Category: 親バカ

  • 日本版とは違うのだよ、日本版とは

    「ケロロ軍曹」のおかげで、日に日に(私と息子の)ガンダム熱が高まっている今日この頃。 日本に帰った時には「ガンプラ」を買ってみようという話をしていて、当然息子はまずガンダムを作りたいと言っていた。私としてはそんなに重要な要素ではないのだが、息子にとってはコアファイターがちゃんと分離/合体することが重要らしい。Gファイターを検索してウェブで見せたときにも狂喜乱舞していた。 ということで、日本に帰ったら劇場版3部作のDVDでも買ってみるか、と考えてウェブをつらつら眺めていたのだが、けっこうなお値段がする。どうしようかなあ?と思って amazon.de を見ていたら、3枚で20ユーロ(約2000円)で売られていたので、つい買ってしまった。   おそらく、アフレコの差し替えが行われた、いわゆる「特別版」だと思うのだが、細かいことは気にしない。 そういえば、劇場版第2作「哀・戦士編」が公開されたのは私が中学生だった頃で、友人数人と見に行った。第1作を見ないままに第2作を見ることに釈然としなかった私は、映画館の前で「やっぱ、俺『エレファント・マン』見るわ」ということで、一人でデヴィッド・リンチ監督の「エレファント・マン」を見に行った記憶がある。わがままというか、いけすかないというか、ゴーイング・マイ・ウェイというか … な奴だったんだなあ。 まあ、実際、個人的にはリアルタイムではあまり盛り上がっていなかった。(友人は学校の階段で「アムロ、いきま~す」とかやっていたが。) 個人的にはまったのは高校三年生の時にテレビで再放送されたあたり。毎日夕方から再放送されていた。受験間近ということで部活もすでに引退していたので、家に帰ってきて、「ガンダム」を見て、ちょっと仮眠して、夕食を取って、それから勉強を始めるというのが日課だった。さすがにこういうピリピリした時期には友人と「ガンダム」の話題を共有することもなかったと思う。 大学に入って、久しぶりに「ガンダム」シリーズが再開するということで、同じ研究室の友人が大騒ぎしていた。今までこれは「Zガンダム」だと思っていたのだが、ちょっと調べてみたらタイミング的には「ZZ」の方が正しいようだ。まあ、この時期にはすっかり興味はなくなっていたが。 … というわけで、私はファーストガンダム以外ほとんど知らないし、興味がない。 さっそく、家族で第1作から見始めた。 地球とスペースコロニーの関係、ジオン公国と連邦軍の関係などを小学一年生の息子に理解させるのはけっこう大変。さらにニュータイプという概念、シャア(キャスバル兄さん)とセイラ(アルテイシア)の関係、ダイクン家とザビ家の関係なども加わったら、もうわけがわからなくなるだろうな。また、「スーパー戦隊シリーズ」などに比べてリアルな戦闘シーンは「ちょっと怖い」とも言っていた。 絵は最近のモノに比べるとはるかに稚拙だが、やはりストーリーには引き込まれる。最初はそれほど興味がなかった妻も「早く続きを見たい」と言っているし。  

  • シューマン再び+サッカースクール

    聞いた曲メモ。 最近なぜかわからないがシューマンの交響曲にはまっている。以前のエントリーではサヴァリッシュ/ドレスデン・シュターツカペレの演奏はピンとこなかったと書いたのだが、名盤と言われているのでちょっと聞いてみようかと思った。 ちなみにEMIはインターナショナル版のnaxos music libraryでは聞けるのであるが、日本版では聞けないようだ。 ううん、いいじゃないですか(笑)。1972年録音ということなので今から40年前。アゴーギクがわざとらしかったり、クライマックスの音色が荒くなったりと演奏様式が多少古臭い気もするが、これは個人的な好みによるものかも知れない。そもそも200年前に書かれた作品の演奏様式を今の尺度で考えても仕方がないし、古い録音の方が多少なりともシューマンの時代の演奏様式に近い可能性もあるのかな?とも思う。 まあ、いずれにせよ、ダウスゴーのような小さな編成のすっきりしたサウンドで大まかな構成を把握してからこの演奏を聴くと、大編成でありながら細部まで神経が行き届いていることがわかる。 またまた交響曲第1番《春》の第3楽章を例にとるが、ちょっとためたアウフタクト、すみずみまで意図が感じられる最初の主題のフレージングなど、それだけで感心してしまう。 ***** 息子のサッカースクールのお母さん同士のメールで「ハンブルガーSVのサッカースクールが来年ハルステンベックに来るわよ!」みたいな情報が送られてきた。2012年7月23日〜27日の5日間、毎日9:30〜15:30までハンブルガーSVのトレーナーの指導でみっちり鍛えられるらしい。 現在のサッカースクールは週に一回2時間なので何とかやっていけているのだが、こんなに長期間に集中してやって大丈夫だろうか?とか、ドイツ語の説明を聞いたり初対面の子供たちとコミュニケーションできるのだろうか?とか、そもそも来年のその時期にドイツにいるのだろうか?とか、いろいろな不安がよぎるのだが、息子は純粋に「やってみたい」と言っていたので、やらせてみることにする。 同じサッカースクールの子供たちもかなり参加するようなので、彼らに助けてもらえればなと。  

