プログラムはリヒャルト・シュトラウスの《ドン・ファン》とブルッフのヴァイオリン協奏曲とホルストの《惑星》。《ドン・ファン》はやはり弦が大変そう。 もうちょっと余裕がないと匂い立つような響きが出てこないのではないだろうか。一生懸命演奏しているという感じの方が先に出てしまっている。ブルッフは ….. うぅん、初めて聞いたけどこういう曲はちょっと苦手。《惑星》はかなり表現がダイナミックでわかりやすかった。特に「土星」あたりはCDで聞いていると必 ず眠くなってしまうのだが(笑)、この演奏で面白さを再確認できた。全曲を通してフルートパートのアンサンブルの確かさが目立っていたように思える。アン コールの《スター・ウォーズ》にはびっくり。
浜松交響楽団第53回定期演奏会
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