Category: CD/DVD

  • プラスチックス特典DVD

    以下のCD/DVDたちを買って応募すると抽選でDVDがもらえるということだったので応募してみた。 もうとっくに諦めていたのに(確か締め切りはシエナの特典DVDと同じだったはずだぞ)無事当選したということでDVDが送られてきた。 制作が遅れたおわびということで、デヴィッド・バーン(元トーキング・ヘッズ)が中西俊夫さんに充てたというメッセージも送られてきた。 内容としては立花ハジメさんや中西俊夫さんが当時を振り返ったインタビュー、何とクラウス・ノミが出演している《COPY》のプロモーションビデオ(音はシングルバージョンをモノラル化したもの?)、ニューヨーク HARRAH でのライブから《DELUXE》、中西俊夫さん所蔵のスクラップブックや歌詞を書き溜めたノートなど。

  • 芥川/ティファナ・ブラス/たま

    先週は風邪気味でなかなか外に出られなかった息子を久しぶりに連れ出してお買い物。 クリスマス・アルバム サウンズ・ライク ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスの紙ジャケリリース第2弾。 定番のクリスマス・ソングをティファナ・ブラス流にアレンジした「クリスマス・アルバム」と、超有名曲《カジノ・ロワイヤル》を収録した「サウンズ・ライク」である。 入荷後すぐに売れてしまったらしく、どちらもなかなか見かけなかったのだが、再入荷したらしくゲットできた。特に「クリスマス・アルバム」なんかは、今日買わなかったらたぶん買わないんだろうなあと思いつつ。 芥川也寸志の世界 第5集 ソヴィエト・中国交響作品展 タワーレコード限定企画(フォンテックの邦人作品集の特別価格販売(第2回))のため、約半額で売られている。これも前回このシリーズをまとめて購入した時に売り切れていたものが再入荷したらしい。(こうやって浜松のタワーレコードのクラシック売り場も充実してくるといいのだが)芥川也寸志さんがショスタコーヴィチの交響曲第4番を日本初演した時の演奏が収録されている。 たま ナゴムコレクション メジャーデビュー前の「たま」が、ナゴムレコードに録音した全ての曲(のはず)を収録したCD。EP「でんご」、LP「しおしお」、それからオムニバスに収録されていた《さよなら人類》という構成である。 メジャーレーベルからリリースされたアルバムに収録されている曲もいくつかあるのだが、インディーズならではの録音やアレンジがよい。前にも書いたが、「たま」はメジャーデビュー時にはすでに完成されていたと思っているので、インディーズ時代の方がいきいきしているように思う。

  • ブレーンのCDを何枚か

    ブレーンのCDを何枚か。 四季連祷~長生淳作品集 待望の「長生四部作」収録盤。新録音である。 最近は(現実離れした)かなり解像度のよい録音が流行りのような気がするが、この録音はかなりくぐもった感じ。ホールのせいか録音エンジニアの意図かはよくわからないが。 クライマックスなどで少し音色がヒステリックになるところが気になるが、全般的には表現の起伏の大きい演奏である。このあたりは指揮が河原さんから堺さんに代わったことによる要素が大きいのかも知れない。 バンドのための民話 バンド・クラシックス・ライブラリー5 いつまで続くのか(笑)バンド・クラシックス・ライブラリー・シリーズの最新作。なんか、前作「ランドマーク バンド・クラシックス・ライブラリー4」はレコード芸術で特選盤に選ばれていたらしい。 そういうわけで、今回も解説を書かせていただいた。 コーディルの《バンドのための民話》は満を持して … という感じだが、個人的にはラ=ガッシーの名曲《海の肖像》が収録されたのがうれしい。いわゆる「教育的作品」の中に埋もれさせるにはおしい作品です。ぜひ聞いてみて下さい。

  • シュトックハウゼンのヘリコプター(名古屋で買ったもの)

