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演奏会その46: funky airport night
毎夏恒例のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭。ドイツに来て今年で3年目なので、この音楽祭に立ち会うのもこれで3度目ということになる。ちなみに今まではこんな演奏会に出かけた。 2009年 ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)と仲間たち ヤングスターズ—新しいドイツ アンサンブル・モデルン(パウル・ヒンデミット賞発表会) シュターツカペレ・ドレスデン 2010年 ポーランド・レクイエム(ペンデレツキ自作自演)←あ、これブログに書いていない … そして今年は、誰が思いついたのか知らないが、空港でファンクを聞けるコンサートに行って来た。今までは、いわゆる「クラシック」に属する演奏会にしか足を運んでいないが、例えば小曽根真さんやボビー・マクファーリンなどもこの音楽祭のシリーズの中で演奏会を行っている。 空港とは言ってもターミナルビルの中でコンサートをするわけではなく、滑走路の端に仮設ステージを作ってそこでやる。こんな感じになる。 仮設ステージのレイアウトといい、会場のまわりにたくさん出店されている数々の食べ物屋といい、一昔前の野外ジャズフェスティヴァルの雰囲気を思い出す。(野外ロックフェスは行ったことがないのでその雰囲気はわかりません …) 開演は午後9時、この時間だとハンブルクはまだまだ明るい。まずはメイシオ・パーカー・バンド。 ジェームズ・ブラウンのバックバンドに参加したところからキャリアが始まる(MCによると)「もっともファンキーなサクソフォニスト」。ちなみに教授のアルバム「未来派野郎」のオープニングを飾る《Broadway Boogie Woogie》でサックスを吹きまくっているのが、このメイシオ・パーカーである。あとで Wikipedia で調べてみたら今年で 68 歳。とてもそんな風には見えない若々しい。 MC 専門の女性がいてステージのオープニングとエンディングはその人が仕切るスタイル、曲中のソロの長さなどもリーダーが仕切る、など JB のステージのスタイルを踏襲している(らしき)部分も多い。ちなみにオープニングは JB のレパートリーである《Papa’s got a brand new bag》。途中ではバンドメンバーを休ませるために、サングラスをかけて体をくねらせて(もうおわかりですね(笑))ピアノのみの伴奏でレイ・チャールズのカバーを披露した。あ、この人ヴォーカルもやります。 特にベースとドラムがうまい。きっちりアンサンブルされているので、ノリがとてもシャープ。 次はタワー・オブ・パワー。メイシオ・パーカーがイーストコーストのファンクなら、タワー・オブ・パワーはウェストコーストのファンクである。こちらも MC によると1968年結成で今年で43年目とのことらしい。 まあ、人数も多いせいか、メイシオ・パーカー・バンドに比べるとアンサンブルはいくらか荒い。大人数での迫力あるサウンド、それからヴォーカルのうまさからか、こちらの方が盛り上がっていた。 ちなみに滑走路に仮設ステージを建てただけなので、いわゆる「オール・スタンディング」形式。それでも比較的年齢層の高いお客さんがそれぞれに体を揺らしながら聞いていた。 この2つのバンドが終わった時点で午後11時30分。さすがに立ちっぱなしはしんどくなってきたし、最後に出るバンド「The Nils Landgren Funk Unit」はよく知らないし、帰りの渋滞に巻き込まれるのも嫌だし、ということで帰ることにした。 帰り道、長い案内路を通って駐車場まで戻りながら、なぜ滑走路の上でコンサートが行われたのか、ふとひらめいた。ここなら、こんなに遅い時間まで野外で大音量で騒いでいても誰にも怒られないからだろう(笑)。
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演奏会その45: 北ドイツ放送交響楽団特別コンサート
前のブログでもお知らせした北ドイツ放送交響楽団の日本救援チャリティコンサートへ行って来ました。 よくよくスケジュールを確認したら、この日は定期演奏会のマチネがあったので、おそらく午後1時くらいに終演、その後あらためて午後3時から同じ会場(ライスハレ)でチャリティコンサートが行われたわけです。 Konzert für Japan Datum: 27.03.2011, 15:00 Uhr Laeiszhalle NDR Sinfonieorchester Alan Gilbert, Dirigent Lisa Batiashvili, Solo-Violine Streichsextett: Motomi Ishikawa, Violine Sono Tokuda, Violine Jan Larsen, Viola Aline Saniter, Viola Christopher Franzius, Violoncello Yuri Christiansen, Violoncello TORU TAKEMITSU Requiem für Streicher JOHANNES BRAHMS Streichsextett Nr. 2 G-Dur op. 36 I: Allegro non troppo GIYA […]
