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沖縄日記その4

息子、暑くて夜中じゅう動きまくりの蹴りまくりで、父母とも2時間おきくらいに目覚める。 母、6時過ぎにしたくして温泉へ。朝は案外混んでいるがまったり過ごす。

8時前に息子を起こす。まだ眠いらしい。 支度して朝食ビュッフェへ。 昨夜、死ぬほど食べて後悔したはずなのに、またついつい手が伸びる。 息子は少し控えめらしい。

食後、砂浜で少し遊ぶ。 父が息子に海を触らせようとするが「こわい」と言って逃げる。 砂遊び道具を振り回して遊ぶ。

10時過ぎ、父と息子で温泉へ。 その間に母パッキング。 11時のチェックアウトに間に合うように急ぐ。

11時、荷物を取りに来てもらったときに息子はベルキャプテンのお姉さんとおしゃべり。 自分のピギーバッグを持ってはしゃぐ。

11時30分過ぎ、車の乗ると息子すぐに寝る。 「沖縄こどもの国」へ行く途中で、嘉手納の「道の駅」に寄り、父母交代で休憩&買い物をする。 12時20分ごろ、息子がいったん起きるもののすぐ寝たので、「こどもの国」へ行く。

13時、「こどもの国」着。 息子を起こして中に入る。ずっと抱っこモード。 列車の乗り物を発見してそれに反応したので、親子3人で乗る。 お腹もなかなか空かないので園内を歩いて回る。 オオアリクイがとても活動的でびっくり。 マンドリルも初めて近くで見る。

園内は工事中が多く、無造作に動物たちが置いてある感じがするが、うらぶれていて面白い。 息子はやる気がなく、キリンやダチョウなどを見つけて走るくらいであまりのらないらしい。

14時30分出発、A&W を目指す。 沖縄発祥の日本発のファストフードと言われる「A&W」、母は念願のルートビアを注文できて満足。

16時30分ごろ、那覇のホテル着。 17時ごろモノレールに乗りに行く。 息子も最初は興奮するものの、途中で飽きたので、奥武山公園の手前で折り返す。 寒くなってきたので、いったんホテルに戻って上着を取り、18時30分ごろ夕飯へ向かう。

国際通りから少し入った「花笠食堂」へ。 昔ながらの食堂で、韓国のオモニを彷彿とさせるおばちゃんが働いている。 父はビールとラフテー、沖縄そばなどのセット、母はグルクンの塩焼き定食を注文する。 息子は、沖縄そばを「ちゅるるん」することにこだわるが、他のものはあまり食べず。

19時45分、買い物へ。父は高良レコード店へ。 母と息子はブラブラし、息子用のアロハシャツを買う。

国際通りを歩いて帰る。 お茶を買って部屋へ戻り、シャワーをして22時ころ寝る。 珍しく、息子がいちばん早く寝る。

(父付記)

リゾートから那覇市内のビジネスホテルへ。少しずつ現実に引き戻されている気がするなあ。ぜひ行きたかった国際通り沿いの「高良レコード店」へ。沖縄音楽専門店と思いきや、普通の CD/DVD ショップである。

まずは、限定盤の売れ残りを探す。おお(小さくガッツポーズ)、ポリスの「シンクロニシティ」とブラインド・フェイスの「スーパー・ジャイアンツ」があるではないか!

それからタウン誌で見かけた古謝美佐子さんの CD を買おうと思っていたのだが、ない。 古謝美佐子さんは「オキナワチャンズ」の一員として、教授の「NEO GEO」や「BEAUTY」のレコーディング/ツアーに参加、その後ネーネーズを経てソロ活動を行っている。 店員さんに聞いたら倉庫を探して持ってきてくれた。

