日別アーカイブ: 2005 年 1 月 29 日

吹奏楽コンクールのDVDなどなど

某ショップの改装在庫処分セール。在庫 DVD が全品半額ということなので開店時間を狙って行き、物色する。

第52回全日本吹奏楽コンクールライヴDVD Japan’s Best for 2004 (中学校編)

第52回全日本吹奏楽コンクールライヴDVD Japan’s Best for 2004 (高校編)

第52回全日本吹奏楽コンクールライヴDVD Japan’s Best for 2004 (大学職場一般編)

大学・職場・一般編は邦人作品が多く収められているし(本当に多くなりましたね、最近)、高校編ではバルトークのオケコンの終楽章が収められているというし、2枚買うんだったら中学編も買っておかなきゃ … ということで、悩んだ末に結局全部買ってしまった。

下手にこねくり回した解釈よりもストレートな演奏の方が楽しめるという意味で、大阪市立市岡中学校吹奏楽部の《呪文と踊り》(チャンス)は面白かった。

埼玉県立伊奈学園総合高等学校吹奏楽部の《管弦楽のための協奏曲》の終曲(バルトーク)は確かに超絶技巧を披露するにはもってこいの曲なのだろうが、編曲すると「ただそれだけ」という感じになってしまう。原曲の持つきらびやかさが薄れてしまってうまくアピールできなかったのではないかという気がする。

土気シビックウィンドオーケストラは、そのゴージャスな音色が他の団体とは一線を画しているように思う。どうしてもこじんまりした感じやチマチマした感じが拭えない編曲作品よりも、シンプルにソノリティをアピールすることができるオリジナル作品の方がこの団体には向いているのだろう。

ライブ2004 [DVD]
須川展也さんと東京佼成ウィンドオーケストラのライヴ盤。買おうかどうしようか迷っていたところ、この半額セールになったので自信を持って買ったしだい。うちの団員によると須川ファンでなくても楽しめるとのこと。

モントルー・ザ・ムービー 91/92 [DVD]

1991年と1992年のモントルー・ジャズ・フェスティバルを収録したDVD。

1991年には亡くなる直前のマイルス・デイヴィスが出演しており、クインシー・ジョーンズが指揮するビッグ・バンドを従えて、「マイルス・アヘッド」などの再演を行った。

1992年には、その亡くなったマイルスを追悼するトリビュートバンドが出演している。いわゆる「黄金のクインテット」のメンバーであるウェイン・ショーター(サックス)、ハービー・ハンコック(ピアノ)、ロン・カーター(ベース)、トニー・ウィリアムス(ドラムス)に、トランペットのウォレス・ルーニーを加えたもの。このメンバーは同じ年に来日しており、読売ランドや万博公園で行われたジャズ・フェスティバルに出演した。(私は東京も大阪も見に行きました。)

レイ・チャールズやデヴィッド・サンボーンも登場するらしい。

JリーグオフィシャルDVD ジュビロ磐田2003シーズンレビュー 第38回天皇杯カップ・ウィナーズへの軌跡

ジュビロ磐田の2003年シーズンのハイライト。およそ1年前、最後に天皇杯を制してとりあえずタイトルを確保したものの、昨シーズンはついにタイトルなし … 今年こそ頼みますよ。

… こんなんも買ったんだった …

ルグラン・ジャズ

ちょっと前にわりとブレークしていた《キャラヴァンの到着》の作曲者であるミシェル・ルグランが豪華ミュージシャンを集めて作ったアレンジ作品集。

当時のマイルス・デイヴィスとその周辺のミュージシャン(例えばコルトレーンとかビル・エヴァンスとか)が参加しているセッションが興味深い。これより先にレギュラー・クインテットで発表されている《ラウンド・ミッドナイト》(同名アルバム収録)も違う編成で録音されているのだが、ヴィブラフォン、フルート、ハープなどが加わった少しゴージャスなアレンジになっている。

あと、ニューサウンズ・イン・ブラスの《チュニジアの夜》(真島俊夫編曲)はこのアルバムに収録されているアレンジが元ネタ。もともとのアフロ・キューバンではなく、疾走感あふれるテンポ設定になっている。

ELEPHANTISM

DVD BOOK「ELEPHANTISM」のサントラ盤。買いそびれていたのだが安かったので …