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チャリティコンサート in ハンブルク
ハンブルク日本人会から以下のような連絡をいただきました。 ちなみに指揮者のアラン・ギルバートは母親が日本人です。 なお、申し込みは24日の午後6時までとなっていますが、それ以降でも席があれば予約は可能だそうです。 ——————————————————————————– http://www.ndr.de/orchester_chor/sinfonieorchester/konzerte/sonderkonzerte/benefizkonzert103.html このサイトにチャリティーコンサートの詳細がのっています。 日本人とドイツ人のメンバーを混ぜて、室内楽もします。 3月27日 日曜日 午後3時開演 場所 Laeiszhalle 住所 Johannes-Brahms-Platz 1, 20355 Hamburg 演奏:ハンブルク北ドイツ放送交響楽団 指揮 アラン・ギルバート ヴァイオリン独奏 リサ・バティアシュヴィリ 弦楽六重奏 第一ヴァイオリン 石川素美 第二ヴァイオリン 徳田その 第一ヴィオラ Jan Larsen 第二ヴィオラ Aline Saniter 第一チェロ Christopher Franzius 第二チェロ Yuri Christiansen 曲目 武満徹 弦楽のためのレクイエム ブラームス 弦楽六重奏曲第2番から1楽章 GIYA KANCHELI V&V シューベルト 交響曲7番「未完成」 入場無料ですが、客席確保の為に電話かメールで3月24日の夕方6時までに申し込みをしてください。 電話番号 (01805) 637 222 (14 Cent/Minute aus dem deutschen Festnetz, maximal 42 Cent pro Minute aus Mobilfunknetzen.) メールアドレス konzertfuerjapan@ndr.de 募金先は2つから選ぶことができます。 Deutsches […]
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演奏会その43: ハンブルク・フィル特別コンサート「Viva la France!」
Summertime: “Vive la France!” Sonntag 4. Juli 2010, 11:00 Uhr Dirigentin: Simone Young Klavier: Di Wu PROGRAMM Paul Dukas: Der Zauberlehrling Darius Milhaud: aus »Suite française« Hector Berlioz: Königliche Jagd und Sturm aus »Les Troyens« Camille Saint-Saëns: »Africa«, Fantasie für Klavier und Orchester op. 89 Camille Saint-Saëns: Danse macabre Gabriel Fauré: aus »Pelleas et Mélisande« […]
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演奏会その42:ハンブルク・フィル第10回
さて、今シーズンのハンブルク・フィルの定期公演も最終回となってしまいました。どこのオーケストラもそうですが、7月と8月は夏休みに入り、9月からまた新しいシーズンが始まります。 10. Philharmonisches Konzert / Drums and Dreams Martin Grubinger, Manuel Hofstätter Schlagwerk Dirigent Pietari Inkinen Dmitri Schostakowitsch: Festouverture op. 96 Avner Dorman: “Spices, Perfumes, Toxins!” für Percussion-Duo und Orchester Nikolai Rimski-Korsakow: Scheherazade / Suite symphonique op. 35 (おそらく吹奏楽編成の方が原曲の管弦楽編成よりもずっと演奏回数が多いであろう)ショスタコーヴィチの《祝典序曲》、イスラエル生まれの35歳の作曲家アヴナー・ドーマンの作品で2人の打楽器奏者をフィーチャーした《スパイス、香料、毒!》