O to O

ハンブルクでは(ドイツ全般かな?)、冬の間いわゆる冬タイヤに履き替え、春になるとまたいわゆる夏タイヤに履き替える。以前、社長にこの履き替えのタイミングを聞いたことがあるのだが、ドイツでは「O to O」というらしい。

一つ目の “O” はドイツ語で Oktober すなわち10月、二つ目の “O” はドイツ語で Ostern すなわちイースター、つまり概ね10月から冬タイヤを履き始めて、3月下旬から4月下旬くらいの間で夏タイヤに履き替えるということである。

実際、先日イースター休暇で大ドライブを決行した時にもドイツの高地(決して山間部ではない)でかなりの雪に降られた。夏タイヤの方が快適なのでドライブ前に履き替えようとも思ったのだが、やはり替えなくてよかったと思ったしだいである。

というわけで、先週は私が乗っている車のタイヤ交換のためにディーラーに車を預けた(タイヤ自体もディーラーに保管してもらっている)のだが、妻が乗っている車については最初に納車された時の行きがかり上、自宅でタイヤを保管して自分で交換するはめになってしまったのである。

というわけで半年ぶりの重労働。

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例によって、日曜日の午後はガブリエルが遊びに来る。息子とガブリエルの間でどう話がまとまったのかわからないが、夕飯をうちで食べることになった。今日はパスタの予定だったのであるが、案の定ツナのトマトソースは苦手だったようだ。買い置きがあったリゾットは大丈夫だったようで、何とかなった。

妻も息子もそれなりにドイツ語での意思疎通はできるので、私がいちばん緊張して言葉をつないでいたのではないだろうか?ガブリエルも気を利かせてくれて、サッカーなど雰囲気から内容がわかるような話を振ってくれる。

ガブリエルのお兄さんであるところのフィリッポが「うちでみんな待っているんだけど(推測)」みたいな感じでガブリエルを迎えに来た。自宅に連絡せずにうちで夕飯を食べてしまったらしい。

 

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