    高島屋(だっけ?)内の新星堂で輸入盤CDが安く売られていたので買ってみた。ちなみに新星堂(CD/DVD)の隣りには三省堂(書籍)がある。ちょっとまぎらわしい。 Helikopter-Quaetett シュトックハウゼンがアルディッティ弦楽四重奏団の委嘱によって作曲した弦楽四重奏曲。 各奏者が別々のヘリコプターに乗り込み、空中で合奏する。それをコンサートホールに中継して聴衆が聞くという奇天烈極まりない曲。しかも、これは総上演に7日(29時間)を要するという史上最長の連作オペラ《リヒト(光)》の一部分なのである。

  • KLAVIERの新譜

    会社へ行こうとしたら、ちょうど注文していたKLAVIERの新譜(+その他)が届いたので、会社へ持って行って聞くことにした。 Passions コーポロンのシリーズにしては親しみやすい曲が多い盤である。グレインジャーの《子供のマーチ》《コロニアル・ソング》、定番中の定番と言えるホルストの《第二組曲》、ウィテカーの抒情的な作品《オクトバー》など。 しかし、やっぱり目玉はシュワントナーの最新作《リコイル》の初録音。それから、伊藤康英さんの《ぐるりよざ》に続く日本人作品として、真島俊夫さんの《三つのジャポニスム》が取り上げられている。 予想していたことではあるが《三つのジャポニスム》は特に第1楽章が少々乾いた演奏。軽やかさよりも、もう少し土着的というか湿った感じの音色の方がこの曲には合っていると思うんだけどな。第2楽章のソプラノ・サクソフォン・ソロは途中でオクターブ下げて演奏している。サックス奏者に聞いたら、このソロは音域外の音があるのでフラジオを使わないと吹けないんだとか。第3楽章は第1楽章とは逆に軽やかさがプラスに作用している。 グレインジャーの作品はどちらも作曲者の個性の一つである「えげつなさ」がよく出ている。民謡風の人懐っこい旋律の裏で伴奏がものすごいことをやっていたりするのだが、それが強調されていて面白い。また、この作曲者特有のソノリティの変化の面白さも楽しめる。ただ、《コロニアル・ソング》は作曲者指定のテンポよりかなり早め。ものすごく繊細で微妙なテンポ設定はきっちり守って欲しかった。そうすることによって出てくる面白さもあるのに。 などなど、少し気にかかる部分もあるのだが全体的には大満足のCDである。何といっても録音がよい。バランス的にはかなりいじっているような気がする(こんなに木管は聞こえないと思う)のだが、出てくる音響それ自体に浸れることができる。 それから注目していた《リコイル》の出来が期待以上に素晴らしかった。最初から最後まで緊張感に満ちた素晴らしい演奏。以前の日記でも書いたが、主部の 7/8 拍子のリズム・オスティナートと中間部の女性ヴォカリーズが印象的。 最近面白い吹奏楽 CD に出会えていなかったが、これは久々のヒット。買って損はしません。 今日はこの一枚でお腹いっぱい。ということで同時購入の以下の3枚のレビューはまた今度。 Poetics ニュー・コンサート・ピース2005 アルフレッド・リード「アーデンの森のロザリンド」 ウィリアム・シューマン作品集 (K 11155)

  • フォンテック復刻/パティ・スミス/スラップ・ハッピー

    タワーレコード限定で復刻されたフォンテックの邦人作品集。 前回が好評だったようで第2弾もリリースされた。石井眞木さんの作品集「輝夜姫」はすでに持っていたし、芥川也寸志さんがショスタコーヴィチの交響曲第4番を振った盤は品切れだったので、以下の8点を購入。 石桁真礼生:管弦楽選集 風の軌跡/一柳慧作品集II ベルリン連詩 一柳 慧作品集 道‐THE WAY‐ 一柳 慧作品集 響きの現在II 石井眞木作品集 風を聴く 新実徳英作品集 日・月 夜へ ホーセス[レガシー・エディション] ニューヨーク・パンクの代表的名盤。パティ・スミスのデビュー30周年を記念してリリースされたレガシー・エディション。1枚目はオリジナル盤、2枚目は30年後にそのオリジナル盤の内容を曲順に再現したライブを収録したもの。途中の MC で「side B」と入るのが面白い。30年後というからパティ・スミスは50歳を過ぎたおばさんなのであるが、こちらも期待以上にとんがっている。 ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに近い雰囲気があるなあ、と思ったらプロデュースはヴェルヴェッツに在籍していたジョン・ケイル。ボーナス・トラックの破壊的な《マイ・ジェネレーション》(ザ・フーのカバー)ではベースも弾いている。 ジャケット写真の撮影はロバート・メイプルソープ。 ソート・オヴ(紙ジャケット仕様) これでスラップ・ハッピーの全アルバムが紙ジャケになった。