、それからリムスキー=コルサコフの交響組曲《シェエラザード》というプログラムです。全般的な印象としては、ドーマンの作品に時間をかけたのか、ショスタコーヴィチとリムスキー=コルサコフはあまり練られていない演奏でした。 ドーマンの打楽器協奏曲は、タイトルから想像するに難解な現代曲を想像していたのですが、とてもわかりやすくて楽しめました。明確な調性感、少しミニマルっぽい雰囲気もある鍵盤打楽器のパルスによるオスティナート、といった作風は吉松隆さんの初期の作品(というか最近の作品はちゃんと聞いていないのでコメントできませんが …)を彷彿させます。曲は急―緩-急の3楽章構成、第1楽章はアラブというか中東のスケールが使われており、2人の奏者が変拍子の中でシロフォンとマリンバ、それからドラムセットを演奏します。第1楽章は以下の作曲者のホームページで聞けます。 http://dormanavner.com/music/orchestra/spices.php 第2楽章はロドリーゴの《アランフェス協奏曲》のような雰囲気で、これはヴィブラフォンとマリンバが活躍します。第3楽章はドラム中心の激しい楽章。席のせいか、2人のソリストの音にかき消されてバックのオーケストラはほとんど聞こえませんでした。ちょっと残念。 打楽器奏者が2人いるのですが、2人の掛け合いよりはユニゾンに力点が置かれているように思いました。細かいドラムセットのパターンでときおり「おかず」に入るシンバルなどが2人でピッタリ合うとかっこよいです。 アンコールでは、それぞれにスネアドラムでの妙技を披露。石川直さんとかがよくやるやつですね。ロールをやりながらスティックを放り投げたり、片方の手を背中から回してロールをしたり。アンコール2曲目では一転して鍵盤打楽器のデュオによる《ペール・ギュント》から《オーゼの死》(だっけ?)。鍵盤打楽器のロールで「ここまでできるか」というくらいの最弱音で演奏していました。すごい。 で、後半。実は《シェエラザード》はあまり好きな曲ではないのです。各楽章で登場する旋律は確かにどれも美しいのですが、ただそれだけかな、という気がします。それらの旋律の展開の仕方が優等生的というか、聞いてて飽きてきてしまうというか。それならそれで、毎夜繰り返されるおとぎ話のように、全編を通してたゆたうような流れを作るというアプローチもありかな、と考えていたのですが … やはり繰り返されるそれぞれの楽想がうまくつながらないと、音楽がぶつ切りになってしまいます。特に第2楽章はいろいろな楽器がソロをとるわけなのですが、それぞれのソロのメロディの奏で方はもう少し統一させた方がよかったのではないかと思いました。あとで現れるトゥッティも含めて同じ旋律が現れるたびに違う表情を見せてしまうと、ちぐはぐな印象がぬぐえません。 全編のカギを握るヴァイオリンのソロも全般的にせわしなかった(もっと落ち着いて優雅に弾いて欲しい)のと、若干のピッチの不安定さがあったのが惜しかったです。
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演奏会その41: ハンブルク・フィル(第9回)
9. Philharmonisches Konzert Mon, 20:00 / Laeiszhalle / Großer Saal Philharmoniker Hamburg Deborah Polaski Sopran Dirigentin Karen Kamensek Sergej Rachmaninow: Die Toteninsel / Symphonische Dichtung op. 29 Arnold Schönberg: Sechs Orchesterlieder op. 8 Peter I. Tschaikowsky: Symphonie Nr. 5 e-moll op. 64 全然予習する暇がなくて臨んだハンブルク・フィルの第9回定期公演だったが、期待以上に楽しめた。プログラムはラフマニノフの《死の島》、シェーンベルクの《6つの管弦楽歌曲》、それからチャイコフスキーの交響曲第5番だった。 指揮者のカレン・カメンセクは1970年アメリカ生まれの女性指揮者。2000年ごろからドイツやオーストリアの主に歌劇場で活躍していて、ハンブルク歌劇場でも何度か振っているようである。レパートリーを見ると比較的現代ものが多い。 