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EURO2012予選第4戦:ドイツ対カザフスタン
先週の金曜日(10/8)から中三日でカザフスタンへ移動して、アウェイでの試合。 やはりシュヴァインシュタイガーは怪我(足首のじん帯損傷)ということで、第3戦と同じくシュヴァインシュタイガーの位置にトニ・クロースが入っています。 しかし、見るからに疲れていますなあ。凡ミスが多いし、カウンターにもなかなかついていけません。かなりカザフスタンに攻め込まれる場面が多かったのですが決定力のなさに助けられた感じです。 結局、自力に勝るドイツがクローゼ、(途中からクローゼの代わりに入った)マリオ・ゴメス、(久しぶりの)ポドルスキーのゴールで3-0で勝ちました。EURO2012の予選はここで一段落、次の予選ラウンドの試合は3月から行われます。 国内のブンデスリーガも週末の土曜日から再開。本当に代表選手は休む暇ありませんね。
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EURO2012予選第3戦:ドイツ対トルコ
ベルリンで行われたEURO2012の予選、ドイツ対トルコです。ホームのはずなのですがトルコの応援もかなりいます。 理由はよくわかりませんが(怪我かな?)、ボランチのシュヴァインシュタイガーが欠場、代わりにトニ・クロースがそのポジションに入りました。 時々危ないシーンはありましたが、最終的にはクローゼが2点、エジルが1点取って3-0で勝ちました。エジルはトルコ系移民3世ということで注目されていまして、試合前にはトルコ代表のアルティントップから「彼がトルコ代表ではなくドイツ代表を選んだのはビジネス(金儲け)のため」と批判されました。そのせいか、エジルがボールを持つとすごいブーイングがわきました。 ドイツだけではなく、ヨーロッパの各国代表は移民や帰化によって様々な人種が混じっている状況になっています。会社でこの手の話になると、数年前までは代表に「純血でない」選手が入ると国内の人種間のいざこざの火種になったということをよく聞きます。非常にデリケートな問題ですが、個人的にはあまり固執する必要はないんじゃないかと思いますが … 次は、来週の火曜日にアウェイでカザフスタン戦です。
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ハンブルガーSV対カイザースラウテルン
今シーズン初めてのドイツ・ブンデスリーガの生観戦です。 ハンブルガーSVのホームスタジアムであるアイエムテック・アレーナ(Imtech Arena、先シーズンまではHSHノルトバンク・アレーナでした)は、我々が住んでいるハルステンベックからはSバーンで4駅、そこからシャトルバスで行けます。 試合は1-2で何とか勝利。開始直後に不用意なファールで与えたフリーキックで一点取られた後、ずーっと嫌な展開が続いたのですが、後半に2点取って勝つことができました。とりあえず勝ったからいいようなものの、あまりすっきりとしない試合内容でした。もうちょっと組織的なサッカーはできないものか? さて、(今さらですが)ドイツならではのサッカーの楽しみ方を紹介します。 まず、ワールドカップでもやっていましたが、選手紹介の時にアナウンサーが選手のファーストネームを読み上げると、観客が一斉にファミリーネームをコールします。 アナウンサー「背番号22番、ルート〜」 観客「ファンニステルローイ!」 みたいな感じです。 それから、得点シーンのあとなどに現在の両チームの得点がアナウンスされるのですが、これも得点部分は観客がコールします。その時、相手チームの得点は何点取っていても「0(ヌル)」とコールします。例えば、ハンブルガーSVが2点目を取って2-1で勝ち越した場合、 アナウンサー「ハンブルガーSV〜」 観客「ツヴァイ!(2点)」 アナウンサー「カイザースラウテルン〜」 観客「(1点取っているけど)ヌール!(0点)」 となります。 ***** EURO2012の予選があるため、ブンデスリーガはしばらくお休み。休み明けはまずアウェイで開幕7連勝と絶好調のマインツ05と、その次はホームでバイエルン・ミュンヘンとの試合になります。ミュンヘン戦は見に行ってみたいものですがチケット入手はかなり難しそうです。
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122分の1
というわけで通勤の音楽として「Musik in Deutschland 1950-2000」から一枚をピックアップ。 以下はウェブページからの内容紹介の抜粋です。時間があったら翻訳してみようっと。 予想通りというか、面白かったのはシュニトケとグリゼーの作品。シュニトケの作品ではメトロノームのビートに合わせて鍵盤打楽器とピアノがさまざまな旋律の断片を演奏します。はっきり認識できたのは《怒りの日(Dies irae)》だけですが他にも有名どころの旋律が使われているものと推測します。最初は1台のメトロノームがビートを刻んでいるのですが、別のテンポに設定されたメトロノームが次々に参加してきて不均一なリズムを作り出します。全くランダムなリズムではなくてちょうど4/4拍子の16分音符に配置されるようにそれぞれが同期しているのが面白いところです。 グリゼーはスペクトル楽派の作曲家ということで前から興味があった作曲家。「スペクトル楽派」というと、もっとスタティックな音楽が展開されるのかと思いきや、意外にリズミカルです。以下のサイトに興味深い記事があります。 