映画って本当にいいものですね

録画しておいた第79回アカデミー賞授賞式を見る。

賞の行方は別にどうでもよくて、アメリカならではの軽妙な司会進行を楽しみにしている。生放送の同時通訳だとギャグやウィットがわかりにくいと思ったので、字幕放送になっている再放送の方を録画した。これだと合間も編集されて間延びしないだろうし。

今年の司会は初登場となる女性のエレン・デジェネレス。ちょっと気負っているのか固い気もした。まあ、ビリー・クリスタルみたいにエスカレートするのもアレなのだろうが …..

なんといっても感動的だったのは、外国語映画賞の制定50周年を記念してジュゼッペ・トルナトーレが編集した外国語映画賞受賞作品のトリビュート・クリップ。

古くは「自転車泥棒」「羅生門」「禁じられた遊び」などから、フェリーニの「道」「アマルコルド」、「ブリキの太鼓」、「バベットの晩餐会」、それ からもちろん、トルナトーレ自身が監督した「ニュー・シネマ・パラダイス」などがコラージュされて回想される。直ちに「ニュー・シネマ・パラダイス」の、 あの、名場面が思い出される。

それぞれの映画は数秒ずつしか登場しないのだが、その映画の制作に携わった人、その映画を見たいろいろな時代のいろいろな地域の人のことを思うと、 映画のワンシーンの裏側には目に見えない無数の息遣いが聞こえてくるように思える。それが映画というメディアが持つパワーなのかな、と思ってみたりする。

でも、最近全然映画館に行っていないんだよなあ …..

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