今日の積志ウィンドアンサンブル(第2回通し練習)

日曜日の午後を使っての通し練習。

汐澤先生の下振りである《バラの謝肉祭》《アルメニアン・ダンス・パートI》は、テンポこそ違っていたが、全体のテンポ感を合わせるという課題は一応クリア。《アルメ》の変拍子でリズムが少し重くなっているが、汐澤先生の合奏で何とかなるだろう。

《ロシアン・ダンス組曲》(ケース・フラク)。問題は第3楽章か。演奏者から頻繁に出てくるアッチェレランドがしっくりこないとの指摘あり。確かに、テンポ変化があまりついていないのだが全ての演奏者がちゃんとついてこれるかどうかが不安。あと何回かの合奏で何とかなるか …

《吹奏楽のための交響曲》(ジェイガー)。第1楽章/第2楽章はOK。第1楽章は自分でも楽章全体の動きが頭に入ってきた。テンポの変化とか変拍子とかがあって全貌が把握しにくかったのだが、問題なく暗譜できている。(最近このくらい長い楽章を暗譜できたことなかったからなあ …..)昨日と今日の合奏でバンドを揺るぎなくドライブすることが出来たと思っているので、このままで行きたい。

第3楽章はもう少しスムースにアゴーギクがつけられるといいなあ。全体のテンポ設定と起伏はこれでいい。

第4楽章はもう少し。この楽章は曲の 3/4 くらいがアレグロなのでその間のスピード感は常に失いたくないのだが、曲想が変わったり編成が小さくなったりすると切り替えがうまくいかずにテンポが不安定になってしまう。最後の最後で転調してさらにスピードアップするところももう少し練り上げて納得感のある作りにしたい。

まあ、何とか間に合うでしょう。

演奏者にとっての最大の課題は、次の曲に向けていかに早く確実にイメージを切り替えられるかだろう。案の定、前回の合奏から時間が経っている曲については、かなり忘れている部分が多いようだ。指揮者が振り始めてもなかなか思い出せずに浮ついてしまい、バンド全体としての音楽が固まる前に曲が終わってしまったような印象を受ける。本番でそうなったら、もうやり直しはきかないんですよ、みなさん。

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