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広島
朝起きて、昨夜録画しておいた「NEWS 23」を見る。 坂本龍一と元ちとせが原爆ドームの前で《死んだ女の子》を演奏したのである。元ちとせのメリスマの効いた節回しと、教授のバックトラックの「噛み合わなさ」が不思議な印象を残す。 この詩はトルコの詩人ナジム・ヒクメットが書いたもので、日本では反戦歌として歌われていたらしい。旋律の節回しもそちらっぽい独特のものを感じたのであるが、調べてみると外山雄三が作曲したものらしい。もちろん、反戦歌として歌われていたのは別の曲なんだろうなあ。 なお、この曲は mora などで期間限定でダウンロードできる。(もちろん有料だけど) この曲は番組の最後に演奏されたので、録画したビデオをたらたら早送りしながら見ていたら8時15分にサイレンが鳴った。60年前、広島に原爆が投下された時刻。まさか浜松でもサイレンが鳴らされるとは思わなかった。
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今日の積志ウィンドアンサンブル
昼間は近くの夏祭りでの演奏。 準備のための時間がなかなか作れなかったので、《サンダーバード》《オレンジレンジ・メドレー》《ムーン・リバー》《時代劇絵巻》《マツケンサンバII》と今年用意しているレパートリーからの選曲。 参加できる人数が少なかったが、なかなかいい演奏ができたと思う。もちろん課題はたくさんあるのだが、今までうるさく指摘してきたことが少しずつ改善されてきているのは収穫である。野外でまわりに反響するものがないと、音が散ってしまうのはしょうがないけど。 そのあと、ほとんど「引き続き」という形で定期演奏会のための合奏練習。先日、汐澤先生にご指導いただいてから初めて《リンカンシャーの花束》を通したのであるが、演奏者以上に指揮をしている自分が迷っているのが分かってしまった。 いかんなあ。ちょっと仕切り直ししないと。
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今日買ったもの
タワーレコード渋谷店10周年記念特別企画ということで、フォンテックからリリースされていた日本人作品のCDが16点限定復刻された。 浜松店でも取り寄せできたので16点入手。