Musica Bella Blog

  • お問い合わせ
  • サッカー観戦記録
Illustration of a bird flying.
  • 送別会その3

    所属していた吹奏楽団で送別会を催していただいた。 すでに退団された方や、休団中でしばらく会っていなかった方が来て下さったのが本当にうれしい。 最後に挨拶があることは想定していたのだが(ま、普通あるわなあ)、ちょっと思うところあって意図的に何も用意してこなかった。案の定ダメダメ。どこかでちゃんとした挨拶をお伝えしないとなあ。

    June 7, 2009
  • (一応)着々

    午前中、妻と息子は保育参加。午前中だけではあるが、親が子供の普段の日課に参加するという行事である。 私の方は、その時間を利用して、長い間お借りしていた吹奏楽譜を返却しに某高校へ。一応、定期演奏会の選曲候補として邦人作品を中心に借りたのである。《スターズ・アトランピック’96》(三善晃)や《シャコンヌ》(藤掛廣幸)あたりは面白かったが演奏会に取り上げるとなると多くのハードルがありそうだなあ。ちょうど文化祭だったので一般見学の受付で待っているところ(最近はやっぱりチェックが厳しいんですね)に吹奏楽部顧問の方が到着。この方は大学時代の先輩なのでドイツへ行くという挨拶もしておいた。 帰りしな、先週の電化製品調達の際に在庫なしだったので注文しておいた1500Wのアップダウントランスを引き取りに行く。 その後、妻と息子と合流してDIYショップへ。妻はドイツで使いそうな細々としたものを買い、私はCD整理用に「CDいれと庫(ライト)」というやつを買い込んだ。 CDいれと庫 (CD約38枚収納) 通常のやつより奥行きが短いものである。とりあえず持って行かないCDをこれに入れておこうかと。

    June 6, 2009
  • 送別会その2

    職場の送別会。 で、その前に買った本。 ハイドン 106の交響曲を聴く ドラティ/フィルハーモニア・フンガリカのハイドン交響曲全集を買ってみたものの、なかなかとりつくしまがないので解説本を買おうと思っていた。中野博詞さんが書かれた「ハイドン交響曲」という本もあるのだが、こちらは学術的な観点(版の違いとか作曲年代の特定とか?)から書かれたものらしいので、私の求めている「簡単な曲目解説」とは違うような気がして手を出していなかった。上記の本は最近出たようで、1曲につき数ページ(作品自体のポピュラリティによって増減はある)で解説をしているので、私の目的にも合いそうな気がする。 CUBASE5/CUBASE STUDIO5 攻略BOOK ま、今さらここに挙げるのも恥ずかしいのですが、そんなに使い込んでいるわけでもないのでちゃんと勉強しておきたかったのと、普通のユーザーの視点から見た機能の「深さ」(この機能は初心者でも使う、この機能は上級者じゃないと使わない、といった機能全体の俯瞰の意味です)を把握しておきたかったし、著者として知人が名前を連ねていたし(笑)、ということで買ってみた。ちなみにPerfumeのバックトラックはこのソフトから生み出されています。 MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2009年 06月号 [雑誌] 創刊40周年記念企画「アルバム・ランキング・ベスト100」もこの号の第3弾「1969~1979」で最後。第1弾が「1990~2008」、第2弾が「1980~1989」というように、だんだん時代を遡っている。この表紙を見たときに「やはり、1位は『ジョン魂(じょんたま)』か …..」と思ったのであるが違っていた。ビートルズの「アビー・ロード」。妥当といえば妥当(だってビートルズのアルバムは時代的にこのアルバムくらいしか引っかからないもんね)、微妙といえば微妙(逆に「ビートルズ」だから1位になった?ビートルズの作品としてベストでない(と私は思う)ものが選ばれてしまうのもねえ)だなあ。まあ、別に順位が重要じゃなくて、今まで自分が見逃していた「コモンセンスとして聞くべき音楽」に気付かせてもらえることに大きな意味があるのだが。 ジョンの魂 ~ミレニアム・エディション~ アビイ・ロード ***** 送別会。 ちょうど、会社のデスクを整理して、古い書類を処分しているところなので、いろいろな方といろいろな昔話をすることができた。特に、古くから仕事をしている人とは苦楽とか紆余曲折とかを共にしてきたわけだが、それについて同じような達成感を持っていることが確認できたのがよかった。私は「とてもいいものを作ることができた」と思っているのだが、実際に手を動かしていた人たちがそう思っていなければ意味はないと思うし。 明らかに飲みすぎて片隅で暴言を吐きまくっていたが(笑)、それにも賛同してもらえたので(笑)よかったかなと。

