Category: CD/DVD

  • 演奏会その4:ヤングスターズ―新しいドイツ

    3週間に一度の、つらいつらい一日ミーティング。そのあと車で直接コンサート会場に向かいました。意外と会場近くに車を停めることができたのでラッキー。ちょっと腹ごしらえをするつもりで近くのタイ料理屋に入りました。(最近、小じゃれた店を避ける傾向にあるなあ …)いちばん軽そうなので麺を食べることにしました。メニューにスパゲティとあったので「これはイタリアのスパゲティ?それともタイヌードルのこと?」と聞いたら「イタリアのスパゲティにタイ風のソースをかけたもの」だそうで、ちょっと怖いので普通のタイ風焼きそばにしました。 それでも量多過ぎ。しかも食べているとだんだん飽きてきます。途中で(タイの辛いペーストって何て言うんでしたっけ?)を追加してちょっとアクセントをつけました。 で、入場。つい、いつもの習性で CD を買ってしまいました。今日演奏するアンサンブル・アンテグラーレがアジアの作曲家の作品を集めて演奏した CD です。「望月京」の名前に反応してしまいました。 Youngstars – Neues (aus) Deutschland ensemble Intégrales Hamburger Kammerspiele 20 Uhr ハンブルクを中心に活動する「アンサンブル・アンテグラーレ」(綴りがフランス語っぽいからこれでいいんだよな?)の演奏会。ドイツ生まれの若手(といっても40歳過ぎた方もいましたが(笑))作曲家の作品を中心としたプログラムでした。会場の Kammerspiele は「室内劇場」とでも訳せばいいのでしょうか?小劇場というか映画のミニシアターというか、おそらくキャパは200~300人くらいの小さなスペースでした。 ジョン・ケージ/ファイブ John Cage / Five ピアノと打楽器がステージ上に、クラリネット、サクソフォン、ヴァイオリンが客席を取り囲むように三方に位置するという配置。ピアノは内部奏法によってダルシマー(というかサントゥールというかツィンバロムというか)のような音を出し、それぞれの楽器は基本的に持続音を演奏します。打楽器も鍵盤楽器やゴングを弓で弾いていたような … 各楽器のアインザッツは指定されていない(開演前にちらっと楽譜を見たところ、大まかな時間のみが指定されていました)ので、それぞれの楽器の音の重なり具合(あるいは重ならなさ具合)の偶然性を聞く音楽です。ケージには「58 (Fifty Eight)」という58人の管楽器奏者のための作品(つまり吹奏楽作品)がありますが、アイデアとしては同じようなものですね。 マルコ・シシリアーニ/腐食〜アナログシンセサイザーとレーザーリアクターのための Marko Ciciliani / Corrosion für analogen Synthesizer und Laserreflektor レーザーリアクターというのは、ライブの演出などで使われている緑色の光線のアレです。それがアナログシンセサイザーの音と同期して動くという電子音楽作品。今の時代にあえてアナログシンセサイザーを使うのであればもっといろいろなことができそうな気がするのですが、電子音楽の黎明期、つまり40~50年前の作品と比較してもあまり面白みがないと思いました。 ステファン・ギュンター/アンティーク(NDR 委嘱作品) Stefan Günther/ Die Antike (UA, Auftragswerk des NDR) 下にもいろいろ書いていますが、どうも私は音楽作品を構成からとらえるようで、この作品のように未知のソノリティを追求する方向に傾いている作品はどうも苦手です。 ヨハン・ザイデンシュティッカー/Ich […]