天架ける橋

全然知らなかったのだが、「童神」という子守唄が NHK の連続ドラマで使われて話題になっていたらしい。 そのオリジナルバージョンがこの CD に収録されている。

弦楽合奏やハープの伴奏で歌われるソフィスティケイトされた沖縄民謡は拒否反応を示す人もいるかも知れないなあ。

沖縄日記その3

母、さらに朝早く目覚め(4時前)、さらに寝直す。 6時に起き温泉へ。広くないがまったりする。人多し。 続いて父温泉へ。その間、息子は寝ていたが7時過ぎに起きる。

朝食は洋食バイキング。 息子ポテト食べまくり。ヨーグルト食べまくり。 父母も結局たくさん食べ、部屋に戻ると8時30分。

支度をして9時30分前にホテルを出発。「美ら海水族館」へ。 遠いと思っていたが道はあまり混んでいない。 途中、許田(きょだ)の「道の駅」に着く頃には息子熟睡中。 ここで、揚げたてのサーターアンダギーとジューシーのおむすびと水族館の割引チケットを購入。 サーターアンダギーはあまりにおいしそうだったので、父母2人でドライブ中に食べてしまった。 今まで食べた中でいちばんうまかったかも。

10時45分に水族館着。水族館に近い方の駐車場に車を止めて、息子を起こし出発。 ちょうど11時から屋外の「おきちゃん劇場」でイルカのショーが始まるところだったので、まずはそれを見る。 息子はイルカと一緒に泳ぐお姉さんに気を取られている。

その後水族館の中へ。ジンベイザメ目当ての息子はとにかく走る走る。 人込みの中を走り抜け、30分くらいで外へ出てしまう。 12時30分ごろ、売店で少し買って昼食。 許田で買ったおにぎり、一昨日「浜の家」でもらったシュークリーム(おいしかった!)、お菓子御殿で買ったお菓子などを食べる。

亀のプールを見て砂浜へ。 息子は靴を濡らして海水に触る。 おもしろいらしい。 着替えさせて帰路につく。

14時前に出発。 行きは山の中を走るコースだったので、帰りは海岸を走るコース(国道58号線)を通る。 息子はまたすぐに寝る。天気も良くなってきたので気持ちよい。 15時10分ごろホテルに到着。 同時に息子も起きる。

部屋で支度して洗濯を回し、父と息子は浜辺(その後温泉)へ。 母はエステへ。

18時30分に部屋で合流。みんなでちょっとグダグダモードのまま19時に夕食へ。 息子はステーキと沖縄そばにはまり、食べ続ける。 最後は母と息子がナチュラルハイになり、「おいしいの踊り」をしながらぜんざいを食べる。 部屋に戻ると20時30分過ぎ。親子揃って1時間半食べ続けていたことになる。

3人で歯を磨き、22時30分ごろ寝る。

沖縄日記その2

朝5時前、やはり目覚める。何故だろう?前夜は11時頃寝たのになあ ….. お茶をいれ6時前に寝直す。

8時前に皆で起きる。「ピタゴラスイッチ」を見て朝食へ。 和食で息子用のごはん・みそしる付き。元気に朝からシャケ焼きを食べる。

朝食後ホテル内を探検。外のビーチで、まさに「お砂遊び」をしたり、車に乗ったりする。10時過ぎに部屋に戻り、10時30分から温泉へ行く。 (息子は父と一緒。)(その間、ランドリーも使う。セルフ無料でドライ付き。便利。)

部屋に戻り、11時30分から昼食バイキング。アジア料理フェアでいろいろ食べ放題。 息子はポテトと果物をたくさん食べる。食事のあと、息子のサンダルを購入。

その後「お菓子御殿」へ。(注:妻お気に入りの「紅いもタルト」が買える。) 行く途中で息子寝る。おみやげを一気に買おうと考え、いろいろ見ると購買意欲がムラムラと沸き起こる。結局、双方の実家へ送るものも含め、すごい量&金額に …..

(泡盛5本、紅いもタルト5箱、お菓子詰め合わせ2箱、サーターアンダギー3袋、海ぶどう6箱、コーレーグースー、さんぴん茶、ちんすこう、ソーキそばセット、ラフテー、紅いもチップス、ゴーヤチップス、野菜チップス)

息子は店内で起きたあと、帰りも起きたまま。ホテルの部屋に戻り父はエステへ。 母、息子と昼寝。6時ごろ父が戻ってきて、のんびり支度して夕飯は「元祖海ぶどう」へ。

息子、海ぶどうを気に入り、結局単品で2回もおかわりすることに。もちろん、その他にもミミガー、ラフテー、グルクンなどバリバリ食べる。

沖縄日記その1

うちの会社は五年に一度一週間の休暇を取ることができる。 五年前は韓国、そのまた五年前はイタリアへ行った。

今回はどこへ行くか妻と相談したところ、まだ息子が小さいのでいざという時に何とかなる国内がいいとのこと。育児の現実を訴えられるとなかなか太刀 打ちできないので、妻の主張にしたがうことにする。基本的には「何もしない」というコンセプトについてはお互いに合意が取れ、目的地は沖縄、しかも離島へ は向かわずに本島のみに滞在することにした。