  • 11/20の徒然

    例によって、ケロロ軍曹を見るために一家揃って8時に起床。 今回は第73話 「冬樹198X・僕たちの夏休み であります」(2005年8月26日放送)。なんか毎週「ケロロ軍曹」の感想を書くのも気恥ずかしいのであるが、これもイイハナシダナー。いわゆるタイムスリップものである。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」しかり、ケン・グリムウッドの小説「リプレイ」しかり、タイムスリップものには切ない別れがつきものである。空間だけでなく時間までも隔ててしまうという意味で、よりいっそう切ないのかなとも思う。 しかし、小道具として登場した、時間を早送りしたり巻き戻したりする「人生が二度あれば銃」のネーミングは秀逸(笑)。 ***** 先週に引き続き、息子の自転車の練習。散歩も兼ねて家族で近所を一回りする。どこかで見たように、補助輪を外すためのステップとして「補助輪つき」→「補助輪とペダルを外す」というフェイズに入った。地面を蹴って進む時にクランクに足をぶつけて「痛い痛い」と言っていたが、助走をつけて、二輪でバランスを取って進む、という乗り方が予想以上にちゃんとできている。 「お父さん、足が痛いからちゃんとペダルをつけて。」「最初はお父さんに持ってもらえば大丈夫だよ。」と言っていたので、来週はいよいよ最終形(補助輪なしでペダルをつける)でやってみるか。雪が降り出すのと自転車に乗れるのはどちらが早いかな? ***** 昨日から作っている「Metallbaukasten」はお昼ごろにやっと完成。だいぶ勝手がわかってきたようで一人でもどんどん作り進められるようになったが、個別に作った部分部分を最後に組み合わせるのは、重いし、とても狭いところにネジを通さなければいけないし、で私がやった。 ***** 私は私で相変わらずバンドジャーナル誌の自由曲集計資料作り。MySQL も理解が深まってきたので、去年までは手作業でやっていた集計を吹奏楽コンクールデータベース上でできるように少々プログラミング。単純作業はプログラムに任せて、確認作業に時間を取るようにする。 ***** しばらく経つと、息子の「遊んで」攻撃が始まったのだが、ちょうどいいタイミングでガブリエルから電話がかかってきて息子と遊びたいとのこと。 例によってレゴやサッカーで遊びが、最近はレゴのホームページにあるゲームで遊びたいらしい。ドイツ語のページの遊び方はガブリエルが解説してくれるからいい。 ***** ブンデスリーガ。今節のHSVは日曜日の午後5時30分からホームでホッフェンハイムとの対戦である。最近は私がHSVサポーターであることが社内に浸透してきているので、「今週末はアレーナに行くの?」みたいなことを聞かれる。さすがにドイツ対オランダ戦を見に行ったばかりなので、今週の試合はパスしてウェブでテキスト観戦。 ガブリエルの解説によると、今回のHSVは調子がよさそうとのこと。ペトリッチ不在の状況でもっとがんばってほしい(=地力はある)プレーヤーである、フォワードのゲレーロ、ミッドフィルダーの元ドイツ代表ヤンゼンが1点ずつ取って2-0で快勝。ついに今シーズン初めて降格圏(16位~18位)から脱出して14位までジャンプアップした。  