とにかく、この指揮者のオーケストラコントロールのうまさに惚れ惚れしてしまった。指揮法の的確さと、全体を見据えた構成力のバランスがとてもいい。ハンブルク歌劇場でも指揮経験があるということなので、このオーケストラとの付き合いも長いのだと思うが(ハンブルク・フィルはハンブルク歌劇場での演奏も担当している)、「オーケストラからこういう音を引き出したい」という明確な意思がある棒と、それに応えるオーケストラ、という構図がとても説得力のある演奏を生み出したように思える。 細かいところまで逐一コントロールしようとする姿勢はチャイコフスキーの交響曲のようなある意味大ざっぱな作品だと聴衆に息苦しさを感じさせる懸念もあるし、時としてその精密さがあざとさに聞こえてしまう可能性もあるが、まあこれも個性のうちなのだろう。いままであまり魅力的に思えなかったチャイコフスキーの交響曲第5番をここまで感動的に聞かせてくれたことがいちばんの収穫だったかも。
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演奏会その40: ハンブルク・フィル(第8回)
8. Philharmonisches Konzert Joseph Haydn – Sinfonie G-Dur Hob. 1:100 “Militär-Sinfonie” Mauricio Kagel – Zehn Märsche, um den Sieg zu verfehlen Richard Strauss – Ein Heldenleben op. 40 Sonntag 18. April 2010, 11:00 Uhr Dirigentin: Simone Young 本来、行けるはずのなかったハンブルク・フィルの今シーズン8回目の定期公演なのですが、図らずも聞きに行くことができました。 ハイドンの交響曲第100番《軍隊》、カーゲルの《勝ちそこないのための10の行進曲》、リヒャルト・シュトラウスの《英雄の生涯》というプログラムで、テーマは「戦い」ですかね? 前半はハイドンの交響曲とカーゲルの行進曲が交互に配置されるという構成でした。カーゲルの行進曲はご存知の方はご存知かと思いますが、弦楽器を一切使わない、いわば吹奏楽曲です。そういえばハンブルク・フィルとメッツマッハーのコンビがやっていた「20世紀音楽なんか怖くない」シリーズでも取り上げられていました。タイトルからもわかるように少々諧謔的な作品で、ハイドンの交響曲の雰囲気に見事に「水を差していた」と思います。まず、トランペット奏者がファンファーレを演奏しながら入場したり、フルート奏者とクラリネット奏者がステージを歩き回りながら演奏したり、ピッコロ奏者が退場してしまったり、視覚的な要素もある作品です。 ハイドンの方は、第1楽章でヤングの指揮に演奏者がついていけないところがあって、少々ぎくしゃくした感じで始まりましたが、徐々に修正されてきたと思います。ちょっともっさりした重めの響きがヤングっぽかったかな。 《英雄の生涯》はかなり人数も増えていますので響きも充実するのですが、強奏の部分でバランス的にトランペットや打楽器が突出してしまうところが気になりました。いわゆる「流している部分」の自然な響きの方が今日はよかったかなあ。「英雄の戦場」のテンポはかなり早め。リファレンスにしていたケンペ/シュターツカペレ・ドレスデンの演奏も早めだと思うのですが、それ以上に前のめりのテンポです。上記のようなバランスの不具合による荒さはありましたが、このアグレッシヴさはよかったと思います。 あとは必死に睡魔と戦っていました … ***** ちょっと前に郵送でハンブルク・フィルの来シーズンの案内が来ていましたが、どこのオケも来シーズンのお客さん獲得の動きが出てきたようです。ハンブルク交響楽団のパンフレットがありました。メシアンの《峡谷から星たちへ》とか、ブラームスのピアノ協奏曲第1番と RVW の交響曲第5番を組み合わせたプログラムとか、このオケの選曲も個性的です。 それから、いよいよ2011年の3月と4月(ほぼ1年後ですが)にハンブルク歌劇場による《ニーベルンクの指環》の連続上演があります。どちらは聞きに行きたいのですが、まずは妻との交渉と、フランクフルト・ムジークメッセとの兼ね合いの調整だなあ … ***** 昼食は久しぶりに「EDEL CURRY」のカリーブルストを。電車で行ったので今日はビールを飲むことができました。早く家族と一緒にこのお店に来たいんですけどね。
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演奏会その39: ハンブルク・バレエ
