ジョンとベガ

午前中は息子が通う保育園の「生活発表会」。 まあ、学芸会のようなもので、劇や演奏や踊りなどの練習の成果を発表する場である。

本番に弱い息子は、かなり緊張して歌を歌っていた。 (こんなに緊張した顔を見たのは初めてかも知れない(笑)。)

その後、CD を引き取りにショップへ。 エスカレーターをのぼると「12:30 〜 13:30 の間にアキラさんが来店予定です」とある(12/2 は浜松でアンサンブル・ベガのコンサート)。運がよければサインでも ….. と思っていたのだが、残念ながら我々が来る直前に帰られてしまったらしい。

それにもめげず、息子が先日買ったアンサンブル・ベガの DVD に食いついていたので、CD も買ってみることにした。

なぜアンサンブル・ベガがこんなに心に効くのか聴けば解る!というCD

収録内容は先日買った DVD とそんなに変わらないのだが、アキラさんの語りが入っていない分、息子には集中できていいのかもしれない。 吹奏楽版もある組曲《ブラック・ジャック》全曲収録。

EMI のジョン・レノンのソロ・アルバムが紙ジャケ化。 音的には既存の音源、つまり「ジョンの魂」「イマジン」「マインド・ゲームス」は2000年前後にリマスターされた音源、「平和の祈りをこめて」と「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」はリマスタリングされていない音源である。

「サムタイム」は2枚組だったオリジナルアルバムを1枚にまとめてしまった悪名高きリマスタリング盤があるのだが、紙ジャケにすると辻褄が合わなくなってしまうため、リマスタリング前の音源に戻したのだろう。

ということで、5枚中4枚はすでに持っている音なのだが、いいんです、ジョンだから。

ふだんはボーナス・トラックをあまり気にしない私であるが「ジョンの魂」はボーナス・トラックを削った方がよかったのでは? やはり、このアルバムはカセットレコーダーで録音された《母の死》で終わって欲しい。そのあとでハイテンションな《パワー・トゥ・ザ・ピープル》や《ドゥ・ジ・オズ》を聞かされてしまっては余韻も何もないのである。

夜、吹奏楽団の練習の後で来年の定期演奏会の選曲会議。 充実した議論の末にメインに置く曲が決まる。

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