  • 11/19の徒然

    前日、息子や風邪気味の妻と同じタイミングで寝たので、朝5時くらいに目が覚める。明け方は先週ほど寒くない。 ちょこっと「バンドジャーナル」誌の原稿のための資料整理をしてから二度寝して、気がついたら妻も息子も先に起きていた。息子は一所懸命起こしたというのだが全然記憶にない。 息子は昨日妻が買って来た「Metallbaukasten」というおもちゃを作りたくてしょうがないらしいのだが、子供部屋のレゴの散らかり具合がすごいことになっている(先週から私や友達らを含めて3人とレゴ遊びをしたまま放置されている)ので、まずはそれを片付けさせた。ちなみに「Metallbaukasten」は直訳すると「金属工作」。小さな金属やプラスチックの部品をネジで組み合わせて工作するもので、まあレゴの進化形ともいえる。私も子供の頃に作った記憶があるのだが、日本では何という商品名だったっけ?ちょっと思い出せない。 妻の手伝いで息子が部屋を片付けている間、私はちょっと買い物に出かけた。まず、とりあえず応急処置という形で大型のPCディスプレイを買いに。AppleのLEDシネマディスプレイが表示されなくなってしばらく経つ(USBハブとしては使われている)。修理に出すのもハードルが高いし、かといってこのままでは原稿書きに支障をきたす。ウェブ開発環境(吹奏楽コンクールデータベースのローカル版)はMacにあるが、資料をまとめるために使っている秀丸エディターやExcelはWindows上にある。MacBookの小さなディスプレイでこれらのウィンドウを入れ替えて使うのは極めて効率が悪い。ということで、電気屋 MediaMarkt に行っていちばん安いLCDディスプレイを買って来た。 日本でも発売されているようだが、acer の23.6 inchモニター。149ユーロでこの画質だったら全然問題ない。 追加で DVI-D ケーブルや USB ハブも買う必要があったのは仕方ないが、デスクトップまわりがいきなり雑然となってしまった。今まで Mac 本体の電源もディスプレイから供給されていたしハブも必要なかったので、例えば電源だけでも2つ余分になる。それから DVI-D も MacBook に接続するためには馬鹿でかい変換コネクターを使わないといけないので、これもスマートではない。 ***** その後、ワインが切れていたのでワインショップへ。Halstenbek は田舎なのだが、ワインの品揃えの素晴らしいショップがあるのだ。(ちなみに EDEKA の向かいです、近くに住んでいるみなさん。) 英語で話しかけてくれたお兄さんがボルドー出身ということで、ほとんどお薦めにしたがって購入してみた。 あ、ちなみにドイツではボジョレー・ヌーヴォーの話題はほとんどない。私ももともと興味がないので構わないが。 ボルドーに敬意を表して(笑)、赤はオー・メドックを2本。1本はスーパーな年だった2005年のものなので飲み頃は少し先だがデキャンティングすれば今でも十分楽しめると言われた。2009年の方は早飲み用。それから比較的軽いらしいキアンティを。 白は比較的辛口のドイツワインを2本。シャーレス(Schales)はいろいろな品種のワインを出していて我が家のお気に入りである。今日はソヴィニオン・ブランを。もう1本はリースリンクを。それから、これも早飲み用でイタリアのピノ・グリージョを。 ***** そして、息子と「Metallbaukasten」を。さすがに集中力を必要とするらしく、レゴほど長く続かない。頭の休憩として途中でレゴ遊びをはさみ(笑)、そのあと取りかかる。最初はネジ締めなどで難儀していたようだが、だんだんコツがわかってきたようだ。 ***** 夕食はパスタ。妻曰く、白ワインに合わせるために作ったブロッコリーとホタテのリングイネ・アーリオオーリオ(e poco peperoncino?)。当然、ピノ・グリージョを合わせる。 ***** 夕食後、息子が《マカレナ》を聞きたいと言う。日本人学校のAG(アーゲー。まあ放課後の課外授業のようなものか)で「ヒップホップ」をやっているらしいのだが、要はいろいろなダンスを習っているらしい。《マカレナ》をはじめ、イスラエル民謡である《マイム・マイム》、ロシア民謡である《タタロチカ》などを YouTube で探して盛り上がる。しかし、なんでさんざん酔っぱらったあとで《マカレナ》を踊らないといけないのだ? そういえば「あの曲」が《コロブチカ》だと曲名だということを初めて知った。 その後 amazon.co.jp でがっつり書籍を注文。国外への送料は従量制になっているオンラインショップが多いのだが、amazon は一点当たり固定の手数料(300円)が追加されるだけなので、単行本を注文する際にはかなり有利 … な気がする。  

