というわけで、この本が欲しかったのでついでに何冊か購入したのだが …
きつ過ぎる … この下ネタはきつ過ぎる … 書店で「この本探しているんですけど …」と言った自分が恥ずかしい … ちなみに、その書店では「版元品切れで取り寄せ不可、在庫を持っている店を探してみてください。」と言われた。
あとは、「レコスケくん」でお馴染みの本秀康さんの最新イラスト集。
無事、最終巻が発売された「すすめ!!パイレーツ完全版」の第4巻と、先日買い損ねた「塗り絵」を。
江口寿史さんの「すすめ!!パイレーツ」の完全版。
ジャンプコミックスが厚くなったヤツ(何て言うんだっけ?)とか文庫版をそこそこ買っていたのであるが、「雑誌連載時のカラーページをそのまま再現」「未収録原稿初掲載」「雑誌掲載順に掲載」ということなので、やはり買わずにはいられないのである。
(前にも書いたような気がするが)江口寿史さんは私にとってサブカルチャーの教師みたいな位置付けなのである。「すすめ!!パイレーツ」のコマの余白に書かれている本題とは全く関係ないイラストからYMOやクラフトワークを知った。たぶん「すすめ!!パイレーツ」を読んでいなかったらYMOを聞くことはなかった。ということは、私の人生が全く違うものになっていたということである。そういう意味でいちばん思い入れがある漫画なのだ。
表紙がちゃんとフルカラーで再現されているのもうれしいし、いわゆる「2色カラー」で書かれた回もそのまま再現されている。この「2色カラー」が多い時期は、すなわち人気があった時期なのだろう。(未収録原稿初掲載というのはさすがによくわからないが …)
ちなみに最終巻である第4巻はこれから出るらしい。連載がどう終わったのかはまったく記憶にないなあ。あと、どうでもいいことであるが集英社の週刊少年ジャンプで連載されていた「パイレーツ」の完全版が小学館から出ている。何となく違和感。
ついでに最新のイラスト集も。
テクノロイド ~JAPANESE 80’s NEW WAVE SAMPLER
やっと見つけた。私が買わずして誰が買うのだ(笑)?
80年代前半のマニアックなニューウェイブを集めたコンピレーション。 ジャケットは江口寿史の「ストップ!!ひばりくん」。 プラスチックスのオリジナルアルバム未収録曲《PETE》が収録されている。 ヒカシューの名曲《プヨプヨ》はライヴ・テイク。 ジューシー・フルーツの《ジェニーはご機嫌ななめ》、ビジネスの《うわきわきわき》まで。
今月にはさらに「爆裂!ニュー・ウェイヴ1980」という2枚組も発売されるらしい。 すばらしい仕事だ、いぬん堂。|
のだめカンタービレ (14) (講談社コミックスKiss (575巻))
「のだめカンタービレ」の最新刊。新たな展開への導入部という感じでサブキャラが広く浅く出てきたのかな?
次巻15巻の限定版はマングース付きらしい。やっぱり買わなきゃいけないのか?
集英社から江口寿史 JUMP WORKS というシリーズが出ている。漫画本編がセレクションになっている(つまり全部収録されているわけではない)のはちょっと残念だが、今まで何回も出版されているから「ファンなら読んでいるはず」ということなのだろう。それよりも当時の週刊少年ジャンプの表紙など、今まであまり目にすることができなかった周辺資料が掲載されているのがうれしい。
やっぱり「すすめ!パイレーツ」編も買わなきゃいけないのか?
アマゾンのアソシエイト・プログラムのレポートを見ていたら、私のページから「ゆうがたクインテット」の新しいアルバムを買ってくださった方がいた。
全然気が付かなかったなあ。
で、ちょっと探してみたら今度はついにDVDが発売されるらしい。
過去1年分の「クインテット」はほとんど録画してあるので、こちらは買わなくてもいいかな?
江口寿史さんの最新イラスト集。
このイラスト集の面白いところは、イラストのもとになっているスナップ写真が別冊としてついているところである。つまり、モデルの女の子を江口寿史さんがいかに「加工」したのかがわかるようになっている。実物そっくりだったり、実物の方がかわいかったり、全然別の顔として描かれていたり …..
江口さんは私にとってサブカルチャーの教師のような人である。私がまだ田舎の中学生だった頃、週刊少年ジャンプに連載されていた江口さんの「すすめ!パイレーツ」が好きだった。漫画とは関係ないところで挿入される当時の最先端のサブカルチャー的なアイテムが本編以上に私を刺激していたように思える。クラフトワークやYMOやトーキング・ヘッズの名前を最初に目にしたのはおそらくこの漫画だったと思う。
それ以降も、気がつけば新刊を買うようにしている。最近は漫画ではなくイラスト集の方が多いけど。