  • ドイツ語について

    金曜日はカリーブルストの日 … なのですが、今週はずっと「Dwenger」でいわゆる日替わり定食を食べているので、今日も日替わり定食を食べてみることにしました。 「典型的な北ドイツ料理だよ」と言われた料理が面白そうだったので、これを注文しました。東坡肉(トンポーロー)のような豚バラ肉をゆでたものに、インゲンを煮込んだとろみのついたソースをかけ、付け合わせには塩ゆでしたジャガイモ、それに煮込んだちょっと小さめの洋梨が添えられています。「肉にはフルーツソースが合う」というのが私の昔からのポリシーなので(だから、酢豚に入っているパイナップルは許せます)、けっこうおいしく食べられました。洋梨の甘さもほどよい感じで。 帰り道は Heiko とだべりながら。「日本には方言はあるのか?」みたいな話からドイツ語の方言の話をしてくれました。(Heiko は説明書などを制作する業務を担当しているので言語に興味があるみたいです。)ドイツ語(正確に言うとドイツで使われているドイツ語)には「High German(高地ドイツ語)」と「Low German(低地ドイツ語)」があるそうです。「High German」はドイツ南部の高地で使われている言葉、「Low German」は北部の低地で使われている言葉だそうです。「High」が北で「Low」が南かなと思ったらそういうわけではなくて、もちろん階級的な高低でもないそうです。 で、15世紀から16世紀にかけてマルティン・ルターが聖書をドイツ語に翻訳する時に「High German」を選択し、それ以降「High German」が標準的なドイツ語になったのだそうです。(どうでもいいですが、「(英語で)マーティン・ルーサーって知っているか?」と聞かれたら、まず「I have a dream」の方を思い出しますよね?) ちなみにドイツ北部に住んでいたアングロサクソンがイギリスに移動したために、「Low German」と英語は近い言語なのだそうです。(ついでに言うとその途中にあるオランダ語も。)なので、イギリスの東にあるにも関わらず「北海(North Sea, Nordsee)」は英語で「北の海」なのだそうです。 夕食はまたまた自宅でワイン。ドイツに来てから3本目のワインはまたまたリースリングを買いました。halbtrocken なのでかなり飲みやすい。そして、6時30分に来ると言っていた管理人さんはまた来ませんでした(涙)。そのために今日は早く帰ってきたのに … amazon.de からビートルズのボックスの価格が決定したというメールが来たのですが、amazon.com の価格よりも10000円以上高い(もちろん送料込みで)。関税とかを取られたとしてもさすがに10000円の価格差が逆転することはないと思って amazon.com で買うことにしました。

  • 初CD

    週末にあると朝は雨だなあ … まずは先週予約してあったメガネ屋さんへ。日本の運転免許証からドイツの運転免許証に書き替えるために視力の証明が必要らしい。先週は名前も何も控えられずに、ただ「来週の土曜日の 12:00 でいいですよね」みたいな形の予約だったので、忘れられていたらどうしようかと思っていたのであるが、顔を覚えてくれていたようで、「あと 5 分くらいで終わるので待ってて下さいね」と言われる。結局、前の人の検査がちょっと押したので 15 分くらい待ったけど。 視力検査はメガネをつけたまま検査器をのぞいて 5 文字 x 3 行に並んでいる数字を端から読み上げていくもの。乱視の検査も入っているのか、行によって読みにくいものもある。「じゃあ、2 行目と 3 行目をもう一度読んでもらえますか?」と言われる。どうやら間違えたらしい(汗)。2 回目は当たっていたようで、「はい。OK です。」と言われる。これだけで終わりですか。 「じゃあ、運転免許がんばってね。」と言われる。「運転免許に必要なので」と説明しただけなので無理もないが、もうちょっとちゃんと説明すればよかったなあ … ちなみに、ドイツにおける「Good Luck」は、両手の親指を中に入れて「グー」を作り、それを相手に向けるのが合図なのだそうだ。今回もやってもらいました。 その後、コーヒーミルが欲しかったので「Saturn」へ。挽き具合が調整できるやつはかなりでかくなるので、30ユーロくらいのコンパクトで安いやつを買った。これで自宅でもコーヒーをいれられるようになった。(ちなみにコーヒーメーカーはアパート備え付けです) CD コーナーをブラブラしていたら欲しい CD があったので買ってしまった。なんと、ハンブルク居住1ヶ月目にして初めて CD を購入しました。どこででも買えるような CD ですみません … どちらもこれから行く演奏会の予習用です。 ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 Korngold: Symphony; Violin Concerto; Piano Trio; Arias 細々(こまごま)としたものを買いにカールシュタットへ。アフターシェーブローションがなくなりそうだったので買う。日本で買うより微妙に安いかな。以前はデューティーフリーでも扱っていたので海外出張のついでに買っていたのだが、最近は取り扱いをやめたそうなので … などなど。 時々小雨がぱらつく天気だったので、エッペンドルフまでコーヒーを買いにいくのもなあ … と思っていたのであるが、かなり晴れてきたので(ハンブルクはこのパターンが多い)行ってみることにした。U3 の Hoheluftbrücke で降りて Hoheluftchasusee を北上していくと Eppendorfer […]

