そして我が家に Wii U が届いた

まずは今週のおさらい。

先週末から息子が風邪気味だった。月曜日に学校行ったところ2年生9人中4人が風邪で欠席しているということで、火曜日と水曜日の学級閉鎖が決まった。

息子もちょうど月曜日の夜から風邪の症状が本格化して、火曜日と水曜日は自宅で安静にした。木曜日には熱は下がったのだが、咳が続くようなので学校は欠席した。

私も息子から風邪が移ってしまうのは時間の問題だと思っていたら木曜日に熱が上がって喉が痛くなった。一日休みを取って家で寝ていた。

で、金曜日。息子は終業式/卒業式に出かけた。結局、昨日(木曜日)が今年度唯一の欠席になってしまった。

学校では1月に受験した漢字検定の結果も知らされたようで、なんと9級を満点で合格したとのこと。息子のことだからどこかでケアレスミスがあると思い、気軽に「漢字検定で満点取ったら、好きなレゴを買ってやる」と宣言してしまっていたのだった。最近はレゴ・トレインの新しいシリーズに興味があったようなので、これに決まりそう。

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私はと言えば、少々やらなければいけないことがあったので会社に行って仕事をする。金曜日は時差の関係で、午後になれば日本とのやり取りはなくなるので早めに帰ることができるかな、とも思いつつ。

そのついでに、税関に取り置かれているままになっている日本からの荷物を取りに行った。税関は通常 9:00 – 16:00、遅い時でも 18:00 までしか開いていないので、平日に引き取りに行くのはなかなかしんどいのだ。

息子の誕生日に Wii U を買って実家に送り(ドイツで買ってもドイツのソフトしか使えないのである)、弟に簡単な動作確認をしてもらい、その他もろもろと一緒に送ってもらった。

事前に申し伝えておけばよかったのだが、荷物の内容については「贈り物」としてもらえると関税を免除してもらえる場合が多い。今回は自宅が不在である場合に届けられても困るので宛先を私の勤務先にしていたし、荷物の内容についても「商品」と書かれていたので、税関に留め置かれ、(多くの場合は)関税を払ってから荷物を引き取る、という手順になるのである。

以下、税関の女性(英語を話せてもらったので助かった …)との会話。

税関「これは商用?それともプライベート?」

私「プライベートです。」

税関「じゃ、自宅の住所を教えて。」

(私、自宅の住所を説明する。)

税関「これは商品と書かれているけど、購入証明みたいなものはある?」

私「たぶん、私の父から私の息子へのプレゼントだと思うので、購入証明はありません。」

税関「(添付されていた伝票を見て)じゃ、あなたのお父さんの名前を言ってみて。」

(私、答える。)

税関「(カッターナイフを私に渡して)じゃあ、中身をチェックするから開けて。」

私、開ける。上には隙間に詰めた大量のスナック類。いちいち説明する。

「これは何?」「まあ、ポテトチップスのようなものです。」「これは?」「豆から作ったスナックかな?」「肉はないわよね?」「肉はないと思います。」

ということで、Wii U やついでに送ってもらった CD たちにはたどり着かないうちに「OK。これでいいわ。」ということで放免された。荷物に対する申告価格の 19%、つまり 60 EUR ほどの関税を覚悟していたので、これはラッキー。

*****

持ち帰ると、息子はかなりハイテンションで早く遊びたがっている。今さらながらに気付いたのだが、Wii U の電源アダプターは 100 V にしか対応していないので、トランスをかませる必要がある。

しかし、メニューの遷移とかにいちいち時間がかかるなあ … 買った直後からネットワークに接続して本体のソフトウェアを更新する必要があるというのは聞いていたのだが、やはりうちの WiFi 環境は脆弱なので、うまくダウンロードすることができない。有線でつなぐにはネットワークアダプターを買わないといけないのか …

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