以下の旅行記は妻が旅行中に書いたものに適宜私がコメントを入れたものである。

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朝5時。旅の用意がまだ済まないのが気になって起きてしまう。 朝食準備をしたあと、7時ごろにダンナも起きて来たので二人で準備を始める。 (息子はまだ寝ている)

結局、スーツケース(サムソナイトのオイスター)1つでは全く収まらず、ピギーバッグも持って行くことにした。

10時にタクシーで浜松駅へ。 息子は興奮して元気にピギーバッグ(機関車トーマス)をひいて歩き回っている。 新幹線の発車まで少し時間があったのでホームで前に停まっている「こだま」を見る。 運転手さんが手を振ってくれる。 名古屋までは息子が興奮してずっとしゃべっている。 「300系のっている。」 おお、ちゃんと現在進行形だ。

あっという間に名古屋へ。 乗り換えの時にも息子は自分でピギーバッグを引いている。 道行く人にウケる。

名古屋駅からセントレアまでは名鉄ミュースカイ。 2人分の席なので息子も少しもてあまし気味。すれ違う名鉄電車を見て過ごす。

セントレア着。まずはチェックイン。 空港内は暑いので上着を荷物に入れて預ける。 4階で食べ物探し&昼食。 ものすごく混んでいて、雑踏のようなところで食べる。 あまり落ち着かず、ちょっと飛行機を見てから搭乗口へ。

13:20頃、幼児を連れているということで優先して搭乗。ちょっとうれしい。 13:40発。離陸は「こどもチャレンジ」の本で何とかまぎらす。 息子は興奮してなかなか寝られず。 「りんごジュースください」を何度も連発してスチュワーデスさんにほめられる。 機内は満席。息子はずっと膝の上で飽きたらしくウダウダになってくる。 結局、着陸間際にグズり、ダンナの腕の中でグッタリ寝る。

16:35 頃那覇空港着。 手荷物受取で息子を抱き直すと起きてしまう。 すぐにレンタカー配車場へ。 送迎車で事務所へ行き、手続き。 今回の車はヴィッツ。思ったより広い。

17:30頃トヨタレンタカー出発。 カーナビ便利(何を隠そう、うちの車にはカーナビがついていない)。 途中で Coop に寄り、紙おむつなどを買い出し。 沖縄自動車道を経てルネッサンスリゾートへ。

18:50 頃ホテルへ到着。チェックインにけっこう時間がかかる。 その間息子はロビーで遊ぶ。 角のダブルの部屋が空いていたそうで変更してくれる。 (ツインだと息子が落ちそうだったのでちょっと安心。)

夕食をホテル内で取ろうとしたが予約がいっぱいだそうで諦める。 近くにある「浜の家」に行こうとしたが、バレーから車を出したり荷物を忘れて取りに戻ったりで、結局 20:00 頃にたどり着く。母が頼んだミーバイ汁はほとんど息子が食べた。

お買い初め(ヤマハ吹奏楽団/昭和ウィンドシンフォニー)

とりあえず今年のCD買い初め。 (CAFUA の新譜はちゃんと入荷しようよ。> 某ショップ)

すべての答え

ヤマハ吹奏楽団による過去3年間の委嘱作品集。いわゆる「長生四部作」の次の3年間である。

特に、オルガン協奏曲ともいえる《摩天》(菊池幸夫)は今後もそれほど演奏される機会はないと思われるので貴重な録音。以前の日記にも書いたのだが、圧倒的な実力を誇っていた頃のヤマハ吹奏楽団の委嘱作品に通じる硬派な作品である。



サンクチュアリーズ

こちらは近年恒例となっているユージン・コーポロン指揮による昭和ウィンドシンフォニーの定期演奏会のライヴ(+リハーサルのセッション)盤。こういう企 画があるから日本とアメリカの新譜情報の時間差が少なくなってきているのだ。昨年から GIA に移った北テキサス・ウィンド・シンフォニーによる Wind Project シリーズにも収録されていたティケリの《サンクチュアリ》は、《アメリカン・エレジー》にも通じる抒情に満ちた作品。