    June 4, 2009
  • ヤナーチェク/ディラン/小曽根

    土曜日に届いた村上春樹さんの「1Q84」を読んでいる(まだ途中)。 なんで今回はこんなにマスコミで話題になるのだろう?例のエルサレム賞受賞の余波?「ノーベル文学賞」候補最右翼と言われてから初めての長編だから? で、小説の冒頭で登場するのがヤナーチェクの《シンフォニエッタ》である。(文中では「ヤナーチェック」と表記されているが、少し違和感があるなあ)久しぶりにちゃんと聞きたくなったので、CDを買ってみることにした。飲み会の約束までの時間を利用してCDショップに寄る。 案の定あまり選択肢がない。ラトル/フィルハーモニアか、マッケラス/ウィーンフィルか、迷って後者にした。 ヤナーチェク:シンフォニエッタ 四半世紀近くに渡って、この作品の「決定盤」という評価がされている盤である。 個人的に《シンフォニエッタ》というと、NHK-FMで放送されたラファエル・クーベリック指揮のバイエルン放送交響楽団のライブ演奏が刷り込まれている。高校生の時に、吹奏楽部の部室でOBである指揮者と話していたときに、彼がこの曲が好きだと言っていた。ちょうどその日にNHK-FMで放送されることを知ったので聞いてみよう(かつエアチェックしてみよう)と思ったのである。おそらく、能動的に、最初から最後までちゃんと通して聞いたクラシック作品はこの作品が最初ではなかったか。 どちらかというと、くぐもってまとまった音色、それからライブならではの疾走感に満ちていたクーベリックの演奏に比べると、マッケラスの演奏はクリアで冷静すぎるような気がする。世間的な評価では、きっと後者の方がヤナーチェクの特質を際立たせているのだろうが、まだちょっと違和感がある。 だが、このマッケラスのアプローチは次の狂詩曲《タラス・ブーリバ》では非常に効果的に思える。コシュラー/チェコフィルの演奏を聴いたときはそれほど面 白い曲には思えなかったのだが、マッケラスの演奏ではヤナーチェクの作品の、とりとめのなさというか、破天荒さが面白く聞ける。 それからボブ・ディランの紙ジャケ第3弾。ソニーはこざかしい真似をしないで価格が安いからいいですね。 地下室(ベイスメントテープ)(紙ジャケット仕様) ディラン・アンド・ザ・デッド(紙ジャケット仕様) 新しい夜明け(紙ジャケット仕様) 偉大なる復活(紙ジャケット仕様) それから小曽根真さんの新作。自身が率いているビッグ・バンド No Name Horses をバックにラテンっぽいレパートリーを中心に演奏している。クリアなサウンドと、ホーンセクションの絶妙のアンサンブルが心地よい。 ジャングル

    June 2, 2009
  • 送別会その1

    そして、今週・来週と怒濤(というほどでもないが)の送別会が予定されている。(幹事の皆様、本当にありがとうございます。) 今日はちょっとややこしいが、フィンランド(ヘルシンキ)在住のアメリカ人の友人との飲み会。メールで連絡は取り合っていて「6月中旬からハンブルクに引っ越すからよろしくねーん。」というメールを出したところ、「6月上旬に日本に行くからドイツへ行く前に飲もうよ」ということになった。彼の日本でのホームグラウンドは京都なのだが、飲み会のために浜松まで来てくれた。感謝感謝。 世界各地の音楽教育について研究している人で、日本でも吹奏楽関係者などにインタビューしている。今回も京都の国際日本文化研究センター(日文研)で調査を行っているとのこと。レクチャーや調査で世界中を飛び回っているそうで、今年は12カ国を訪問する予定になっているとか。 次に会うのは10月頃になりそう。ヘルシンキとハンブルクの音楽イベントを調べて、面白そうなイベントで落ち合おうということになった。

