日別アーカイブ: 2011 年 7 月 26 日

アウディカップ(その1)

今度はアウディカップというカップ戦が開催されるようだ。その名の通りアウディが主催し、アウディがスポンサーになっているバイエルン・ミュンヘンがホストチームになり、3つのチームを招待して行われる。会場もバイエルン・ミュンヘンの本拠地であるアリアンツ・アレーナである。

今年はバイエルン・ミュンヘンの他にFCバルセロナ(スペイン)、ACミラン(イタリア)、SCインテルナシオナル(ブラジル)というなかなかすごいチームが集まった。先日のリーガ・トータル杯同様、第1日目にFCバルセロナ対SCインテルナシオナル、ACミラン対バイエルン・ミュンヘンという2試合が開催され、翌日に勝ったチーム同士の決勝戦、負けたチーム同士の3位決定戦が行われる。

テレビで放送されたのだが、やはりメインは「ACミラン対バイエルン・ミュンヘン」なので、「FCバルセロナ対SCインテルナシオナル」はダイジェストが流された。メッシはまだチームに合流していないようだし、プジョル(怪我しているんだっけ?)、シャビ、ピケといったスタメンクラスは出場していないのだが、バルセロナらしいパス回しは健在である。ダイジェストなので試合展開はよくわからなかったがPK戦の末にバルセロナが勝ち上がったらしい。

「ACミラン対バイエルン・ミュンヘン」は前半だけ見た。バイエルン・ミュンヘンは怪我らしいリベリー以外はほぼベストメンバー。リベリーのポジション(2列目左)には普段中央にいるトーマス・ミュラーが入り、その代わり中央にはトニ・クロースが入る。右サイドバックはふだんはフィリップ・ラームが入るのだが、今日はラームが左サイドバックに入り、右には新加入のラフィーニャが入る。

バイエルンはクロースの動きが結構目立っていた。ドリブルで切り込めるしフリーキックも蹴れるし、という器用さがいいかも。ロッベンの軽やかな動きは相変わらず。ACミランでは久しぶりにイブラヒモビッチのプレイを見たが、何か貫禄がでてきましたねえ。

こちらも1対1でPK戦にもつれ込んで、結局バイエルン・ミュンヘンが勝った。