http://d.hatena.ne.jp/guano/20090824/1251059914 ***** ブンデスリーガはイレギュラーな開催のようで、今日はホームで長谷部誠が所属するヴォルフスブルクとの対戦です。ウェブの速報で見たら1-1だったので安心して風呂に入ったのですが、出てきたら1-3 … 今シーズン初黒星です。「シーズン当初はよかったが徐々に得点力不足が露呈してズルズルと後退」という昨シーズンのパターンがすでに見えてきているのがちょっと不安です … Porträt: Wittener Tage für neue Kammermusik In den Jahren 1969 bis 1990 stand bei den Wittener Tagen für neue Kammermusik vor allem die Musik aus dem europäischen Osten im Vordergrund. Dies schlug sich nicht nur in Ensemble-Gastspielen nieder, sondern auch und […]
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地下サッカーその後
久しぶりに自宅で夕食、そしてその前にいつものように地下室で息子とサッカーを。 以前は柔らかいタオル生地のようなもので作られたサッカーボールを使っていたのですが、息子がサッカー教室に通うことを意識し始めてからちゃんとしたサッカーボール(あれ?4号球かな?5号球かな?)を使っています。息子とサッカーをするのはほぼ一週間ぶりなのですが、その間にもサッカー教室へ行っているのでかなり目に見えて上達しています。(まだ「テスト期間(probieren)」ということで2つのサッカー教室に参加していますが、そろそろどちらかに決めます。) 最初は大きくて固いボールを怖がっていたのですが、今ではかなり力のあるインフロントキックを蹴られるようになっています。(時々ミートしそこなって「いててて」とか言っていますが …)ドリブルとかはまだまだですが、このあたりは少しずつサッカー教室で教えてもらえるのではないかと。 一方、少しでも球が浮いてしまうとどうコントロールすればいいのかわからないようで、とたんに焦ってしまうようです。息子、インフロントで強いシュートを打つ→私、インサイドでブロックする→浮き玉が息子の方へ返る→息子、どう対処すればいいかわからないまま顔面キャッチ(「お前、受けるか避けるかどっちかしろよ」byぼのぼの)、ということがありました。 同じクラスの友達にうまい子がたくさんいるので、まずはそのあたりを目標にして頑張って欲しいものです。
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ハンブルク・ダービー
集中ミーティング3日目。ホテルでの会議は2日目。 今日はブンデスリーガのハンブルク・ダービー、ハンブルガーSV対ザンクト・パウリが開催されます。ザンクト・パウリは2002年シーズン以来のブンデスリーガ1部なので、ブンデスリーガとしてのダービーは8年ぶりということになります。もともとは昨日(土曜日)に開催される予定だったのですが、治安上昼間に開催した方が安全ということで日曜日の15:30キックオフに変更されたのだそうです。 朝、ホテルへ向かう電車(Sバーン)の中でも全身ザンクト・パウリずくめのサポーターを見ましたし、ホテルでの昼食時にも「何か朝から盛り上がっているねえ」みたいな話が出たのですが、ザンクト・パウリに住んでいるドイツ人曰く「朝からじゃないよ、昨日の夜からだよ。午前1時からうちのアパートの前で歌を歌い始めたし …」だったのだそうです。「まだ車は燃えていないね。」「いや、ハンブルクでは毎日どこかで車が燃えているから。」みたいなどこまで冗談でどこまで本気かわからないような会話もありました。 当然、仕事をしているので基本的に試合は見ていないのですが、午後からの会議の中休みにホテルのバーで中継されていた試合をちょっとだけ見ることができました。後半の30分くらいから(なし崩し的に)試合終了まで見たので、結局全ての得点シーンを見ることができました。(試合は後半32分にザンクト・パウリが先行し、後半43分にHSVが追いついて、結局1-1の引き分けでした。) まあ、先入観があるからかも知れませんが、異様な緊張感がみなぎる試合でした。特にアウェイのHSVは少し気押されていたのか、ザンクト・パウリに比べて連携がよくなかったような気がします。ホテルのバーでも何人かの人が見ていたのですが、まわりにいる人がどちらのサポーターかわからないので歓喜も落胆もちょっと控えめな感じで(笑)。 HSVは4試合終わって一応負けなしの2勝2分け勝ち点8。次は長谷部のいるヴォルフスブルクです。
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UEFAチャンピオンズリーグ:バイエルン・ミュンヘン対ASローマ
