Musica Bella Blog

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Illustration of a bird flying.
  • マイルス・デイヴィス・ストーリー

    今週は「おうちでごはん」週間ということで、先週末に作り置きしておいたものを食べるようにしているので、外食していません。週末に連チャンで演奏会に出かけるということもありますし。 Arndとジャズの話をしていて、「じゃあ、貸してやるよ」ということで借りたのが「The MILES DAVIS Story」というDVD。 Miles Davis Story [DVD] [Import] 関係者のインタビューなどからマイルスの生涯を振り返る内容だそうで、未公開のライブ映像も断片的に見られるということです。てっきりヨーロッパ仕様(PAL / リージョン2)かと思っていたら、アメリカ仕様のリージョン1。私は今のところDVDはMacBookで見ているのですが、例の「5回までリージョン変更できるよ」メッセージが出てしまいます。VLCでもうまく再生できませんでした。さて、どうしたものか …

    September 23, 2009
  • アンソロジーを見る

    シルバーウィークということで日本とのやりとりがほとんどなく、先週までの超ハードスケジュールと比べると、ちょっと仕事に余裕があります。 「ビートルズ祭り」ということで、アンソロジーのDVDを引っ張り出してきて見ていたのですが、久しぶりにワインを飲んだら見ている途中で寝てしまいました … ザ・ビートルズ・アンソロジー DVD BOX 通常盤 ビートルズのデビュー以前といえば、ハンブルクでの演奏活動に触れないわけにはいかないわけで、 DVD でも当時(1960年代前半)のハンブルクの映像が使われています。最初に見た時(かれこれ10年くらい前になりますか …)には当然細かいところまでは意識していなかったのですが、改めて見てみるとレーパーバーン周辺はもちろんのこと、ハンブルク港やアルスター湖がちらっと映っていたりして、今の景色と比べるとなかなか興味深いものがありました。 そういえば、アパートから会社へ行く途中に Studio Hamburg というエリアがあります。そういう名前のスタジオが本当にあるのか、あるいは単なる地名なのかは未だによくわかりませんが、ビートルズとしてのデビュー前にトニー・シェリダンのバックバンドとしてビート・ブラザース名義で録音をしたのは、この Studio Hamburg らしいです。 アーリー・テープス・オブ・ザ・ビートルズ

    September 22, 2009
  • ビートルズ再発見

    さてビートルズ。 土曜日も日曜日もアパートにいる時間はゲップが出るくらいビートルズを聞き続けました。いちばん興味があった中期、すなわち「Rubber Soul」「Revolver」「Sgt. Peppers」あたりのモノ盤から聞き始めて、あとはモノを一通り、それからステレオ盤の「Let It Be」「Abbey Road」「Past Masters」あたりまでを聞いてみました。 ちなみに MacBook へ Apple ロスレスで取り込んで BOSE の Companion 2 Series II で聞くという超お手軽なシステムなので、あまり偉そうなことは言えないのですが、少なくともモノに限って言えば今回のリマスターは満足いくものです。 音圧を上げて、ちょっと高音低音を持ち上げてやれば今風のメリハリの効いたリマスタリングもできたのでしょうが、あえてそうしていないところに好感が持てます。全体的な印象はちょっともやっとしていますが、ディテールがはっきりしてそれぞれの音の分離がよくなっているように思います。それによってあらためてはっとする瞬間も多々ありました。特に「Beatles For Sale」や「Rubber Soul」あたりのコーラスワークがいいですね。特に「For Sale」なんか今まで全然好きでなかったのですが、今回のリマスターによってかなり評価が上がりました。 今日の昼食時にも「私のハンブルクでのサバイバルキット」と言った(笑)Arnd とたまたま一緒になって、この話題で盛り上がりました。同席していた Heiko は「僕がいちばん好きなのは Revolver だけど(同感同感)、もう 20 年以上も聞いてないな」とのこと。Arnd は今ケン・バーンズが制作したドキュメンタリー「JAZZ」を見ているところで、昨日はマイルス・デイヴィスの「クールの誕生」を聞いたと言っていました。「50年も前に録音された演奏で、当然モノラルなんだけど、ステレオみたいに聞こえる楽器のバランスが素晴らしい。」と言っていました。「最近は50年代のジャズを「再発見」しているところなんだ。」と。(ケン・バーンズの DVD、確か持ってきていたよなあ … まだ半分くらいしか見ていないし …) このビートルズのリマスター盤が出る前もずっとビートルズを聞いていたのですが、いわゆる考古学的な聞き方になっていたなあ、とちょっと反省しています。この曲の第1テイクはこれだとか、このリミックスは正規テイクとちょっと違っているとか。今回のリマスターでは音そのものを聞いてワクワクすることができているように思います。ビートルズがデビューしてもうすぐ半世紀(!)、ビートルズを聞き始めて30年(汗)、それだけの時を経ても「再発見」できるビートルズ、やはり恐るべしです。 今回のリマスターを配信するという話もあるようですが、24bit/192kHz でやってみては?

