Category: CD/DVD

  • 京都へ

    友人が来日中なので、会うために休暇を取って京都へ出かける。 前回会ったのは確か5年ほど前だったと思うし、前回来日したときにはスパムメールにまぎれてメールを読み飛ばしてしまい、コンタクトを取ることすらできなかった。 京都駅で落ち合うが全然変わっていない。 傍から見ていると完全に「日米吹奏楽ヲタクの会話」なんだろうなあ ….. (彼のガールフレンドも私の妻を全く口を挟まない(苦笑))と思いつつも、久しぶりに情報交換をする。 彼の興味は「日本における吹奏楽」なのだが、その範囲は本当に多岐に渡っている。だから、そのあたりの研究成果についての出版計画があるのだが、ど ういう分野の研究成果として出版するかの判断が難しいためになかなか進展していないのだそうだ。「日本の音楽についての研究」なのか「日本の教育について の研究」なのか ….. 今回の来日でも積極的に取材活動を行っているようだ。大阪市音楽団の定期演奏会を聞きに行ってヨハン・デ=メエイや同団の関係者に会ったと言ってい たし、天野正道さんや真島俊夫さんや松下功さんにインタビューしたと言っていた。私が「松下さんは日本の吹奏楽界での捉えられ方が天野さんや真島さんとは 異なっている」というコメントをすると「わかっている」と言っていたので、まあ、わかっているのだろう。 前回会ったときには彼が気に入っているというCDをもらった。今回は私もプログラムノートを書いた「BCL7 メトセラII」を渡そうと思って持って行ったのだが、彼もやはり、また CD をプレゼントしてくれた。 ユナイテッド・ウィ・スイング 今までサルサの CD は買ったことなかったのでいいかも。

  • デニム

    竹内まりやの久々のニューアルバム。 Denim(初回限定盤) やっぱり買うなら2枚組の初回限定盤でしょう。 発売されてから特典がついている店で買えばいいや ….. と思っていたら、見通し大甘。 うちの近所の日本中の CD ショップとか、タワーレコードや HMV のオンラインとか、もう通常盤しか入手できない状態になっていた。 なぜか、amazon では簡単に手に入ったので無事入手。 教訓: 絶対に欲しいものは入荷が確実なショップで予約しよう。 でも、入手困難になってから血眼になって探すのもまた楽し。

  • 600こちら情報部

    このタイトルに反応する人はどのくらいいるのだろう? その昔、NHK 総合テレビで午後6時から「600こちら情報部」という子供向け情報番組をやっていた。この番組で「テクノポップって何?」という特集を見たのが、テクノポップとの出会いだったように記憶している。 なんと YouTube にその模様がアップロードされていた。 http://www.youtube.com/watch?v=vM9qs8KCkDg P-MODEL、ヒカシュー、プラスチックスが出演して、それぞれ《美術館であった人だろ》《20世紀の終わりに》《コピー》を演奏している。 (ふだんは時間がいくらあっても足りないから YouTube を眺めるのは止めているのだが、やらなければいけないことがある時に限ってのぞいてしまう。すみません、定期演奏会の曲目紹介原稿はもうすぐできます …..) 当時は出演した3バンドの中ではプラスチックスがいちばん気に入ったのであるが、久しぶり(20数年ぶり)に聞き直してみると、P-MODEL もヒカシューもサウンドバランスが変。結局いちばんまとまっていたのがプラスチックスだったのか。 まあ、いいもの見せてもらいました。 そして、DVD はまだまだ届く。今なら amazon で半額。 JAPAN’S BEST CLASSICS 1999 DVD-BOX JAPAN’S BEST CLASSICS 2000 DVD-BOX

  • 呪文(今日届いたCDとDVDたち)

    聞く/見る時間がないのにCD/DVDは届く。 まるで映画「ファンタジア」に登場する、呪文の解き方を忘れた”魔法使いの弟子”ミッキーマウスのような気分である。 ということで、備忘録。本日届いたCDとDVDたち。 入念 TOMPAL ヘヴィー・メタル・ビバップ ライヴ・アット・モントルー(紙ジャケット仕様) ドント・ルック・バック ~デラックス・エディション~【完全生産限定盤】 [DVD] とはいえ、amazon は在庫一掃50%引きセールとかやっているし、HMV は DVD 2 枚買うと 25% OFF セールとかやっているので、結局呪文が解けるのはもう少し先になりそうなのである …..

