おいでませハンブルクへ(その1)

今日と明日、日本からエンジニアが出張してきて打ち合わせを持ちます。私が海外出張に行った時にもいろいろな土地で現地駐在員のお世話になったのですが、今回は初めて海外駐在員として出張者のサポートをすることになりました。

まず、朝はホテルまで迎えに行って会社まで連れて行き、午後からの打ち合わせ兼デモンストレーションのための準備をサポートします。午後からは何件かの打ち合わせに出席して説明を受けたのですが、今までほとんど関わっていなかった業務なので非常に勉強になりました、というか久しぶりに長い講義を聞いたような感じで疲れました。

夕食は日本食レストラン「あかり」へ。JEVER のアルコールフライと、海老フライカレー(ここのカレーは本当にうまい)、牛タン、シメサバを食べました。複数で行くと、こういうサイドディッシュを頼むことができるのでいいですね。牛タンなんて何ヶ月ぶりに食べたんだろう?出張者さんは一所懸命食べ物をデジカメに収めていました(そういえば昼食の社員食堂の食事も撮っていたなあ)が、私は車の中に iPhone を忘れてしまったので撮れませんでした。まあ、また食べに行くと思いますが。

無事(あ、実はあまり無事じゃないか …)ホテルへ送り届けて今日のミッションは終了。

アパートへ帰ったら演奏会チケットの振込案内メールが届いていました。昨日のハンブルク・フィルの演奏会へ行った時にライスハレでもらってきたパンフレットにあった外タレ(ハンブルク以外の演奏者)の演奏会が魅力的だったので予約したのでした。

Dienstag, 13. Oktober 2009, 19:30 Uhr

Deutsches Symphonie-Orchester Berlin

Ingo Metzmacher, Dirigent
David Fray, Klavier
Ligeti: Lontano
Beethoven: 3. Klavierkonzert op. 37 c-Moll
Bartók: Konzert für Orchester Sz. 116

2005年までハンブルク・フィルの音楽監督を務めていたインゴ・メッツマッハーとベルリン・ドイツ交響楽団の組み合わせ。「20世紀音楽なんか怖くない」シリーズ、カール・アマデウス・ハルトマンの交響曲全集、アンサンブル・モデルンとの録音などで興味を持っていたので、ぜひ聞いてみたかった指揮者です。バルトークの「オケコン」が生で聴けるということでこれも楽しみです。

Mittwoch, 16. Dezember 2009, 19:30 Uhr

Bamberger Symphoniker

Jonathan Nott, Dirigent
Vadim Repin, Violine
Beethoven: Violinkonzert D-Dur op. 61
Schostakowitsch: 10. Sinfonie e-Moll op. 93

ジョナサン・ノット指揮のバンベルク交響楽団。ノットはベルリンフィルとのコンビでリゲティの管弦楽作品を録音しています。こちらはショスタコーヴィチの《交響曲第10番》を聞きたかったので。

Dienstag, 26. Januar 2010, 19:30 Uhr

Mnozil Brass

“Magic Moments”
Virtuose Blasmusik und großes Komödiantentum

いろいろ評判を聞くムノツィル・ブラス。面白そうなので行ってみることにしました。

マゼール指揮のウィーンフィルも来るのですが(ちなみにブルックナーの《交響曲第3番》です)、他のオケの倍のチケット価格なのでちょっと検討中です。

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