正直ジーコ・ジャパンにはあまり期待していなかったので、勝とうが負けようがそんなに動じないつもりだったのだが …..
こんな負け方ありえんぞ ….. 動いて負けるなんてどういう采配なんだ?
正直ジーコ・ジャパンにはあまり期待していなかったので、勝とうが負けようがそんなに動じないつもりだったのだが …..
こんな負け方ありえんぞ ….. 動いて負けるなんてどういう采配なんだ?
買ってしまいました。「のだめカンタービレ」第15巻。 限定版マングース付き。 「ぎゃぼ」って叫ぶそうなのだが、まだ試していない。
バカンスということでストーリーも小休止という感じ。 私は「バカンス」なるものをしたことがないので本当はどういうものなのかよくわからないが、解放感というか非日常感が感じ取れるエピソードなのがいい。
日曜日の午後を使っての通し練習。
汐澤先生の下振りである《バラの謝肉祭》《アルメニアン・ダンス・パートI》は、テンポこそ違っていたが、全体のテンポ感を合わせるという課題は一応クリア。《アルメ》の変拍子でリズムが少し重くなっているが、汐澤先生の合奏で何とかなるだろう。
《ロシアン・ダンス組曲》(ケース・フラク)。問題は第3楽章か。演奏者から頻繁に出てくるアッチェレランドがしっくりこないとの指摘あり。確かに、テンポ変化があまりついていないのだが全ての演奏者がちゃんとついてこれるかどうかが不安。あと何回かの合奏で何とかなるか …
《吹奏楽のための交響曲》(ジェイガー)。第1楽章/第2楽章はOK。第1楽章は自分でも楽章全体の動きが頭に入ってきた。テンポの変化とか変拍子とかがあって全貌が把握しにくかったのだが、問題なく暗譜できている。(最近このくらい長い楽章を暗譜できたことなかったからなあ …..)昨日と今日の合奏でバンドを揺るぎなくドライブすることが出来たと思っているので、このままで行きたい。
第3楽章はもう少しスムースにアゴーギクがつけられるといいなあ。全体のテンポ設定と起伏はこれでいい。
第4楽章はもう少し。この楽章は曲の 3/4 くらいがアレグロなのでその間のスピード感は常に失いたくないのだが、曲想が変わったり編成が小さくなったりすると切り替えがうまくいかずにテンポが不安定になってしまう。最後の最後で転調してさらにスピードアップするところももう少し練り上げて納得感のある作りにしたい。
まあ、何とか間に合うでしょう。
演奏者にとっての最大の課題は、次の曲に向けていかに早く確実にイメージを切り替えられるかだろう。案の定、前回の合奏から時間が経っている曲については、かなり忘れている部分が多いようだ。指揮者が振り始めてもなかなか思い出せずに浮ついてしまい、バンド全体としての音楽が固まる前に曲が終わってしまったような印象を受ける。本番でそうなったら、もうやり直しはきかないんですよ、みなさん。
ワインを飲みながらワールドカップを見る幸せ。
うちの演奏会案内が無事「バンドジャーナル」誌に載っていたのだが …..
重要な曲が「その他」になってしまっているなあ ….. 汐澤先生の指揮でリードの《アルメニアン・ダンス・パートI》やりますよ。なかなか生で聞くことができないジェイガーの《吹奏楽のための交響曲(第1番)》やりますよ。
….. というわけで、今日はそのジェイガーの交響曲の合奏。 演奏会1ヶ月前になると譜読みとか指回しはだいたい終わっているはず(というか、ここから後の急激な進歩は見込めない)ので、ここからは全体の意識合わせ と集中力の練習になる。常に本番並みに集中力を持って合奏に臨むことが重要になるのである。多少のテンポ感のずれや縦の線のずれはこれで解決できる。
個人的には、かなりうまい具合にメンタル面をコントロールできていたので、非常に集中できた合奏だった。 演奏者がついてきてくれるかどうか心配だったのだが、これもよかった。
ジェイガーの《交響曲》は、前回の通し練習でわりとうまくいった。これで安心したりすると、あとでとんでもないしっぺ返しが来たりする場合があるの で、実は「不安がないこと」が不安だったのである。今日の合奏でも通し練習並みの演奏ができたので、わりとムラなく仕上がっているのではないかな?
….. とか言って、安心しているとまたとんでもないしっぺ返しが来てしまうかも知れないが …..