  • 息子と過ごす一日

    妻が仕事だったので、日中を息子と二人だけで過ごす、とはいっても、かなりのハードスケジュール。 午前中は、以前同じ職場で働いていて、先月急逝された方のお別れ会。離日の準備等で出席できるかどうかわからなかったのだが、前日までにほぼ片がついたので出席することにした。息子を連れて行かざるを得なかったのはしょうがない。 案の定というか、以前の職場で一緒に仕事をしていて、今は疎遠になっている方々と久しぶりにお会いすることができた。そういった方々にも出向の挨拶をすることができたので、よかった、よかった。 そんな中で、「戻って来られる頃には、もう私はいないんだねえ。」と、定年まであと2年の方に言われた。海外赴任の数年なんて、自分の中ではそんなに長い時間ではないと思っていたのだが、そう言われると、その数年間に変わることもいろいろあるのだ、とあらためて実感。浦島太郎みたいな感覚になるのだろうか。 ギリギリまで多くの方と話し込んだあと、息子のレッスンへ。息子のレッスンに付き添うのは1ヶ月ぶりだったのだが一応成長しているのだなあ。以前は、先生に呼ばれてもみんなの前に出て行くことを嫌がっていたのだが、最近では挙手して自分から率先して前に出て行っているようだし。 この期に及んで買ったもの。 トゥゲザー・スルー・ライフ(デラックス・エディション)(DVD付) ブルーノート大事典 1500番台編 その後、息子に職場を見せておこうと思い、会社へ。休日出勤している後輩に会う。ひょっとして、社員で会うのは彼らが最後か? 家に帰って来て、普段ならお昼寝をする時間なのだが、全然眠くないらしい。私だけウトウトしていたところ、宅急便が届いたということで息子に起こされる。 しょうがないので、映画「カーズ」を見る。しかし、好きだなあ。この映画を見るのは何回目だろう? ちょうど見終わったところで妻から電話がかかって来たので迎えに行く。案の定、息子は迎えに行く途中の車内であっという間に寝てしまった。

  • ヤナーチェク/ディラン/小曽根

    土曜日に届いた村上春樹さんの「1Q84」を読んでいる(まだ途中)。 なんで今回はこんなにマスコミで話題になるのだろう?例のエルサレム賞受賞の余波?「ノーベル文学賞」候補最右翼と言われてから初めての長編だから? で、小説の冒頭で登場するのがヤナーチェクの《シンフォニエッタ》である。(文中では「ヤナーチェック」と表記されているが、少し違和感があるなあ)久しぶりにちゃんと聞きたくなったので、CDを買ってみることにした。飲み会の約束までの時間を利用してCDショップに寄る。 案の定あまり選択肢がない。ラトル/フィルハーモニアか、マッケラス/ウィーンフィルか、迷って後者にした。 ヤナーチェク:シンフォニエッタ 四半世紀近くに渡って、この作品の「決定盤」という評価がされている盤である。 個人的に《シンフォニエッタ》というと、NHK-FMで放送されたラファエル・クーベリック指揮のバイエルン放送交響楽団のライブ演奏が刷り込まれている。高校生の時に、吹奏楽部の部室でOBである指揮者と話していたときに、彼がこの曲が好きだと言っていた。ちょうどその日にNHK-FMで放送されることを知ったので聞いてみよう(かつエアチェックしてみよう)と思ったのである。おそらく、能動的に、最初から最後までちゃんと通して聞いたクラシック作品はこの作品が最初ではなかったか。 どちらかというと、くぐもってまとまった音色、それからライブならではの疾走感に満ちていたクーベリックの演奏に比べると、マッケラスの演奏はクリアで冷静すぎるような気がする。世間的な評価では、きっと後者の方がヤナーチェクの特質を際立たせているのだろうが、まだちょっと違和感がある。 だが、このマッケラスのアプローチは次の狂詩曲《タラス・ブーリバ》では非常に効果的に思える。コシュラー/チェコフィルの演奏を聴いたときはそれほど面 白い曲には思えなかったのだが、マッケラスの演奏ではヤナーチェクの作品の、とりとめのなさというか、破天荒さが面白く聞ける。 それからボブ・ディランの紙ジャケ第3弾。ソニーはこざかしい真似をしないで価格が安いからいいですね。 地下室(ベイスメントテープ)(紙ジャケット仕様) ディラン・アンド・ザ・デッド(紙ジャケット仕様) 新しい夜明け(紙ジャケット仕様) 偉大なる復活(紙ジャケット仕様) それから小曽根真さんの新作。自身が率いているビッグ・バンド No Name Horses をバックにラテンっぽいレパートリーを中心に演奏している。クリアなサウンドと、ホーンセクションの絶妙のアンサンブルが心地よい。 ジャングル