    June 2, 2009
  • 会社を休んでいろいろと

    会社を休んで細々とした用事を片付ける。 行きつけの(と言うのか?)眼科と歯科へ。定期的に検診を受けているのだが、渡航前にちゃんとしておこうと思い、診てもらった。歯科医の先生には「いいなあ。だってビール飲み放題でしょ?」とか言われる。ま、そりゃ、そうですけど、そればっかりじゃないんですよ。 昼食は何にするかと思い、ふと思い浮かんだ「とんひろ」へ。浜松市内では有名なとんかつ屋である。近所なのだが、小さい子供が歓迎されないような雰囲気のお店なので、息子が生まれてからしばらく行っていなかった。「食べおさめ」ということでひれかつ丼を。 国際運転免許証をもらいに運転免許センターへ。現地着任後はすぐに社用車があてがわれて、すぐにドイツの運転免許証を申請する予定なのだが、そもそも申請した日に免許がもらえるかどうかわからないらしい。現地で運転できない「免許の空白期間」を作りたくないので、念のため国際運転免許証を作ることにした。ついでに数年前に申請して(たぶん年末年始にラスヴェガスに行ったときのやつだ)返却していなかった以前の国際運転免許証も返す。ふだんの免許更新は自宅に近い警察署でできるので、用事がなければわざわざ遠い運転免許センターには来ないし。 パスポート申請用サイズで作った写真は国際運転免許証の申請には使えないらしい(国際運転免許証の申請写真の方がサイズが大きい)。結局、運転免許センターで写真を撮ることに。なんか効率悪いなあ ….. そして、遅々として進まない引越し荷物のパッキング。クローゼットを眺めていたら「ドイツに持って行きたいんだけど、しばらく着ていないので、クリーニングしてから持って行きたい」ジャケットを何着か発見。クリーニング屋さんに持って行く。こんなことしているからパッキングが進まないのだ。ふと、「オレ、余命1ヵ月って言われたら、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、で、結局何もできずに死んでいきそうだなあ」と思った。あとで妻に話したら大笑いされた。 パッキングの何が面倒くさいって、荷物が紛失したときのための保険があるらしくて、その保険の申請用に箱ごとの中身一覧と、だいたいの評価額を書かないといけないのである。(まあ、それだけじゃなくて、税関申告の意味合いもあるのだろうけど。) ふうううぅぅぅ …..

    June 1, 2009
  • 電化製品

    必要そうな電化製品を買いに行く。基本的には現地に行ってから揃えようと思っているので、日本でしか買えないようなモノを物色する。 フィッシュロースター いわゆる魚焼き器。日本ではほとんどの場合システムキッチンに組み込まれているので単品で買うことはほとんどないと思うのだが、現地に駐在した方に聞くと、かなり多くの方が「持って来た方がいい」と言っていた。台所まわりは電化されているので、高熱で魚を焼くことができないのだそうだ。できれば現地の電圧(220V)に対応しているものを買いたかったのだが、探してもなかなかなかった。国内仕様(100V)のものを買って変圧器を通して使うしかなさそうである。 炊飯器 これは魚焼き器と違って在外邦人の需要が高いのか、かなりのバリエーションがある。「IH」のものは値段が倍くらいするが、今使っているのは「非IH」なので、その恩恵がよくわからない。とりあえず、いちばん安い五合炊きのもの(象印製)を買ってみた。 トランス 将来的なことも考えて、いわゆるアップダウントランス(100V→220Vも220V→100Vもできるもの)を買っておくことにする。

    May 31, 2009
  • ビザ用写真/PEEP

    ビザ申請用の写真を撮りに会社の近くの写真屋へ行く。ドイツのビザは基本的に入国してから申請することになるらしい。写真のサイズの規定がよくわからなかったので、とりあえずパスポートサイズで撮影してもらう。 写真屋のおじさんは町内会の自治会長をやっている方だそうで、浜松市内の自治会長の集会に出席して帰ってきたばかりとのこと。浜松で自治会といえば「お祭り」である。店内に浜松まつりの写真がたくさん飾られていたのはそういうことなのか。 ちなみに浜松市内には700を超える自治会があるとのこと。そのうち浜松まつりに参加しているのは200あまりの自治会らしく、これだけ歴史があると思われているまつりでも年々参加する自治体が増えているのだそうだ。 いろいろ話をしていると、昔の写真を引っ張りだしてきて見せてくれる。その昔はまつりの組長としてブイブイ言わせていた(死語)らしい。時間がないときにはこういう人を刺激してはいけない(笑)。 ***** commmonsmartから「commmons: PEEP Ryuichi Sakamoto Selections」が届く。教授が選曲したコンピレーションアルバムで、受注生産CDである。 http://www.commmonsmart.com/peep/?peepno=1&pg=1 こちらにも届いたという方のレポートがあるが、教授のサインの位置が微妙に違う。やはり直筆なのか? そういえば、今年の秋に教授がヨーロッパをツアーで回ることが発表された。まだイギリスしか載っていないけど。 http://www.sitesakamoto.com/whatsnew/ ロンドンだったら行けるか? ***** NHKハイビジョンで「世界ふれあい町歩き ハンブルク」という番組を放送していたので、とりあえず録画。 ハンブルクには2回行ったことがあるのだが、ほとんど観光らしい観光をしたことはない。だいたい日曜日の夜に現地入りして、月曜日から金曜日まで仕事して、土曜日の午前中のフライトで帰る、というスケジュールなので、街の中をブラブラする時間がないのである。せいぜいホテルがある中央駅周辺を徒歩で行ける範囲で食事できるところを探す程度だった。 なので、この番組では私が知らないところばかりが紹介されていて、かなり参考になった。やはりアルスター湖周辺は散歩するにはうってつけの場所のようだし、自家焙煎しているコーヒー屋さんは場所がわかりそうだし。 ….. でも引っ越し荷物のパッキングを考えるとたまらなく鬱 ….. 引っ越しの直前は毎回こんな感じだったなあ ….. と今さらながらに思い出す。 はああああぁぁぁぁぁ …..(深いため息)