    September 21, 2009
  • 秋を探しに

    午前8時30分起床。昨日と同じようにいい天気です。 ちょっと秋らしい写真を撮りたいと思い、カメラを持って散歩に出かけました。アパートの前は Sievekingsallee という比較的大きな通りなのですが、この通りに沿って西に3分くらい歩くと「Hammer Park」という公園があります。前にもちょっと紹介したと思いますが、うっそうとした林の中に広々とした芝生が広がっていてほとんど周りの建物が見えません。この敷地の中に池があったり、花壇があったりするので、リフレッシュするにはいい空間です。久しぶりにこの公園の中をブラブラしながら写真を撮ってみました。真っ昼間の日差しが強い時間に行ったのであまり秋っぽくないかも知れませんが。

    September 20, 2009
  • 週末の買い出し

    久しぶりに何も予定が入っていない休日。 溜まっている洗濯物を片付けて、とりあえず街の中心部へ買い物に行くことにしました。主目的は当面の食料と冬用のジャケットです。自動車で行こうか、電車で行こうか、自転車で行こうか迷ったのですが、天気もいいことだし、自転車で行ってみることにしました。食料は近所のスーパーで買えるものもありますし、服を買うとなるといろいろな店をまわることになりそうですし。 今頃気付いたのですが、こちらでは電線が地下に敷設されているらしいので電信柱がありません。そのためか、街路樹がほとんど車道や歩道に覆いかぶさるように生い茂っています。そういった街路樹も少しずつ葉が落ちてきて、すっかり秋の景色なのですが、今日のように日差しが強いと自転車に乗ると少し汗ばみます。日陰に入るとひんやりするのですが。 イメージしていたジャケットに近いものがなかなかなかったので、少々妥協して WELLENSTEYN のジャケットを買いました。日本でもそうだったのですが、この時期(寒からず暑からず)にいちばん上にはおるものが欲しかったのです。こちらに持ってきたものは少々薄いものとか、がっちり防寒できる毛のコートとかばかりで中間的なものがなかったので。そういえばハンブルクでちゃんとした服(下着はホテル暮らしの時にストックがなくなって買いました)を買うのは初めてかも知れません。 予想通り何件かはしごしたのでけっこう疲れました。食材は結局街中でしか買えない日本のものを買ってみました。インスタントみそ汁と焼き肉のたれです。 いったんアパートに帰った後、自動車で近所の EDEKA へ行き、足りない食材を。以前、現地駐在の方から聞いていたように、日本風の焼き肉に使えるような薄切りの肉はやはり売っていません。そういった事情を把握している肉屋さんでカットしてもらう必要がありそうです。 夕食。「炊いたお米」と「グビッとやるビール」のどちらがいいか体調に相談したところ、ビールだとのことなので(笑)、またまた Hasselbrook 駅近くの「Factory」に行ってみました。うちからいちばん近い「Conrad’s」に比べると味付けがさっぱりしているので、もう少しいろいろなメニューを試してみようと思っているわけです。Ducksteinのヴァイツェンと、チリ・コン・カルネ(チリ・コン・カン)と、シュニッツェル。チリ・コン・カルネがちゃんと辛かったのがうれしかったです。ハンブルクでは日本人の味覚からすると香辛料のメリハリが弱いような感じなので。いつも行っているアジア料理のお店のトム・ヤム・クンですら普通に飲めるくらいの辛さです。 さ、油断していたので体重が大台に近づいてきました。来週は少し節制します。