  • ビザ用写真/PEEP

    ビザ申請用の写真を撮りに会社の近くの写真屋へ行く。ドイツのビザは基本的に入国してから申請することになるらしい。写真のサイズの規定がよくわからなかったので、とりあえずパスポートサイズで撮影してもらう。 写真屋のおじさんは町内会の自治会長をやっている方だそうで、浜松市内の自治会長の集会に出席して帰ってきたばかりとのこと。浜松で自治会といえば「お祭り」である。店内に浜松まつりの写真がたくさん飾られていたのはそういうことなのか。 ちなみに浜松市内には700を超える自治会があるとのこと。そのうち浜松まつりに参加しているのは200あまりの自治会らしく、これだけ歴史があると思われているまつりでも年々参加する自治体が増えているのだそうだ。 いろいろ話をしていると、昔の写真を引っ張りだしてきて見せてくれる。その昔はまつりの組長としてブイブイ言わせていた(死語)らしい。時間がないときにはこういう人を刺激してはいけない(笑)。 ***** commmonsmartから「commmons: PEEP Ryuichi Sakamoto Selections」が届く。教授が選曲したコンピレーションアルバムで、受注生産CDである。 http://www.commmonsmart.com/peep/?peepno=1&pg=1 こちらにも届いたという方のレポートがあるが、教授のサインの位置が微妙に違う。やはり直筆なのか? そういえば、今年の秋に教授がヨーロッパをツアーで回ることが発表された。まだイギリスしか載っていないけど。 http://www.sitesakamoto.com/whatsnew/ ロンドンだったら行けるか? ***** NHKハイビジョンで「世界ふれあい町歩き ハンブルク」という番組を放送していたので、とりあえず録画。 ハンブルクには2回行ったことがあるのだが、ほとんど観光らしい観光をしたことはない。だいたい日曜日の夜に現地入りして、月曜日から金曜日まで仕事して、土曜日の午前中のフライトで帰る、というスケジュールなので、街の中をブラブラする時間がないのである。せいぜいホテルがある中央駅周辺を徒歩で行ける範囲で食事できるところを探す程度だった。 なので、この番組では私が知らないところばかりが紹介されていて、かなり参考になった。やはりアルスター湖周辺は散歩するにはうってつけの場所のようだし、自家焙煎しているコーヒー屋さんは場所がわかりそうだし。 ….. でも引っ越し荷物のパッキングを考えるとたまらなく鬱 ….. 引っ越しの直前は毎回こんな感じだったなあ ….. と今さらながらに思い出す。 はああああぁぁぁぁぁ …..(深いため息)

  • ファム・ファタール

    とりあえず教授補完計画の最後。2002年に公開された映画「ファム・ファタール」のサウンドトラックである。この時期は教授の音楽に対して「うーーーーーん」な頃だったので買っていなかったのかも。 ファム・ファタール(サントラ) 今回のピアノ・ソロ・ツアーでも演奏された《Bolerish》が1曲目に収録されている。タイトル通りモーリス・ラヴェルの「ボレロ」風の作品。ラヴェルの遺族に訴えられそうになったとかならかなったとか … というMCがありました。 これで、「一般に教授の作品として紹介されている」全アルバムは入手したはず ….. ….. だが、思い出した。今井美樹とのデュエット《二人の果て》(「Sweet Revenge」所収)のシングル盤って持ってたっけ?