    May 28, 2009
  • そして僕は途方に暮れる

    引越し業者から段ボールをもらったので、少しずつ詰めていくか、と思い、すぐには読みそうもない音楽関係のハードカバー(でかい・厚い・重い)から段ボール箱に詰め始めた。 船便だと水をかぶったり、近くに梱包した液体(シャンプーとか化粧品とかかなあ?)で濡れたりするリスクがあるので、一応外側に緩衝材を敷き詰める。本を縦置きにすると上からの荷重で本が歪んでしまう可能性があるので、横置き(いわゆる平積み状態)で詰めていく。 一通り詰め終わった後でテープを貼って蓋をして、ちょっと移動しようとしたが ….. 持ち上がらない ….. もう少し小さい箱に詰めれば箱一個あたりの重さが軽くなって楽になるのではないかと思い、業者に相談する。返ってきた答えは「この箱より小さいサイズは、あいにくございません。(中略)重量に関しても10kgの箱に目一杯、本が梱包されていても弊社作業員でしたら問題ございませんのでご安心下さい。」とのこと。現地でもお願いしますよ(笑)。私、この箱を何個も持ったら絶対腰を悪くします。 ***** この期に及んで買った本 ….. さよなら、愛しい人 「ロング・グッドバイ」に続く、レイモンド・チャンドラー作品の村上春樹訳シリーズ。「ロング・グッドバイ」も読了していないので、この機に読み直しますかね。ところで村上春樹さんの新作「1Q84」は発売前から増刷が決定したそうな。前作「アフター・ダーク」から5年、上下2冊というボリュームでは「海辺のカフカ」以来7年ということになる。「ホラー」ということ以外ストーリーは明らかにされていないが、最近の世界観もホラーと言えばホラーである。「海辺のカフカ」(あるいはその前の何作か)よりも、少しベクトルが変わった「アフター・ダーク」の方が好きなので、今回はちょっと期待している。amazonも予約が殺到しているそうなので、手元に届くまでちょっと時間がかかりそうだなあ。 おばけのおつかい―さくぴーとたろぽうのおはなし (こどものとも絵本) 「こどものとも」の、さくぴーとたろぽうシリーズが息子の最近のお気に入り。 ***** HAS/YMO [DVD] 「音ズレがあった」とメーカー側が認めたHAS/YMOのDVD。交換手続きを忘れていた。離日する前にやっておこうと思い、ディスクを送付したのが先週。本日到着。

    May 27, 2009
  • ファム・ファタール

    とりあえず教授補完計画の最後。2002年に公開された映画「ファム・ファタール」のサウンドトラックである。この時期は教授の音楽に対して「うーーーーーん」な頃だったので買っていなかったのかも。 ファム・ファタール(サントラ) 今回のピアノ・ソロ・ツアーでも演奏された《Bolerish》が1曲目に収録されている。タイトル通りモーリス・ラヴェルの「ボレロ」風の作品。ラヴェルの遺族に訴えられそうになったとかならかなったとか … というMCがありました。 これで、「一般に教授の作品として紹介されている」全アルバムは入手したはず ….. ….. だが、思い出した。今井美樹とのデュエット《二人の果て》(「Sweet Revenge」所収)のシングル盤って持ってたっけ?

    May 25, 2009
←Previous Page
1 … 85 86 87 88 89 … 193
Next Page→

Musica Bella Blog

Proudly powered by WordPress