  • STOMP

    ロンドンでステージを見て、ちょっとはまってしまったのでDVDを買ってみることにした。 Stomp Out Loud [DVD] [Import] (リンクはアメリカ版なので注意。日本のDVDプレーヤーでは見れないかも知れません。) 期待通りなかなか楽しめた。ステージでも見た「定番」っぽいパフォーマンスもあるし、それとは違うものもある。 ビルの屋上とかキッチンとかストリートとかで行なわれたロケと実際の舞台の様子を(ベタな演出ではあるが)うまくつないで編集している。このあたりのアイデアはなかなか面白い。 高度なテクニックが要求される演技は撮り直しができるロケの方がいいのかも知れないし、盛り上がりを見せるためには実際の舞台での観客の歓声があった方がいいのかも知れない。 トランププレイでリズムを作るパフォーマンスはなかなか面白かったが、これなんかはステージで見てもチマチマしていてよくわからないだろう。 全般的にはステージと同じように緩急をつけながら進行し、最後にはダイナミックなパフォーマンスで締めるといった構成になっている。 ボーナス映像も含めて60分と時間的にはちょっと物足りないし、もともとアメリカでテレビ放送されたもの(らしい)ので画質もあまりよくないのがちょっと残念。 最近はこんなのも出たらしい。→ ストンプ・オデッセイ~リズムは世界を巡る~ [DVD]

  • ディランの非売品紙ジャケ

    備忘録。 先日リリースされたボブ・ディランの紙ジャケ4枚と「ノー・ディレクション・ホーム」のサウンドトラックを買うともらえる非売品紙ジャケCDが到着した。 「ノー・ディレクション・ホーム」はNHKで放送されたやつを録画したけど、まだ断片的にしか見ていない。ディランの「アンソロジー」みたいなものなのかな。

  • 金賞団体の競演

    最近の吹奏楽コンクールの金賞団体を集めたお得なCDセットが発売されるそうなので、全日本吹奏楽コンクールのデータベースに登録しました。 全日本吹奏楽2000 金賞団体の競演 全日本吹奏楽2001 金賞団体の競演 全日本吹奏楽2002 金賞団体の競演 全日本吹奏楽2003 金賞団体の競演

  • またもやティファナ・ブラス

    タワーレコードへ。 実は、昨日結婚したカップルに先日紹介したティファナ・ブラスのCD(ビタースウィート・サンバ)をプレゼントした。 トランペット吹きの新婦からは以前から貸して欲しいと言われていたし、実は私も自分の結婚式で友人からCDをもらったのだった。その友人は別に大した意味もなくくれたのであろうが、もらったCDが何だったのかもちろん覚えているし、そのCDをもらった時のシチュエーションも覚えている。手持ちのCDにそういう思い出が確かに刻み込まれるのも素敵なことじゃないかと思い、プレゼントすることにした。 … と思いついたのが結婚式の3日くらい前だったのだが、その頃から急に仕事がテンパって買いに行くことができず、結局自分が聞いていたのをパッケージもせずに渡してしまった … ごめんね。もう一枚買ってきたので早めに連絡してもらえれば未開封のものと交換します。 … といっても新婚旅行に行っているのか … 昨日ラジオで聞いたニルソンの《You Can’t Do That》が収録されている「パンディモニアム・シャドウ・ショウ」は見つからず。同じショッピングセンター内の書店では「生協の白石さん」も品切れ。かろうじて「あたしンち(11)」だけは買えた。