  • 身辺整理(レコード編)

    妻を含め、いろいろな方から心配されている膨大なCDやレコードの処遇ですが、本当にどうしましょうかねえ? 書籍、特に小説類に関しては、何の未練もなくホイホイと売りさばけるのであるが、CDやレコードとなるとなかなか心情的に手放せないものがある。とは言っても、自宅に置いてあるものは減らしていかないといけないので、まず手始めに、本当に大事なレコード類は弟の車で実家に持って行ってもらうことにした。その昔、父が日曜大工で作った木製のLPレコード入れが3箱、これでだいたい100枚弱くらいのレコードが入る。 YMOファミリー関係のレコード(なぜか教授の「音楽図鑑」が3枚あった)や、立花ハジメさん関連の美しいカラーレコード(極彩色の「太陽さん TAIYO-SAN」、片面に手塚治虫さんのキャラクターがエッチングされたシングル「ビューティー・アンド・モダン・シングス」、同じく江口寿史さんのキャラクターがエッチングされた「NO MATTER」、横尾忠則さんデザインの陶器のような「THE END」など)、テクノポップ関係、ビートルズ関係などをとりあえず収納して、トランクに入れて持って帰ってもらうことにした。これで追突でもされたら泣くに泣けない状況だが、無事に着いたということで一安心。 で、その後、不要な本300冊くらいをBOOK OFFへ売りに行く。文庫本中心で値がつかないものもあったがトータルで5000円ちょっと。まずまずですなあ。こうして、自宅にはハードカバーの専門書ばっかり残ってしまうのであった ….. で、本を売りに行って買った本(馬鹿) ….. ほんの一冊

  • 身辺整理準備/オネアミスの翼

    午前中は引越しの打ち合わせ。 会社指定の業者ということで、ヤマトロジスティクス株式会社が担当するらしい。担当の方が一名うちに来て30分程度打ち合わせをしたのだが、曖昧さのない手際のよい説明にかなり感動。 引越し荷物の輸送手段はハンドキャリー、航空便、船便に分けられる。ハンドキャリーの上限は当然航空会社しだいだが、航空便と船便の場合経費は会社が負担してくれるので、それぞれ上限がある。すでに海外赴任経験のある友人から話を聞いたところ、海外へ行く際にはこの上限を超えることはまずないらしいのだが、帰国する際に荷物が増えるので注意するようにと言われた。 というわけで、やっと引越し作業がスタートしそうである(終わるのか?)。 ***** 教授補完計画第2弾の荷物が届く。1987年に公開されたアニメーション映画「王立宇宙軍~オネアミスの翼~」のサウンドトラックである。 オネアミスの翼 ―王立宇宙軍― オリジナル・サウンド・トラック オネアミスの翼<イメージ・スケッチ> 「子猫物語」同様、この時期は教授のサウンドトラック作品まで手が回らなかったので買っていなかった。とはいえ、イメージ・スケッチの方はおそらく安かったので購入したのだったと思う。もちろん、確かCDでは出なかったのでアナログ12inchシングル盤で。 ***** しばらく帰省もできなくなりそうなので、休日高速一律1000円の恩恵を利用して、親と弟が遊びに来る。

  • 子猫物語

    そういうわけで、教授補完計画第1弾が到着。 子猫物語 1986年に制作された映画のサウンドトラック。フジテレビが制作した映画だったので、同チャンネルではやたらCMが流れていたような記憶がある。その頃は貧乏学生だったので、教授のソロはかろうじて追いかけていたが、サントラまではなかなか手が回らなかった。