    September 19, 2009
  • 続おいでませハンブルクへ(その5)

    集中ミーティングの最終日。たくさんの宿題が残りつつも、とりあえずつつがなく終わりました。 ミーティング開始前に受付から「amazon.com から荷物が届いている。仕事上の荷物なのかプライベートなものなのかわからない。プライベートなものだったら関税を立て替えているから払って下さい。」という連絡が。もちろん、ビートルズのステレオボックスとモノボックスですが、意外と早く届きました。以前のブログで「関税とかを取られたとしてもさすがに10000円の価格差が逆転することはないと思って amazon.com で買うことにしました。」と書きましたが、本当に 10000 円近くの関税を取られるとは思いませんでした(涙)。結局、この2つのボックスのために支払った総額は、 本体:429.95 米ドル = 40583 円(カード決済ベース) 関税:70.57 ユーロ = 約 9500 円(本日のレートベース) ということで、ほぼ50000円ということになりました。微妙ですが、まだドイツで買うよりは安かったはずです … 同僚に「何それ?試作品?」とか聞かれて、ビートルズのCDだということを説明したら、「お前のハンブルクでのサバイバルキットだな(笑)」と言われました。はい、これを聞きながら冬を越します(笑)。 夕食は開発部門主催でのミーティングの打ち上げ。レーパーバーンにあるレストランで開催されました。レーパーバーンはハンブルクでもっとも規模が大きい歓楽街です。新宿歌舞伎町のようなもの、という話が何回も出てきました。私がレーパーバーンに来たのはビートルズ博物館「BeatleMania」を見に来た時以来2回目です。 一応、ドイツの郷土料理のようなものがメニューに載っています。幹事の Stefan は「前に来た時より大分メニューが増えているなあ」みたいなことを言っていました。一通りメニューを解説してもらったところで、私は「sauerbraten」を頼んでみました。肉の塊を数日酢に漬け込んでおいて、その後煮込んだものだそうです。それにベリー系のソースをつけて食べます。確かに肉は柔らかくなっているのですが、脂肪分なども全て抜け落ちているので肉がかなり締まっている感じです。英語で「chewy」という説明を受けましたが、まさにそんな感じです。 ドイツ人の出席者はレーパーバーンの近くに住んでいる人が多いようで、最後は日本人3人でSバーンの駅に向かいました。日本から来ている友人が先に降りるので、電車の中での挨拶。「じゃあ、また。気をつけて帰って。」とか言いながら握手をして別れるのが、何とも気恥ずかしいというか、不思議な感覚です。

    September 18, 2009
  • 続おいでませハンブルクへ(その4)

    日本からの出張者(実は同期入社の友人なのですが …)との打ち合わせ第2回戦。朝10時から午後6時まで昼食をはさんでみっちりミーティング。あっという間に時間が経ってしまいました。 夕食は、その友人とロンドンからの出張者と一緒に日本食レストラン「あかり」へ。あらかじめ目的が決まっている勤務時間中のミーティングと違って、こういう場でのざっくばらんな会話も情報交換という意味では面白いです。例えば、ハンブルクからだと日本の本社の動向はこう見えるんだけど、本当はどうなの?とか、どうしてそう考えてるの?みたいな感じ(もちろん日本からこちらを見た場合も同じことがいえると思いますが)で話をすると、無為な意見の衝突とか、コミュニケーション不全が避けられるのかな、と思っていますが。 「あかり」に行くときは毎回カメラを忘れてしまっているような気がしますが、今回は「牛肉豆腐」を食べました。「すき焼き定食」みたいなものですね。日本食について禁断症状が出るようなことはない(なければなくても困ることはない)のですが(笑)、たまにしょう油味のものを食べるとうれしいですね。