クパティーノ日記(その6)

帰国の日。ちょっと早めにサンフランシスコ国際空港へ。 いつも空港へ行くときに思い出すのだが、ダウンタウンから空港へ向かう途中にキャンドルスティックパークが見える。 照明灯がケーキに立てたロウソクに見えることからこの名前がついたらしい。 もともとはメジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツのホーム、現在はNFLの49ers のホームになっているらしい。 それよりもなによりも、ビートルズが聴衆の前で行なった最後のライブ会場として有名である。

で、早めにチェックイン。 空港内をうろうろするが、我慢できなくて海鮮湯麺を食べる。 かろうじてエビは入っていたが、練り物(カニカマとかホタテカマ(?)とか)を入れるのはやめて欲しいなあ。馬鹿でかいブロッコリーを入れるのもやめて欲しいなあ。 スープはそれなり、麺もそれなりだったので何とか許せるレベルではあったが …..

満席だとかでビジネスクラスへのアップグレードはなし。 久しぶりにユナイテッドのエコノミーに乗ったぜ。

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そこそこ寝たら目が冴えたので本を読む。 (何せサンフランシスコ名古屋間は約11時間) 村上春樹訳の「グレート・ギャツビー」。 大昔に別の訳を買ったのだが、最初の方で挫折したんだよな、確か。 村上訳で読んでも冒頭は少々まどろっこしい気がする。 しかし、こういう展開で、こういう純粋で哀しい結末になるとは思わなかった。

グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)

読んでいて、具体的なイメージが頭に浮かびやすかったのは、村上氏があとがきに書いているような「村上氏がこれまで個人的に抱いてきたイメージを明確」にしているからかも知れない。

クパティーノ日記(その5)

とりあえず業務は無事終了。

周りに何もないクパティーノにいてもやることがないので、その日のうちにサンフランシスコに移動することにした。

5時過ぎにタクシーでクパティーノを出る。 ドライバーはインド人のおじさん。 「私は人々が歩いているのを見るのが好きなので、車ばかりのシリコンバレーは嫌いだ。」と言っていた。

渋滞でなかなか進まなかったが、6時30分くらいにサンフランシスコに到着。 当然サンノゼのドライバーはサンフランシスコのダウンタウンのことはあまり知らない。交差点で隣にいる自動車に道を聞きながら無事ホテルにたどり着いた。 (ジム・ジャームッシュの「ナイト・オン・ザ・プラネット」を思い出す。)

時間が合えば行こうと思っていたサンフランシスコ交響楽団の演奏会(8時開演)に行けそうなので、チェックイン後着替えてすぐに外出。そのために会場であるデイヴィーズ・シンフォニー・ホールの徒歩圏内にホテルを取ったのだ。

7時からのプレトークにぎりぎり間に合った。 副指揮者が曲の断片を流しながら、演目の聞きどころを紹介してくれる。

  • ミリ・バラキエフ/交響詩《ロシア》
  • ケヴィン・ヴォランス/アトランティック・クロッシング(大西洋横断)−ピアノと管弦楽のための(世界初演)
    • マルク・アンドレ・アムラン(ピアノ)
  • ドミトリ・ショスタコーヴィチ/交響曲第5番

席はいわゆる「テラス席」を取った。下手側(ステージに向かって左側)の指揮者のほぼ真横。マイケル・ティルソン・トーマスの振り方も管楽器奏者の演奏する様子もよく見える。

ヴォランスのピアノ協奏曲はソリストとオーケストラの超絶技巧が楽しめた。変拍子の中でパルスが刻まれ、その中でピアノは延々と細かい音符を引き続ける。 CD 出ないかな?場所的にピアノの音が聞こえにくかったので聞き直してみたい。

しかし、オケってこんなに音がでかいんだっけ? 私がオケを聞くのはほとんど浜松アクトシティの大ホールなのだが、ここまで弦の音が固まりとして聞こえてくることはあまりないように思う。 会場によるものなのか、オケによるものなのか。

さて、ショスタコ。 全体的には淡白なテンポ設定なのだが、第1楽章のクライマックスや第4楽章のコーダなどでは思いっきりテンポを落としているのが印象的。特に第4楽章のコーダは金管いじめとしか思えないほど重々しい「強制された歓喜」になっている。

終演後、アムランによるサイン会があった。 ミーハーな私はメトネルの作品集を買ってサインしてもらう。

結局、サンフランシスコではコンサートホール以外のどこにも行けなかったなあ …..