(演奏会その38 が欠番になってしまっていますが、これはウィーン国立歌劇場の《ラインの黄金》(ワーグナー)になります。いつ書けるんだろう …) オーケストラの演奏会が行われるライスハレよりも、オペラやバレエが行われるハンブルク歌劇場の方が少しドレスコードが高いような気がするので、歌劇場に行く時はいつも一旦アパートに戻って着替えてから電車で行っていました。これからはさすがにそういうわけにもいかないので会社から直接車で。そんなわけで歌劇場近くの駐車スペースをよく知らないのでライスハレ近くの中央分離帯に車を停めました。 Ballette von John Neumeier Daphnis und Chloë / Der Nachmittag eines Fauns / Le Sacre 6. April 2010 19:30 Uhr MUSIK: Maurice Ravel (Daphnis et Chloé) Claude Debussy (Prélude à l’Apres-midi d’un faune) Igor Strawinsky (Le Sacre du Printemps) ということで「独身生活」最後のコンサートになってしまいました。ハンブルク・バレエの公演で、《ダフニスとクロエ》(ラヴェル)、《牧神の午後への前奏曲》(ドビュッシー)、《春の祭典》(ストラヴィンスキー)という、20世紀初頭の重要作品ばかりを集めたプロダクションです。 実は、ジョン・ノイマイヤーの振り付けによるこれらのプロダクションは、ちょうど4年前にドレスデンに出張した時にドレスデン・バレエで見ることができました。 《ダフニスとクロエ》は前回見た時の印象とは大きく変わりません。ただ、吹奏楽的な観点だと「夜明け」と「全員の踊り」にはさまれて、いまいち地味な印象のある「パントマイム(無言劇)」が実はこのバレエのクライマックスであることを再認識しました。 《春の祭典》は1970年代に作られたというノイマイヤーの初期のプロダクション。バレエの柔らかい動きの美しさとは対極にある踊りで、誰もが人間工学的に無理があるようなぎこちない動きをします。舞台セットは何もなし、ダンサーの衣装も最小限のものです。例えばベジャールの振り付けは人間としての原初的/根源的な動き(まあ、ありていに言ってしまうとセックスなんでしょうなあ …)を示していてわかりやすかったのですが、ノイマイヤーの振り付けはさらに突き進んで、ひたすら非人間的な、無機的なものを志向しているように思えました。まあ、「こういうのもありかなあ?」と思いつつ見ていたのですが、面白いかと言われると … ***** 備忘。 息子のための「こどもちゃれんじ」(なんと海外でも受講できるんですねえ)と、日本語衛星放送 JSTV の申込書を送付。 申込書が […]
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演奏会その37: ウィーン・フィル+ブーレーズ
Pierre Boulez dirigiert Werke des 20. Jahrhunderts Konzert der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien Datum: 2010-03-19, 19:30 Ort: Musikverein, Großer Saal (Wien, Österreich) Dirigent: Pierre Boulez Steve Davislim, Tenor Singverein der Gesellschaft der Musikfreunde in Wien Karol Szymanowski: Symphonie Nr. 3, op. 27, “Das Lied von der Nacht” Claude Debussy: “Jeux”. Poéme dansé für Orchester […]
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演奏会その36: ハンブルク・フィル(第7回)
朝から不測の事態が続いて大変な一日でしたが、まあ何とか夕方までには収束させることができて無事演奏会へ。 7. Philharmonisches Konzert Wolfgang Amadeus Mozart – Serenade G-Dur KV 525 “Eine kleine Nachtmusik” Arnold Schönberg – Verklärte Nacht op. 4 Claude Debussy – Nocturnes Karol Szymanowski – Sinfonie Nr. 3 op. 27 (Das Lied der Nacht) für Tenor, Chor und Orchester Montag 15. März 2010, 20:00 Uhr Dirigentin: Simone Young Tenor: Stig Andersen […]