静岡県吹奏楽コンクール(大学・職場・一般の部)

訳あって、静岡県吹奏楽コンクール(大学・職場・一般の部)を聞きに行く。 コンクールを生で聞くなんて何年ぶりだろう。

普段は演奏会とかしか聞きに行かないので、短時間でいろいろなバンドのサウンドが聞けるというのは収穫であった。

出演12団体(大学3、職場1、一般8)中、課題曲IVが8団体。けっこうげんなり。 ほとんどのバンドが技術的にはある程度の水準まで達しているので、あとはスコアの読みの深さが差になって現われてくるのかな。マーチは深読みをそのまま音楽にするとやぼったくなってしまうので、そのあたりのさじ加減がセンスなのではないかなと。

自由曲は ….. はっきり言って「なぜコンクールに出場しているのだろう?」という演奏が多かった。まあ、参加することにいろいろな意義はあるわけだし、そこには各バンド /各演奏者の事情もあるのだろうが、コンクールである以上は「審査される」ことを念頭に置かなければいけないだろう。

そういう「審査される」とか「評価される」側としての気負いとか緊張感みたいなものが全然感じられない、ぬるーい雰囲気だった。

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