毎朝、6時30分に「息子の目覚まし時計」で目を覚ましている。
本来なら息子が目を覚ますための時計なのであるが、まずその音で私が目覚め、そのあと私が息子を起こす … という図式がここ365日中360日くらいの情景である。(ごくまれに息子が先に起きることもある。)
それはそれとして、ふだんならこの時間にはすでに夜が明けて「朝」といっていい日差しなのだが、今日はあざやかな朝焼けを見ることができた。おとなりの家の壁などをピンク色に染めている。
少しずつ日が短くなっていることは自覚しているのだが、こういう象徴的なイベント(おそらく明日はもう見ることができないだろう、あ、もう少し早く起きれば見られますね、起きないけど …)があると、季節感がないドイツとはいえ(あ、ちなみにすっかり秋の気配です)月日が巡っていることを感じる。