朝からせっせと「BCL8」の曲目解説書き。 締め切りまでの時間配分の読みを誤っていて、三連休中はせっせと書いている。
朝一で「ハイドパーク・ミュージック・フェスティヴァル 2005」の DVD が届く。
狭山で行われたフェスティヴァル。ほとんど細野さん目当てである。 どこかのブログで見かけたのだが、発売されたことすら知らなかったし(確か BS デジタルでは放送されたはず)、扱っているお店も限られているみたいだし、枚数も限られているみたいだし、押さえておきました。
午後、定期演奏会用の楽譜がいくつか届く。 なるべく早く音出しをしたかったので「入荷待ちの分は別発送になってもいいから、今ある分だけを早く発送してくれ」とリクエストしていたのだが、別々の梱包で一緒に届きましたとさ …..
早く譜読みをしたかったのだが、原稿はまだ終わっていないし、外出しなければいけないし …..
ということで、浜松工業高校吹奏楽部の定期演奏会へ。
所属する吹奏楽団の団長から招待券を譲ってもらったとか、マイミクである NAPP さんこと中橋愛生さんが客演で自作の《科戸の鵲巣》を振るとか、マイミクであるナハナハさん(from 沖縄)とご一緒するとか、いろいろなイベントをまとめて解決させていただいた。さすがに育児とか原稿とかがあったので第1部で退席させていただいたのだが ….. 4部構成の演奏会の第1部だけで1時間って ….. 終演は何時だったんだろう …..
出てくるサウンドはほとんど完成されているが、何か腰の座らない演奏である。 最近よく考えている「ビート感」が不安定なような気がする。 それまで流れている拍節から、次に出てくる拍節のタイミングや強さが予測できない。 演奏者のアインザッツが微妙にずれているのはそのせいのような気がするし、曲の重心に向かう/離れるエネルギーが感じられないのである。
NAPP さんの指揮、および《科戸の鵲巣》の生演奏は初めて。 意外に指揮が大きいが、曲想には合っているのかも。 やはり、この作品は鳴るようで鳴らなかったり、ごちゃごちゃしているようですっきりしていたりと、(あまり聞き込んでいないせいかも知れないが)毎回不思議な印象が残る作品である。
フサの《プラハのための音楽1968》が今年の自由曲かな?
帰ってきて、夕飯を食べて、何とか原稿は脱稿。 予想外に早く片付いてよかった。 (毎回添削してくれる妻に感謝)