    September 17, 2009
  • 続おいでませハンブルクへ(その3)

    本社からの出張者は引き続き打ち合わせをしているようですが、私は3週間に一度の辛いミーティングに出席しています。最近は、毎回Daveが必要なところを逐次通訳してくれるので助かっています。 夕方のまとめの時間、ドイツ人同士が議論しているところで、マレーシア人のエンジニアから突然「わかりますか?」と日本語で聞かれました。「全然わかんない」と英語で答えたら「私もです。」と日本語で返されました。彼も会社では数少ない非ドイツ語ネイティブスピーカーです。 ミーティングが終わった後、「どうしてそんなに日本語知ってるの?」と聞いたところ、お兄さんが日本の大学に留学していたとかで家に日本語の本があったので自然に興味を持つようになったのだそうです。それからマレーシアでは台湾経由でJ-POPがたくさん入ってくるようで、チャゲ&飛鳥やサザンオールスターズが好きと言っていました。 そんなこんなで3日目も無事終了。今日は市庁舎近くにある「フリーゼンケラー」(先日、妻と息子を連れて行ったところ)に2人の出張者を連れて行きました。今日に限った話ではありませんが、どんな店に行ってもアルコールフライのビールが置いてあるのがいいですね。出張者は当然ビールを飲むので、私もビール(らしきもの)を飲むことによって余計な気を使わせなくてすみます。 ドイツに来て初めてアイスバインを食べました …

    September 16, 2009
  • 続おいでませハンブルクへ(その2)

    今日は総勢4名の日本人社員+1名のイギリス人が来て午前中からミーティング。午後からはどうしても片付けないといけない仕事があったので中座して、そちらの仕事を片付けました。そうこうしているうちに午後5時。夕食はウェルカム・ディナーということで私も同席する予定だったので待機していたのですが、午後5時を過ぎても終わりません。結局、午後7時になっても終わる気配がないという連絡が入った(夕食も予約した店に行けるかどうか怪しい)ので、夕食の予定はキャンセルさせてもらって帰ることにしました。 というわけで、すごく久しぶりにHasselbrook駅近くの「Factory」というお店へ行くことにしました。(先週/今週と出張者のアテンドであまり自炊できないと思ったので食材を買い込んでいないのです。)最近なかなか乗る機会がなかった自転車を1ヶ月ぶりくらいに引っ張り出して乗ってみました。かなり雨ざらしになっていたと思うのですが、タイヤの空気も抜けていなかったし、そんなに汚れてもいませんでした。さすがドイツ製? 初チャレンジのアルトビア(ディーベルス(Diebels))を飲んでみました。デュッセルドルフで作られているビールだそうです。ヴァイツェンなどと同じ上面発酵のビールなのですが、かなりすっきりしています。あまり癖がないですね。 料理はトマトスープ(あ、kleine(小)って言うの忘れた …)とScampipfanne。後者は名前の通り、スカンピをタマネギ、オリーブ、パプリカなどと一緒にフライパンでソテーしたものです。レモンを絞って食べます。

    September 15, 2009
  • 続おいでませハンブルクへ(その1)

    今週は、私が日本で所属していた部署から出張者が来ます。アメリカ経由でハンブルクに入ったので寒い寒いと言っていました。確かに今日からまた一層寒くなった気がします。さすがに朝夕は寒いので暖房を入れるようになりました。 夕食は例によって(?)Rahlstedt 駅近くのアジア料理屋へ。

    September 14, 2009
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