お買い物(デリコ/コールマン/ストーンズ/吹奏楽などなど)

いろいろやることが溜まってきたので、会社を休んで片付ける。

そのついでにお買い物。

アメリカの空

昨年の「響宴」で演奏された三浦秀秋さんの《SALTY MUSIC》がオーネット・コールマンのオーケストラ曲にインスパイアされて作曲されたという話を聞いたので、ぜひ聞きたいと思っていた。おそらくこの曲なのではないかな?ちょうどリマスター盤が発売されたばかりなので聞いてみることにした。

「ハーモロディック」理論に基づいて作曲されたとあるのだが、ライナーノートを見てもウェブでちょっと検索してもよくわからなかった。要はフリー・ジャズを説明するための理論なのか?

演奏はロンドン交響楽団。いわゆるフリー・ジャズっぽい部分は予想ほど多くなかった。前半は淡々とコード・プログレッションが進むのだが、弦楽器で作られる和音が面白い。ちょっと複調っぽい響きがするのも「ハーモロディック」理論なのだろうか?

LIVE PSYCHEDELICO

仕事が忙しい時期が続くと世間にも疎くなる。LOVE PSYCHEDELICO のライヴアルバムが発売されたことを知らなかった。

デリコのライヴを生で見たことはないのだが、初めて店頭販促ビデオで見たときや昨年リリースされた DVD を見たときの印象はあまりよくない。ライブならではのラフさがデリコの場合にはマイナスに働いて稚拙に聞こえてしまう。

この CD も想像していたほど悪くなかったが、やはりスタジオ録音のオリジナルバージョンを聞いていた方がいい。KUMI のボーカルはシャウトよりも繊細な歌い回しの方が似合う。

CAFUAセレクション2006 吹奏楽コンクール自由曲選「オペラ座の怪人」

大手レーベルがこの手の新譜(だけでもないが …..)紹介用 CD をリリースしなくなったので CAFUA やブレーンにはがんばって欲しい ….. という意味も込めて毎年買っているのだが、あまり聞こうという気が起きないんだよなあ …..

*****

さんざん迷ったあげく、ローリング・ストーンズの紙ジャケ22枚を買うことにした。今まで忙しかった仕事が一段落着いた自分へのご褒美とか、1970年代の紙ジャケを買ってしまったからついでに買わねばならないとか、なぜエルヴィスの紙ジャケは全買いしたのにストーンズは買わないのだ?などと自問自答しながらの決断(笑)。

さらに購買意欲を高めようと、今週はストーンズ40周年(!)記念ベスト「Forty Licks」を聞いていたのだが、初期のストーンズもなかなか面白い。ビートルズとタメを張っていたグループならではのブリティッシュ・ロック的な雰囲気があったり、アメリカ南部の泥臭いブルースの雰囲気があったりしている。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください