デヴィッド・ボウイの紙ジャケがぞろぞろリリースされている。とりあえず、「ジギー・スターダスト」とこれを買ってみた。
ブライアン・イーノを迎えてのベルリン録音。耽美的だとか沈鬱とかという評をよく見かけるのだが、個人的にはそちらよりも歪んだシンセ音がそれまでのボウイのスタイルに絡んでいる(レコードでいうところの)A 面の猥雑さの方が印象に残った。そのへんの猥雑さがイーノのソロアルバムである「ヒア・カムズ・ザ・ウォーム・ジェッツ」あたりに通じる。
「ボウイの音って今聞くと古臭いのでは?」という危惧があったのだが、全然そういうことはなかった。意外とヘヴィーローテーションしている。
私にとってのボウイのモスト・フェイヴァリット《アッシェズ・トゥ・アッシェズ》が収録されている「スケアリー・モンスターズ」は来月発売。
ネオアコの代表的名作が紙ジャケでリリース ….. ということで買ってみた。
このきな臭いジャケットは何なのだろう?出てくる音が全く想像できない。