  • 11/13の徒然

    (「ケロロ軍曹」を見るため(笑))午前8時起床。今シーズン初めて霜が降りた。庭の芝生やリビングルームから見える裏の家(=ガブリエル家)の屋根などが真白である。そろそろ、妻が乗っている車のタイヤを冬タイヤに交換しないと。 ちなみに今日放送されたのは、オリジナル放映日2005年8月12日の第71話「極悪!迷惑!宇宙宿題忘れ王伝説 であります」。 (ちょいネタバレ)地球侵略ノルマの提出が間近(でも何もやっていない)なので、何とか取り繕おうとして地球の資源(水とかゴミとか)をちょっと拝借して、提出するための「ミニ地球」を作ってしまおうという話。ケロロにしてはけっこうきれいな話だし、ファンタジーとしてもよくできていると思った。イイハナシダナー。 毎週日曜日の日課である日本との Skype のあと、パンの買い出しを兼ねて、またもや息子の自転車の練習に付き合う。 ドイツのお店は基本的に日曜日は開いていないのだが、パン屋だけは例外のようで朝早くから営業している。 その後、妻の車のタイヤ交換を行う。今年の春に冬タイヤから夏タイヤに交換した時には息子も興味を持って見ていたのだが、今日は図画工作の宿題というか下準備の作業があるということで「ごめんね。ひとりでやってね。」と言われた。寒いし、もはや興味ないっつーことですか。 ***** さて、午後からは何をしようか、と思っていたところ、ガブリエルから電話がかかってきて、息子は一緒に遊ぶことになった。レゴやらサッカーやらオンラインのゲームやらを二人でやっている。ガブリエルが辛抱強く話を聞いてくれているという側面もあるのだが、息子のバーバル・コミュニケーションもかなり達者になってきていて、正直、私よりもよっぽど上手にドイツ語でコミュニケーションしている。 いつも息子がガブ家でいろいろご馳走になっているので(パスタとかピザとか)、今日は我が家でガブリエルと一緒に夕食を取ることにした。オムライスとポテトサラダとローゼンコール(いわゆる芽キャベツ)。 ***** 私はといえば昔のハードディスクの整理。そろそろちゃんとしたNASを導入して、データのバックアップ体制を整えたいと思っているところである。 それから、以前は Parallels Desktop で Mac 上に Windows を立ち上げて作業することがあったのだが、何かのタイミングで Windows のブートデバイスが Mac OS から認識されなくなっていた。今さらながらにちょっと調べたら、Mac OS 上で NTFS の読み書きができるようにするソフトウェアが有効になっていると、これが認識されないらしい。ディセーブルにしたらあっさり認識された。 これでバンドジャーナル誌の原稿執筆がはかどるかな?検索/分類などのプログラムは Mac 上で動いているのだが、テキスト処理(テキストの加工は秀丸エディターがいちばん慣れている)や Excel でのデータ集計などは Win 上でやっているので、これらの OS 上で同時に作業できた方がありがたい。  

  • 11/12の徒然(魔女の宅急便)

