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300000アクセス御礼
いわゆる「切り番ゲット」はやっていないのですが、一応各ページのアクセス数の集計はしています。 先ほど見たら「吹奏楽のページ」のアクセス数が300000を越えていました。 皆様のご愛顧に感謝するとともに、今後ともよろしくお願いいたします(_0_)。(なかなかネタがなくて更新が滞っているのですが …)
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国体リハーサル
朝から国体開始式のリハーサル。 演奏する我々としては、この日が初めてだった独唱者との合わせ以外は特に問題なし。優勝旗返還や永年出場者表彰の際に演奏する《得賞歌》は曲を切るタイミングがわからないので不安といえば不安なのであるが、まあ歩く距離や時間なんかは会場へ行かないとわからないから当日になってみないとどうにもできませんね。というわけで、10/25(土)にアクトシティ中ホールで本番。また早起きだ(涙)。 ***** イエスの「ドラマ」と「ロンリー・ハート」の紙ジャケCDが到着。「ドラマ」の時にはイエスの中にバグルス(トレヴァー・ホーンとジェフ・ダウンズ)がいたわけで、このアルバムに収録されている《レンズの中へ》は、バグルスの2枚目のアルバム「モダン・レコーディングの冒険」にも収録されている。 [rakuten]booxstore:10133084[/rakuten] [rakuten]warnermusic:10009913[/rakuten]
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テルミン・レクチャー・コンサート
日本のテルミン演奏の第一人者である竹内正実さんのレクチャー・コンサートが浜松市楽器博物館の主催で開催された。 スライドやビデオを使いながらテルミンの生涯を簡単にたどり、その合間にクラシックの小品を演奏するといった構成。そういえば、ちゃんと演奏されたテルミンの音色を生で聞くのは初めてかも知れない。以前、展示会で展示されていたテルミンを少し演奏させてもらったことがあるのだが、(当たり前のことではあるが)音階すらまともに弾けなかった。 しかし、人(私も含めて)はテルミンの何に惹かれるのだろう?楽器に全く触れずに、空中で動かす手で演奏を制御するという多少オカルト的なにおいのする怪しさか?ヴォカリーズにも似た響きと、電子楽器にはそぐわないある種の不安定さを含んだ音色か? テルミンで和音を出そうと試みた「ポリフォニック・テルミン」のテルミン博士自身によるプレゼンテーション(レクチャー終了後に竹内さんにうかがったのであるが、この音源は世に出ていない模様。テルミンに関する資料は娘さんがかなり厳しく管理されているそうだ。)や、アンコールに使われたマトリョミン(ロシア名物マトリョーシカ人形にテルミンを組み込んだもの)が興味深かった。 ***** ニュー・サウンズ・イン・ブラス 2003(CCCD) 去年も書いたような気がするが、一応バンドの選曲資料のために毎年購入はしている。 が … ううん、こういう曲やこういうアレンジを求めている現場はそんなに多いのだろうか? 対象としては、おそらく中・高校生バンドが多いのだろう。しかし、今 J-POP のヒットチャートの上位にいる曲をかっこいいと思って聴いている吹奏楽部員たちが、こういう曲やこういうアレンジを「吹奏楽界でかっこいいとされているスタイル」だと思い、そのギャップに無自覚でいることは、とても不幸なことなのではないかと思う。 少なくとも私は供給する側の目指している「かっこよさ」と、それを受容する側の「かっこよさ」のどうしようもない乖離を感じている。
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結婚披露宴依頼演奏
所属する吹奏楽団の団員の結婚披露宴での演奏。 定期演奏会の練習の合間をぬっての限られた練習時間、会場の都合でギリギリまで絞った編成という厳しい条件の中での本番だったが、予想以上にいい結果が得られたのではないだろうか。団員である新婦さんの「楽しかった」という言葉がうれしかった。 演奏自体の出来とともに、こういう催し物で気になるのが曲の長さ。例えば今回は入場にメンデルスゾーンの《結婚行進曲》を使ったのであるが、ちょうどいいタイミングで曲を終わらせるには、とても神経を使う。こういうリアルタイムでテンポや曲の構成を変えていくのが、例えば定期演奏会などとは違う「依頼演奏」でのスリリングなところ。今回はわりとうまくいった、というか心配していたほどギリギリの事態にはならなかったのでよかった。 しかし、みなさん、休憩中のアルコールはほどほどにしましょう(笑)。
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ホームシアター