  • またまたビョーク

    日本先行発売ということで、あわててビョークのニューアルバム「ヴォルタ」を買ったわけだが、輸入盤が2枚組で発売されることがわかった。 幸い、先に買った国内盤を引き取ってくれる人がいたので、輸入盤を購入した。 Volta

  • OZONE

    最近は大御所という貫禄があるジャズ・ピアニスト小曽根真が20年ほど前にアメリカ CBS と契約していた時期のアルバム「AFTER」と「NOW YOU KNOW」を入手。 どちらも廃盤になっているものをオークションで落札した。 CBS 時代には 4 枚のアルバムが作られている。 「OZONE」「AFTER」「SPRING IS HERE」「NOW YOU KNOW」。 日本人のジャズ・ミュージシャンが(ソニーとのタイアップをのぞき)CBS と単独契約を結んだのは、小曽根が初めてだったらしい。 「AFTER」あたりはスパニッシュなリズムの曲が印象に残る。 (ほとんどチック・コリアだなあ。) 妻が前から聞いていたこともあって、小曽根はもっとも多く生で聞いたジャズ・ミュージシャンかも知れない。 MALTA のプロデュースで「スターライト」をリリースした時には、渋谷のクアトロへ行った。(何とオール・スタンディングだった) トリオを見に行ったこともある。河口湖の近くで開催された野外フェスティバルだったかなあ? 浜松にも伊藤君子とのデュオで何回か来ているはず。

  • やはりビョークはよい

    ヴォルタ ビョークの新作。 前々作「ヴェスパタイン」、前作「メダラ」はどちらかというと、どんどん狭いところ細いところへ突き進んでいく緻密さが感じられたのであるが、それが息苦しくもあった。 今回のアルバムは開放的。 アフリカのアーティストによるリズムや、アイスランドのブラスバンドによるサウンドが空気を振るわせる。 かと思えば琵琶(チャイニーズ・ピパ)を使ったりと「ヴェスパタイン」や「メダラ」にあった統一感はないが、逆にいろいろな要素を組み合わせて「ビョークの音楽」として構築してしまうあたりは、「ホモジェニック」に近いものがあるのかも知れない。

  • ジョニー・キャッシュ

    最近、個人的に盛り上がっていたので買ってみた。 アット・サン・クェンティン(レガシー・エディション) (DVD付) 最近、その生涯が映画「ウォーク・ザ・ライン」でも取り上げられたカントリー歌手(なのかな?)ジョニー・キャッシュがサン・クエンティン刑務所で受刑者を前に行なったコンサートを収録した CD 2 枚組に、イギリスのテレビ局が制作したドキュメンタリーの DVD を追加したもの。 あまり自分から接することはなかったが、そもそも私はカントリーが好きなのかも知れない。ビートルズの《夢の人(I’ve just seen a face)》はビートルズの中でも結構好きな曲だし、LOVE PSYCHEDELICO の《LIFE GOES ON》も気に入っている。 で、このアルバム。 カントリーってもっとお気楽な音楽かと思っていたら、ここに収められているレパートリーはかなりシリアスなシチュエーションを歌っている。 刑務所に対する悪態を歌った曲とか、刑期を終えて妻や子供たちに会いに行く状況を歌った歌とか、自分に「スー」という名前(普通は女性の名前)をつけて蒸発してしまった父親を探して殴る話とか ….. こういう曲を刑務所に入れられている人たちの前で歌うわけである。 自分自身も刑務所に入っていた経験があるジョニー・キャッシュだからこそ、単なる慰問演奏に終わらず、受刑者を煽ってみたり、看守をからかってみたり、敬虔な曲を崇高に歌い上げたりして、聴衆の心をつかんでいるように思える。 買って正解。期待以上に面白かった。 映画も見たくなった。