クパティーノ日記(その4)

今日も仕事以外は Nothing in particular だなあ …..

昼食は某社の社員食堂で寿司を食べる。 意外に悪くない。

SJ が寿司が大好きなので、社員食堂の寿司にはかなり力が入っているのだそうだ。 その代わり、SJ が嫌いなハンバーガーやドーナツは社員食堂で売られていない。

夕食は例の地ビールレストランの3回目。 スタウトとミネストローネと「サンタ・フェ・スプリング・ロール」なるもの。 中身がタコス風なので「サンタフェ風春巻」なのかなあ ….. しかし、揚げ物ばっかり食べているような気がする ….. まあ、付け合わせのポテトがうまいからいいか …..

クパティーノ日記(その3)

今日はアフターファイブはイベントなし。

アメリカ西海岸時間の午後5時は日本時間の午前10時。 こちらでの仕事が終わりかける時間に日本での一日が始まるのである。

ホテルに帰ってきてから日本のスタッフとメールのやり取りを行う。 一日の作業報告、それに対する質疑応答、日本からもらった宿題への回答、日本への宿題などなどをやり取りする。

今日は再び初日に行った地ビールレストランへ。 ブラウンエールとフィッシュ・アンド・チップスとシーザー・サラダ。

クパティーノ日記(その2)

ちょっとサンノゼまで足を延ばしてみる。

アメリカに来る前にウェブで探してあって、ぜひ行ってみたかった中古CD屋があるのである。

主たる目的はブルーノートレーベルのアメリカ版のRVGリマスターを買うこと。 ある時期から後にリリースされたRVGリマスターのEU盤はCCCDでリリースされており、日本国内ではEU盤が跋扈している。US盤はなかなか見つから ないし、あったとしてもEU盤より割高なので「何だかなあ」なのである。特にハービー・ハンコックの「スピーク・ライク・ア・チャイルド」や「インヴェン ションズ&ディメンションズ」あたりはぜひ買っておきたかった。

と思っていろいろ探していると「中古CD全品25%OFF」という張り紙があった。 中古といっても、ほとんどのCDは「新品同様」と言えるくらい状態がよい。 そんなCDが普段は$8〜$10くらい、25%OFFだと$6〜$8くらいで買える。

あまり優先度の高くない非CCCD盤を買うよりは、聞きたいと思っていた盤を安く買った方がいいのではないか、と方針変更。 ホレス・シルヴァーとかアート・ブレイキーとかデクスター・ゴードンとかの超有名盤を買い込む。

最近出たビョークのリマスター盤も中古だと$10以下。 「ホモジェニック」「ヴェスパタイン」「メダラ」を買う。 デュアル・ディスクで、DVD 面にはプロモーション・ビデオも収録されている。

あと、リマスタリングしてボーナストラックを追加したジョン・レノンの「ロックン・ロール」も確か国内では CCCD だったはず。これも買う。

などなど、楽しくお買い物できました。

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夕食は近くのバーベキュー屋で。 これもネットで探してかなり評判がよかったので行ってみた。 もっとカジュアルなレストランのようなものをイメージしていたのであるが、かなり胡散臭いというかローカル色が強い店だった。 クアーズと一緒に食べたバーベキューサンドウィッチはなかなか美味しかったけど。

「タクシー呼んでくれ」と言ったら「電話貸してやるから自分で呼べ」とのこと。 サンノゼに来るときに乗ったタクシーのドライバーから名刺をもらっておいてよかった。 これがなければ、どこに電話すればいいかすら分からなかった。 電話だし、英語が訛っているし(お互い様だ)ほとんど会話にならない。 とりあえず通りの名前と番地は伝えたし、(たぶん)「行く」と言っていたし大丈夫なのだろう。 ほとんど閉店しかかっている店の中で「万が一タクシーが来なかったらどうやって帰ろう?」と不安で待っていたのだが、15分くらい経ってから来てくれた。 おお、何か感動。