妻が昼からハンブルク日本人会の婦人部会があるということで、息子と何をしようかと思案。
体調があまりよくないので、ずっと家でゴロゴロしていてもいいのですが、せっかくなので 5/7(金)から 5/9(日)にかけて行われている「ハンブルク港祭り」を見に行くことにしました。ドイツ語では「Hafengeburtstag(港の誕生日)」ということなので、開港祭という意味合いなのでしょうか。
息子はあまり乗り気じゃないようで、中央駅(Hauptbahnhof)に行っていろいろな電車を見たいようです。「中央駅まで行く途中の駅でちょっと船を見てみよう。」という提案にも、しぶしぶ「じゃあ、いいよ。」という感じで了承。
Halstenbek 駅からS3に乗り、Landungsbrücken駅で下車。この駅からは港を見下ろすような形になるのですが、たくさんの出店があったり、大小さまざまな船がエルベ河を行き来したりしています。
息子もだんだんテンションが高まってきたようで、岸に近づいてきた外輪船を見て「あれ、乗りたい!」「だって、まだ船に乗ったことないもん。」とのこと。そういえば、今まで乗ったことなかったっけかなあ?ということで乗ってみることにしました。本当は5歳の息子も料金を払わなければいけないように思うのですが、まけてもらって(?)大人料金の14ユーロのみでした。
まあ、エルベ河の中を1時間程度往復するだけなので、いわゆる「風光明媚」は期待できないのですが、高級住宅地とされるBlankeneseの砂浜を眺めたりとか、ばかでかい貨物船の近くを通り過ぎたりとか、大きなドックの中をのぞいたりとか、再開発が進むHafencity地区の近代的な建物を眺めたりとか、おそるおそる風の強い甲板に出て景色を眺めたりとか、息子にとってはかなり満足する体験だったようです。ちなみに新しいコンサートホールもHafencity地区に作られています。会社の同僚からは資金難で計画通りに進んでいないという話を聞きましたが …
奥様、息子さん、かなり落ち着いてきたみたいですね。良かったです。
まず生活必需品が調達できるよう、土地勘が備わるといいですね。
ながぐつ様:
なかなかブログを書く時間が取れない今日この頃ですが、日々ドイツ語と格闘しながらスーパーで食料品を買い込んだりしています。やはり、家族が来てからの方が行動範囲が広がりますね。