汐澤安彦先生による2度目のクリニック。
比較的仕上がっていると思われている《パンチネルロ》と、いまいちリズムに乗り切れていない《メキシコの祭り》の第3楽章を見ていただく。
その後、金管奏者を中心とした飲み会。以前、金管五重奏で引き受けた「お仕事」の報酬が手つかずだったのでそれを還元するのが目的ということである。我々のバンドは議論好きが多いので(笑)、アルコールが入るとかなり議論が熱くなる。喧嘩腰になることもあるが、こういう席でいろいろ建設的な話ができるのはコミュニケーションがうまくいっている部分なのではないか。
やはり、汐澤先生という日本でもトップレベルの指揮者にご指導いただいて、演奏者が刺激を受けているのを感じる。指揮者として(もちろんいい意味での)演奏者からの突き上げをひしひしと感じる今日この頃である。