ホームシアターシステムをセットアップしたところで、DTSの効果が楽しめるソフトを借りにビデオレンタルへ。とりあえず、「バンド・オブ・ブラザース」の第1巻と「ハリー・ポッター」を借りてみる。 「バンド・オブ・ブラザース」は昨年の夏くらいからWOWOWで放送されていたのを見て結構はまっていた。第2次大戦中のある精鋭部隊についてのノンフィクションをもとにしたアメリカのテレビ番組である。スピルバーグやトム・ハンクスが制作に携わっているので「プライベート・ライアン」と同じような路線なのだが、「バンド・オブ・ブラザース」を見てから「プライベート・ライアン」を見たらその表層的な陳腐さにがっかりした覚えがある。 で、「バンド・オブ・ブラザース」であるが、DTSで見ると今まで見ていたものが何だったのかと思うくらい「のめり込み度」が違う。一応WOWOWで放送されたものは全話録画してDVD-Rで保存してあるのだが二度と見ることはないと思う(笑)。今まではボックスセットで限定販売されていて、オークションなどでもプレミア付きで取引されているようだが、近々分売されるようなのでちょっと安心。
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BCLサンプル到着
曲目解説を書かせていただいたCD「バンド・クラシックス・ライブラリー」の見本盤が届く。 昨今の業界事情を考えてみれば、こういうレパートリーの録音はプロもやらないし、CDをリリースしている有名アマチュア楽団もやらないだろう。いわゆる「ニッチ」な位置づけなのであるが、以前にたとえば日本コロンビアあたりからリリースされていたシリーズが入手しにくくなっている現在、なかなかいい目のつけどころなのではないかと思う。 いい意味でも悪い意味でも中庸な演奏なのであるが、細かいところまで丁寧に仕上げようとしている意志が感じられて好感が持てる。 ***** 先日やっと購入に踏み切った6.1chのホームシアターシステムが到着。午前中からケーブルの引き回しやらスピーカーの設置やらを行う。疲れた。
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リージョンフリーDVDプレーヤー
某PCショップのDVDプレーヤーを購入。浜松店には在庫もあったし、たまたまセールだったらしく通販価格の2000円引きで売られていた。 確かに何の問題もなくリージョン1(北米・カナダ仕様)のDVDを再生することができた。少なくとも29インチのブラウン管で見る限り、画質もまったく問題がない。 PALなども再生できるそうなので、輸入DVD購入に拍車がかかりそうである。
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追悼:上浪渡さん
元NHKディレクターで音楽評論家の上浪渡さんが亡くなられた。 高校生の頃、確か日曜日の夜11時くらいから放送されていた「現代の音楽」という番組で私は初めて現代音楽というものに触れたのであるが、この時に案内役をされていたのが確か上浪さんだったと記憶している。もはや、オープニングに使われていた「六声のリチェルカーレ」(バッハ=ウェーベルン)以外そこでどんな音楽が放送されていたのかまったく覚えていないのであるが、寝る前のひととき、明かりを落とした部屋の中でヘッドフォンで聞く得体の知れない音楽と上浪さんの穏やかな語り口から、未知の世界へ漕ぎ出してゆく静かな興奮を得ていたことははっきりと覚えている。 この時は上浪さんがどういう経歴を持つ人か知らなかった(し、特に知ろうとも思わなかった)のであるが、近年、書籍「電子音楽・イン・ジャパン」やCD「音の始原を求めて−塩谷宏の仕事−」でようやくその業績を知った次第である。 私の思考/嗜好に少なからず影を落としている方として、その業績を称えご冥福を祈りたい。合掌。
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浜松交響楽団第53回定期演奏会
プログラムはリヒャルト・シュトラウスの《ドン・ファン》とブルッフのヴァイオリン協奏曲とホルストの《惑星》。《ドン・ファン》はやはり弦が大変そう。 もうちょっと余裕がないと匂い立つような響きが出てこないのではないだろうか。一生懸命演奏しているという感じの方が先に出てしまっている。ブルッフは ….. うぅん、初めて聞いたけどこういう曲はちょっと苦手。《惑星》はかなり表現がダイナミックでわかりやすかった。特に「土星」あたりはCDで聞いていると必 ず眠くなってしまうのだが(笑)、この演奏で面白さを再確認できた。全曲を通してフルートパートのアンサンブルの確かさが目立っていたように思える。アン コールの《スター・ウォーズ》にはびっくり。
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浜松ウィンドオーケストラ第2回定期演奏会
都合により第3部の《青銅の騎士》(グリエール)しか聞けなかった。ううん、全体的に未整理という感じ。特にバレエ音楽は短い曲で構成されているか ら、各曲の音楽的なストーリー(バレエの筋という意味ではなく音楽的な起伏という意味で)を考えないとただ曲を並べただけになってしまう。 サウンドとしてはクラリネットとサクソフォンのアンサンブルによるバランスがよい。ここが中心になった時には充実した響きがする。サポートスタッフとして協力していますし、お互い切磋琢磨してがんばりましょう。