明日は第2回通し練習。 骨格はここで決めてしまいたい。
いよいよワールドカップ。
過去の大会を振り返る番組を見たり、関連するウェブを眺めたりしている。
で、見つけたのが「サッカー名言集(http://www.kojya.com/txt_a.html)」。 なかなかウィットに富んだ発言が多くて面白い。
そんな中で光るのが、やはり NHK の山本浩アナウンサーの名実況である。
1997年11月16日にジョホールバルで行なわれたフランス大会のアジア地区第3代表決定戦、私と妻は妻の友人宅でしこたま酒を飲みながらこの試合を見ていた。 前半はその友人宅で見、急いで帰れば自宅で結末を見れるのではないかと思い、ハーフタイムでタクシーに乗って帰ったのを覚えている。
このセリフ、今思い返してもジーンと来る。
このピッチの上、円陣を組んで、今、散っていった日本代表は、私たちにとって「彼ら」ではありません。 これは、私たちそのものです。
さあ、盛り上げていきましょう。
逃避逃避 …..
2006年6月4日(日) PM6:00 アクトシティ浜松大ホール
第1部
第2部
第3部
アンコール
よく言えば「多彩」、悪く言えば「ごった煮」なプログラム。
第1部はクラリネット独奏に赤坂達三さんとフィーチャー、第2部は数年ぶりに複数の委嘱作品のお披露目、第3部は歌手を交えての歌劇《キャンディード》組曲。
冒頭は意外なほど鳴らない。特にトロンボーンとトランペットの列。 八木澤作品あたりからやっと輝いてきたが、和音が打楽器に頭打ちにされる「ぐしゃー感」は最後まで拭えなかった。
お目当ては、浜松では3月から7月まで毎月のように取り上げられている《アルメニアン・ダンス・パートI》。(ちなみにうちの団が7月にやりま す。)「普通に演奏するとこうなるよなあ」という感じの演奏。汐澤先生の指揮で演奏すると、もう普通の演奏では物足りなくなってしまうのかも …..
第2部は想像通りの雰囲気。 やはり予想していた通り、個人的には清水大輔さんの作品が気に入った。
私のまわりでは第1部や第2部で帰った人もいたが、第3部もなかなか面白かった。ちょっと地味かなと思われる「組曲」(クレア・グランドマン編曲だと思う)も、歌が入ると色彩感が豊かになる。進行役のセリフが聞き取りにくかったのは PA のせいだろう。
アンコールはテナー・ソロによる「誰も寝てはならぬ」。 まさか、こういう演奏会で生で聞けるとは思わなかったのでうれしい誤算。
で、最後に苦言。
今回作品を委嘱されたお三方の作品にケチをつけるつもりは毛頭ないが、やはりヤマハ吹奏楽団はこういった作曲家に作品を委嘱してはいけないと思う。 他の社会人バンドがやっていることの後塵を拝してはいけないと思う。それは30年以上連綿と背負ってきた「使命」の放棄である。その「使命」の重みを考えているんだろうか?
所属する吹奏楽団の合奏。
汐澤先生に客演指揮をお願いする《バラの謝肉祭》(オリヴァドーティ)と《アルメニアン・ダンス・パートI》(アルフレッド・リード)を振る。
前回来ていただいた時の指摘内容の確認と、そのときにいただいた宿題の片づけが主な目的である。
やはり他人の解釈やテンポで振るのは難しい。
下振りの役割は、大まかなテンポ設定を真似て、そのテンポで演奏者が心地よく演奏できることを確認することなのかなあ、と思ったりもした。
でも、やっぱり私が意図しないところで汐澤先生と根本的に違う部分も出てくるらしい。例えば、汐澤先生がインテンポでいっている部分において、私がインテンポだと思って振っていても微妙に遅くなっていたりするらしい。
… んんん、難しい。
《ロシアン・ダンス組曲》。ちょっと表現の掘りを深くしようと思うとテンポが不安定になるなあ。最後の曲はアルメニアン・ダンスと同じように勢いで熱狂的に持っていきたい。
指揮者をやって20年近くになるが、初めて「指揮棒で左手の手の平を突き刺す」ということをやってしまった。怖いっすねえ。痛いっすねえ …
いつもの人たちで飲み会。
おいしい沖縄料理屋があるというので連れて行ってもらった。 なんせ、沖縄の出身の人が「沖縄本島で食べるよりうまい」と言っていたくらい(らしい)。 とはいえ、私以外の面子はついこの間食べに行ったばっかりなのでは?
確かに、行く前に聞かされていたように、庶民的というか、飾らないほっとした味。 各種チャンプルーやらラフテーやらソーキそばやらアイスクリームやら、おいしい泡盛を飲みながらバカバカ食べてしまう。
私が行きつけなのは、浜松市内ではこの店と並ぶといわれているもう一つの方のお店。 今度はこっち行きましょうね。