公私ともにいろいろなことに時間が取られていてブログが更新できていませんが、何か書いておかないと。 ええと、午後8時30分からUEFAチャンピオンズリーグ「バイエルン・ミュンヘン対ASローマ」を見ました。日本の感覚だと国内リーグは無料放送で見て、こういったリーグ戦は有料放送で … ということになりそうなので、なぜかドイツではブンデスリーガは有料放送、この試合はSAT 1という無料放送局で放送されます。うちは地上波デジタルの受信状態があまりよくなくて、たまにブロックノイズが入ったりするのですが、まあ、見ているうちに改善されました。ブースターでも買ってみるかなあ?(ちなみに主要な地上波デジタルの放送局は衛星放送経由でも見られるのですが、このSAT 1だけはうちの衛星放送受信環境では見られないようです。) バイエルン・ミュンヘンは先発メンバーの半数くらいが現役ドイツ代表で、息子が好きなミュラー、シュヴァインシュタイガー、クローゼ、ラーム、バートシュトゥーバーなどが所属しています。あとフランス代表のリベリーやオランダ代表のロッベンなども所属しているのですが、彼らはベンチ入りもせずに観戦していました。負傷していましたっけ? ASローマの選手はトッティしか知りません。というか、まだいたんだ。「そういえば、中田とポジション争いしてたねえ。」というのは妻の弁。 午後8時30分(実際にはもう少し遅れたかな?)試合開始。ほとんどバイエルン・ミュンヘンが攻めっぱなしなのですが後半30分まで0-0の展開。息子と妻は限界だったようで寝に行きました。そういうタイミングで点が入ってしまうというのは世の常で(笑)、そのあと立て続けにバイエルン・ミュンヘンが2点取って(ミュラーと途中出場のクローゼ)勝ちました。 来月予定しているイタリア旅行(行けるんかいな?)はフライトがミュンヘン経由なので、息子はシュヴァインシュタイガーのレプリカユニフォームを買いたいと言っています。
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ルーセル/続サッカー教室
毎年恒例の吹奏楽コンクールも支部大会が終盤に近づき、全国大会に出場する団体もかなり決まりつつあるようです。ということで、今年もぼちぼちデータの整理を始めているのですが、出場団体のデータを見ていると時々懐かしい作品を目にすることがあります。 そんなわけで、フランスの作曲家アルベール・ルーセルが作曲したバレエ音楽《バッカスとアリアーヌ》、それに付随してルーセルの交響曲を聴いてみたくなりました。ウェブでいろいろなレビューを眺めたところ、NAXOSのステファン・ドヌーヴ/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管の演奏がコストパフォーマンスがよさそうなので購入してみることにしました。交響曲第3番と《バッカスとアリアーヌ》を買うついでに他の3曲の交響曲もついでに買ってしまうのは悲しい性です(笑)。NAXOSなので計4枚でも20ユーロちょっとくらいなのですが。 フランスの近代作曲家というと、どうしてもドビュッシーやラヴェルのような感覚的というかディオニソス的な作品が頭に浮かぶのですが、ルーセルはもっとアポロン的というか純音楽的な姿勢で音楽に取り組んでいるような気がします。新古典主義的な作品に属するということでヒンデミットを聞く印象に近いのかな?オケの乾いた音色も作品に合っていると思います。買って正解でした … ってまだ一枚しか聞いていませんが … よく見たら、この全集には《バッカスとアリアーヌ》と同じくらい知名度の高い管弦楽曲《蜘蛛の饗宴》が含まれていないんですね。この作品は誰の演奏がいいのでしょう?クリュイタンス? ***** 息子のサッカー教室の話です。 先週はちょっと離れたシェーネフェルト(Schenefeld)のサッカー教室に見学に行ったのですが、今日は近所のハルステンベック(Halstenbek)の見学に行きました。妻によるとシェーネフェルトよりは基礎練習に重点を置いていて、パスやドリブル練習が多く、ミニゲームは少なめとのことでした。息子はミニゲームがたくさんできるシェーネフェルトの方が気に入っているようですが、妻は会場が近所で送り迎えが楽なハルステンベックの方を薦めているようです。両方行ったら?
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EURO2012予選第2戦:ドイツ対アゼルバイジャン
ホーム(ケルン)に戻って来ての第2戦。相手はアゼルバイジャンです。 スターティングメンバーは少し変更があって、右サイドバックのラームが左に回り、代わりに右サイドバックにリーターが入りました。 開幕10分でセンターバックのメルテザッカーが負傷退場してしまうというアクシデントがありましたが、基本的には横綱相撲。やはり引いた相手には攻め続けて守備のマークがずれるのを待つしかないんですかね。クローゼが2点、この試合久しぶりに調子がよかったポドルスキーが1点、ディフェンダーのヴェスターマンとバートシュトゥーバーが1点ずつ、オウンゴール、と6対1で勝ちました。 次は10月8日のトルコ戦(ベルリン)。全勝(2勝)同士の大一番になりそうです。
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EURO2012予選開幕
毎朝、午前8時くらいに家を出て出勤しているのですが、今日は息が白かったです。すっかり秋です。 さて、2012年にポーランドとウクライナで開催されるEURO2012の予選が始まりました。ドイツの初戦はアウェイでのベルギー戦です。 監督もワールドカップから変わっていませんし、代表メンバーもワールドカップのメンバーがほとんど残っています。(ワールドカップの先発メンバーと違っていたのはセンターバックのフリードリヒ→バートシュトゥーバー、左サイドバックのボアテンク→ヤンセンです。)ということで、手堅い試合運びで1-0で勝ちました。ゴールはやはりクローゼでした。 ドイツ国内での予選をハンブルクでやってもらえるとアリーナに応援に行けるのですが、今のところその予定はないようです …