    昨日は家族で疲れがたまっていたので、親善試合「ウクライナ対ドイツ」はテレビ観戦しなかった。試験的に導入した3バックシステムが崩壊して、3-3の引き分けだったとか。 ***** 午前中は、息子の自転車の練習に付き合って、散歩というかジョギングというか、を行う。 最近、息子は自転車熱があがってきていて、がんばって練習をしている。親の方も少しテコ入れして、補助輪を早く外せるようにちょっとがんばってみようかな、と思ったわけである。 今までは、補助輪もペダルもない、いわゆる「バランス感覚を養う」ための小さな自転車で練習していたのだが、そろそろ「補助輪のついた自転車」→「そこから補助輪を外す」というステップに移ろうかな、と思ったところである。そろそろ、ハンブルクは寒くなって雪も降ってきそうなので、そうなる前に何とか目星をつけておきたいなあ、ということで。 前に小さい自転車で練習していたので、通常走行時にはほとんど補助輪に頼ることなく走行できている。あとは停止時(ブレーキが固いと言っていた)や開始時(地面を蹴って勢いをつけてこぎ出す、ということがまだできていない)あたりが課題か。しばらくしたら補助輪とペダルを外してみたいと思っている。 というわけで、息子の自転車にあわせて近所を一回りするといい運動になる。 ***** 午後、DVDを見たいという息子のリクエストにより「魔女の宅急便」を見る。 ピクサー関係のDVDはなかなか風邪が治らない息子の同級生の暇つぶしのためにすべて貸し出したということだったし、この「魔女の宅急便」はSATURNという電化ショップで安売りされている時に買ったまままだ見ていなかったのである。 感想。個人的には、ちょっと中途半端な感がぬぐえない「トトロ」や、ストーリーが穴だらけの「ポニョ」よりはよっぽど楽しめた。妻によると、「魔女の宅急便」は別に原作があるからストーリーがしっかりしているのでは?ということだったが。 もちろん、細かい設定などで「こんなんでいいんかいな?」と思わせるところもあるが、ファンタジーとしてのバランスは保たれているのではないかと思う。(昔、「作品が予定調和だ」と批評された某漫画家が言っていた「予定調和ではないフィクションがあったら教えてくれ」という発言が個人的には好きだ。) 原作の方も明らかに続きがあるのだろうから読んでみたい気もする。 ちなみに、この映画の舞台となったのは(というか舞台のモデルになったのは)スウェーデンのゴットランド島。ストックホルムの南、バルト海に浮かぶ島である。映画の後で息子にこの話をしたら、案の定「ゴットランド島、行ってみたい。」と言っていた。 また、Wikipedia でゴットランド島を調べていたら、アンドレイ・タルコフスキーがこの地で映画「サクリファイス」を撮影したことを知った。ううん、やはり行ってみたい …  

  • 11/5の徒然

    休日。久しぶりにがっつり寝たなあ。 息子は熱も下がってかなり元気になったものの、ゲホゲホと咳き込むことがあってまだまだ外で遊べる体調ではない。今日一日は家の中で安静に過ごさせることにする。 妻は週の後半息子の世話で買い出しに行けなかったので、今日はがっつりと買い出しへ。私が息子と一緒に留守番をすることになった。 相変わらずレゴをやったり、本を読んだりしている。 ***** 私はといえば、吹奏楽コンクールデータベースのリファクタリング。 試しに実装しながら少しずつアイデアを明確にしていく。だいたい追加すべき仕様が明確になってきたのだが、大風呂敷を広げすぎたので現状のウェブページとの互換性が取れなくなってしまった。まとまってから一気にアップデートしないと。 (今月は本業も忙しいし、バンドジャーナル誌の原稿も書かないといけないし、今年中にアップデートできるのかなあ?) それから、年末年始の帰省時のおじいちゃん/おばあちゃんへのお土産として、息子のハンブルクでの生活を記録した DVD の作成に取りかかる。 相変わらず、DV デジタルビデオカメラで撮影した動画を FireWire 経由で Mac に取り込んで … という前時代的なワークフロー。そろそろ買い時かな? 動画撮影もできるデジタル一眼レフと風景撮影用の広角レンズが欲しい今日この頃。 ***** ブンデスリーガ。 見に行くはずだったボルシア・ドルトムント対ヴォルフスブルクの試合は、長谷部が出場しなかったものの、ドルトムントファンならぜひ会場で見たかった試合。まあ、次の機会を待つしかないか。 我がハンブルガーSVはそれなりに調子があがっているのだが、ここにきて大黒柱のペトリッチが怪我で離脱。それでも格上のバイヤー・レバークーゼンに引き分けたのは喜ぶべきなのだろう。2-0 でリードされてから2点を取って追いつく展開。いまだに降格圏内の18チーム中16位ですが …  

