者の「お疲れ様」の様子とか、本番直後の佐渡さんへのインタビュー(本番直後でテンションが上がっているから本音が聞ける)とか。

正味13分ということで少々物足りない気もするが、まあ非売品だし。

この調子のプラスチックスの非売品DVDの抽選のほうもお願いします。>> 運の神様

 

プラスチックス関連

プラスチックス結成25周年ということで、立花ハジメがYENレーベルからリリースしていたソロ3作と、中西俊夫率いるメロン/ウォーター・メロン・グループのアルバム4枚がリイシュー。

メロンの「新宿ブレードランナー」だけプラケだったのは、そもそもレコードでの発売がなかったからなのか?

立花ハジメさんのソロはリアルタイムで聞いていた。「H」と「Hm」は先輩の友人で土屋昌巳そっくりの人から借りたんだっけ?あんな田舎でシーガル・ヘアー(って知ってます?)にするのは、すごく勇気のいることだと思って尊敬していた。

プラスチックス時代とはうって変わって、アコースティックな楽器が活躍するインストゥルメンタル。そんなに技巧的でもないしアレンジ的にはスカスカなんだけど何となくかっこいい。かっこいいんだけど方に力が入っていない感じ。こういうのがセンスなんだと思った。

3枚目の「テッキーくんとキップルちゃん」はこれまたうって変わってヘビーなテクノ。今回のリイシューではこの盤に収録されたたくさんのボーナストラックが目玉ではないだろうか。

(追記)

「シーガル・ヘアー」について質問を受けたので写真探しました。シーガル・ヘアーの生みの親「フロック・オブ・シーガルズ」のアルバムジャケットです。左から二番目の人の髪型がシーガル・ヘアーです。(さすがに、その高校の先輩はここまで前髪は長くしていなかったけど)シーガル・ヘアーって、そのまま「カモメ頭」なわけで、立てた両脇の髪がカモメの羽で、額にたらした髪がカモメの首 … とのことです。

これも近いけどちょっと違うなあ …..(土屋昌巳/一風堂のベストアルバム)

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メロンはちゃんと聞いていなかったけど、スネークマンショーの「ピテカントロプスの逆襲」に収録されていたライヴはかっこよかった。先日聞いた中西俊夫の1980年代のソロアルバムも同系列のダンサブルな音楽だったので、きっと気に入るのではないかと思う。一周遅れで今風?