ハンブルク日記(その4)

仕事場に向かうタクシーに乗る前に同行者から「ラクリッツ」なるキャンディをいただく。 ドクターペッパーとペパーミントと何か得体の知れないものを混ぜたような味。 (これがお土産への伏線になる …..)

昼食はカレーブルスト。アップルジュースと合わせて 5.5 ユーロ。 カレーブルストは名前からも想像できる(想像できる人はできる?)ように、カレーソースがけのソーセージである。 正確に言うと、焼いたソーセージに、少し甘いケチャップベースでカレー風味をつけたソースをかけ、そこにカレーパウダーを振り掛けたものである。それに山盛りのフライドポテト(これもカレーパウダーが振られていたような)がついてくる。

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ドイツでは比較的ポピュラーなファストフードらしい。イギリスにおけるフィッシュ・アンド・チップス、アメリカにおけるハンバーガーのようなものか?

夕食。 さすがにドイツ飯には辟易してきたので、ホテルで徒歩圏内のギリシャ料理店を紹介してもらう。 たどりついたら、そんなに広くない店は満員で入れない。 あれだけ流行っているということはおいしいんだろうな、残念。

とりあえず目についた店に入ろうということで街をうろつく。 目についたのはチベット料理店。 ここに入ってみることにする。

メニューは全部ドイツ語のみ。 どうもアジア全般の料理を扱っているようである。 給仕のお兄さんが英語を話してくれたので何とか食べたいものを注文できた。 羊を食べたいと思って頼んだのがこれ。 チベット料理なのかどうかは定かではないが、味はとてもよい。

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