  • 10/29の徒然

    怒濤の一週間が過ぎてしまった … 来週来られる日本からの訪問者のための下準備をしたり(得てして、こういうのはスムースにいかなかったりするのだ)、想定外の緊急事態に対応したり、今週は本当にあっという間だった。 さて、今日は息子のサッカーの試合。試合日程が重複してしまったために2チームを編成して別々のところで試合をする事態になってしまった。まあ、出場機会が多い(というか交代要員がいない)のはいい経験なのかも知れない。 息子のチームのフォーメーションは 2-1-2 (つまり合計6名)。息子はミッドフィルダーをやっていた。「少しフォワードをやって、少しディフェンダーをやれ。」とも指示されていたらしい。 フォワードの2人はキープ力もあって突破力もある(というか、かなり自分で行きたがる)ので、攻撃時にはなるべくパスをもらいやすいポジションを取れ、と言っておいた。おかげで、たまにクロスが入ったり、囲まれてどうしようもなくなったフォワードからこぼれ球が出てきたりしていた。1本シュートを打ったが、おしくもゴール脇にそれてしまった。 結局2人のフォワードが4点取って4-2で勝利。息子も試合の中でポジショニングを少しずつ調整していて、以前よりはフラストレーションのたまらない試合だった。 ところで、審判は通常は父兄が行うか、試合をしている子供たちの判断で行わせることも多いのだが、今回はかなり本格的な人が笛を吹いた。(あとに控えていた、もう少し年齢層の高い人たちの試合のために呼ばれたのかも知れないが。) 息子に言われると「とても怖かった」らしいのだが、ファールはきっちり笛を吹くとか、スローインの時のファールスローを厳しく取ってやり直させるといった妥協のないレフェリングは、小さい年代の子供たちにとってはいい勉強になるのではないかなあ。 ***** 午後、「トイ・ストーリーのようなDVDを見たい。マイルス・デイヴィスとクセナキスはなし。」という息子のリクエストにより、まったりしながら「レミーのおいしいレストラン」のDVDを見る。息子と妻はすでに(私の単身赴任中に?)見ていたらしいのだが、私は初めて見る。(このDVD買ったの、いつだっけ?) 今年のイースターにパリに行って、それなりに「おいしいレストラン」で食事をしてきたので、その思い出を反芻しながら見るのも楽しい。 前半はかなり面白いのであるが、中盤でちょっと共感しかねるエピソードになってしまったり(やはり反社会的/インモラルなエピソードはよくないんじゃない?)、クライマックスではそれなりに感動はするが、ある意味「安易な」ハッピーエンドになってしまったり、とストーリー展開は(ピクサーの作品としては)ちょっと弱いが、雰囲気は楽しめる。  

  • 今シーズン初試合

    ドイツの新学期は9月から始まる。8月末から息子のサッカースクールの新しいシーズンが始まっている。 前回の出場予定試合が雨で中止(後日、代替日程が発表された)になったので、今日が息子にとって今シーズン初めての試合となった。 ヴェーデル(Wedel)のチームとの試合。いつものようにハルステンベックの外れにあるD.I.Y.ショップに集合して、そこから連なって試合会場へ向かう。 時間はちゃんと計っていなかったのだが、20分ハーフの前後半だったと思う。 どちらかというとフォワードの方が向いているのかなあ?自分でドリブルして持ち込むのは苦手なようだが、ドリブルして上がって行く味方選手に合わせていいポジションでパスを受ける場面が多かった。 以下のシーンは、右サイドからのクロスに合わせてシュートを打ったところ。残念ながらサイドネットに当たってしまったが、もらってからシュートまでのスピードがよかった。 守備は相手の方が勝っていて、ごく簡単なマンツーマンディフェンスができている感じ。結局、自陣のスペースに流れていったこぼれ球をいくつゴールにむすびつけられるか?といった展開になったので、守備がルーズなチームの方が不利になる。2-4で負けてしまった。  

  • チェス

    妻が息子の友人一家がチェスをやっているらしいという情報を聞きつけたので、うちでもにわかにチェスブームである。 ウェブ上の「チェス入門」というページを探して、うちも一家でルールを覚えた。 私は小さい頃父から将棋を習って、その後少しチェスのルールも覚えようとしたのだが、あらためて学ぶと誤解が多かったことがわかった。それから将棋にはない「プロモーション(まあ、これは将棋に近いか)」「アンパサン」「キャスリング」という概念も全然知らなかったし。 そして、今になって初めて Mac OS に標準でチェスが付属していることに気付いた。コンピューターの実力をいちばん弱くしてやると息子でも勝てることがあるのでいい勉強になりそうである。 やはり、駒の動かし方がわかっても、盤面全体の局面を直感的に把握するのはけっこう大変である。私はなまじ将棋を知っているから余計に混乱してしまうのかも知れない。将棋に比べると飛び道具(長距離を移動できる駒)が多いので相手の駒の位置のとらえ方を変える必要がありそうである。 例えば、自分の駒を動かした後にどの駒が危険にさらされるかを見ることができない。実況(Mac のチェスは駒の動きを逐一しゃべらせることができる)で「Rook takes Queen(ルークがクイーンを取ります)」などと言われた後に息子が「あっ …」と言ってうろたえることが何回もある。 まだ親子で対戦したことはないのだが、楽しめるかな?