  • 大型バスに乗ってます

    息子が通う保育園のバス旅行で浜松市フルーツパークへ。 初めての機会なので、父母揃って有休を取得して付き添うことにした。 雨が降ったり止んだり、の不安定な天候だったが、昼食後のいちばん遊びたい時間帯には晴れていたのでよかったのではないかな。 自由時間。見たところ、3歳児くらいまでは親と一緒に遊んでいるのだが、それより大きくなると友達同士で遊んでいるのが興味深い行動だった。 帰宅したあと、母子は昼寝。私は少し買い物へ。 ***** 紫式部 源氏物語 細野さんのサントラの仕事というと、古くは「銀河鉄道の夜」、最近では「メゾン・ド・ヒミコ」などが挙げられる。 このアルバムはあまり気に留めていなかったのだが、ふとアマゾンで調べてみると廃盤でそこそこのプレミアがついている。そういえば、先日 CD を売りに行った店で安く売っていたことを思い出し、無事ゲット。 ついでにいろいろ物色していると、マーティン・メイルマンの作品集のレコードを発見。(浜松で誰がこんなアルバムを所有していて、しかも売却したんだろう?)実は ABA オストワルド賞を 2 回受賞している吹奏楽作曲家なのだが、日本はもちろん本国アメリカでも録音が少ない。500 円だったので後学のために購入。

  • 発熱/打上/雷箱/ソナー

    いろいろなことがあった日だなあ ….. 午後、息子が通っている保育園から電話がある。 お昼寝でなかなか寝付かなかったので、熱を測ってみたら39度あったとのこと。 あわてて引き取りに行き、とりあえず家で休ませる。 行きつけの医者の診療開始時間に合わせて医者に連れて行った。 風邪とのこと。3月末からずっと咳き込んでいて体調はよくなかったのだが、それとは別の風邪をもらってしまったらしい。何日かの間は周期的に高い熱が出るらしい。 夜は、職場の(とりあえずの)打ち上げ。 ずっと継続的に開発を続けている部署だし、その中の担当別ではそれぞれ締め切りが異なっていたりして、なかなか打ち上げのタイミングが難しい。 待っていたらいつになってもできないと思ったので、一応「仕切り直し」のタイミングとなるこの時期に設定したわけである。 テスティングで来ていただいている方が、実は音大出身で、学生時代にオケの下振りをしたことがあるということで、いろいろ話を聞かせていただいた。 帰ってきたら、オークションで落札した CD が 2 点、偶然にも同時に届いていた。 サンダーボックス(紙ジャケット仕様) ジャケ買い。イギリスのブルース・ロック・バンド「ハンブル・パイ」のアルバム。 デザイン集団ヒプノシスがデザインしたジャケットである。 このジャケ写だとわかりにくいが、オリジナルジャケット(紙ジャケも然り)では真ん中の鍵穴の部分が切り抜かれていて、レコード収納する袋に描かれているトイレに腰掛けている女性を覗けるようになっているのである。 Sonar 2004: The Best Electronic Music at Sonar 2004 バルセロナで毎年開催されるエレクトロニック・ミュージックとマルチメディアアートの祭典「SONAR」。2004 年の SONAR に出演したアーティストを紹介するコンピレーション・アルバム。意外と安く入手できた。 細野晴臣/高橋幸宏のユニット Sketch Show の《Wiper》、教授の《Chasm》が収録されている。音源はおそらくオリジナル・アルバム収録のものと同バージョン。 この SONAR 2004 では、この 3 人によるユニット Human Audio Sponge(しつこいですが、あくまでも HAS は YMO ではありませんよ(笑))がライブを行い、その模様は以下の DVD で見ることができる。 HAS/HAS HUMAN AUDIO […]