Category: CD/DVD

  • Virgin のコンピレーション

    VIRGIN nineteen-ninety タイトル通り、ヴァージンが 1990 年にリリースしたコンピレーション CD。プロモーション用の非売品である。。当時このレーベルに所属していた教授の《Calling from Tokyo》収録。

  • ブーレーズ・フェスティバル

    粛々と8mmビデオのDVD化を進めている。 とりあえず「ブーレーズ・フェスティバル」全6回のDVD化が完了した。 1995年に東京(およびその周辺)で開催されたフェスティバルをNHK-BSが3週に渡って放送したものである。各回は前半と後半に分かれていた ので 3 * 2 = 6 本のテープに録画した。確か、所属する吹奏楽団の定期演奏会の前日(というか深夜番組だったから当日になるのか)に放送されていて、次の日が本番だったに も関わらず深夜まで起きていてテープを交換した覚えがある。 放送されたのは20世紀に書かれた作品ばかりで、古くはバルトーク(《中国の不思議な役人》《ピアノ協奏曲第1番》)、ストラヴィンスキー(《春の 祭典》《詩篇交響曲》)、ラヴェル(《クープランの墓》《マ・メール・ロア》《ダフニスとクロエ》)から、シェーンベルク(《室内交響曲》)、ベルク (《室内協奏曲》《アルテンベルク歌曲集》)、ウェーベルン(《パッサカリア》、バッハの編曲《6声のリチェルカーレ》)らの新ウィーン楽派を経て、メシ アン(《クロノクロミー》)、ベリオ(《シンフォニア》)、それからもちろんブーレーズ自身の作品(《弦楽のための本》《レポン》)までといった内容であ る。 ブーレーズの指揮は指揮棒を使わず、極力無駄な動きを排している。 指揮者のオーバーアクションは音楽の妨げになると言わんばかりに、とにかく演奏者に対する指示を最優先させた指揮である。 指揮が音楽を表現するのではなく、あくまでも指揮によって制御された演奏者が音楽を表現しているという感じである。 だから、出てくる音楽が非常にすっきりしているのかも知れない。 あそこまでストイックに振るのは、よほど達観していないとできないよなあ。

  • のだめ/ひばりくん

    のだめカンタービレ (14) (講談社コミックスKiss (575巻)) 「のだめカンタービレ」の最新刊。新たな展開への導入部という感じでサブキャラが広く浅く出てきたのかな? 次巻15巻の限定版はマングース付きらしい。やっぱり買わなきゃいけないのか? 江口寿史JUMP WORKS (1) 集英社から江口寿史 JUMP WORKS というシリーズが出ている。漫画本編がセレクションになっている(つまり全部収録されているわけではない)のはちょっと残念だが、今まで何回も出版されているから「ファンなら読んでいるはず」ということなのだろう。それよりも当時の週刊少年ジャンプの表紙など、今まであまり目にすることができなかった周辺資料が掲載されているのがうれしい。 やっぱり「すすめ!パイレーツ」編も買わなきゃいけないのか? アマゾンのアソシエイト・プログラムのレポートを見ていたら、私のページから「ゆうがたクインテット」の新しいアルバムを買ってくださった方がいた。 全然気が付かなかったなあ。 で、ちょっと探してみたら今度はついにDVDが発売されるらしい。 過去1年分の「クインテット」はほとんど録画してあるので、こちらは買わなくてもいいかな?

  • 満一歳

    息子が満一歳の誕生日を迎えることができた。 午前中は頼んでおいた「バースデイ・フルートタルト」を取りに行く。息子にはまだ生クリームはあまり与えたくないし、親の我々にとっても生ケーキは負担が大きい(なんせ今年の目標は「身も心もダイエット」)ので、タルトにしたわけなのである。 午後からは近くの写真屋で記念写真。私が数十年前に着た着物を今度は息子が着て撮影する。 写真を撮っている時はしかめっ面でなかなか笑顔が作れなかったのだが、撮影が終わるとごきげんになってそこら中を歩き回ったり、お姉さんの撮影風景を見学したりしてご満悦。 夜は所属する吹奏楽団の新年会。なんか暴走してしまった気がするなあ。 ここでも何人の方から息子の誕生日についての言葉をいただく。ありがとうございました。 新年会へ行く前にふと買ってしまったCDたち。 audio sponge(1) 来月、Human Audio Sponge(Sketch Show + 坂本龍一 = YMO)の DVD がリリースされるわけだが、ちょっと調べていたらこのコンピレーションに Human Audio Sponge 名義の作品が収録されていることに気付いた。 ブラボー、マエストロ!アンコール! フレデリック・フェネルの一周忌にあたる 12/7 にリリースされたアンコール集。意外にヴァラエティに富んでいる。

  • 今日買ったもの(ジョン・レノン/イカ天/立花隆/村上春樹など)

    お買い物。ちゃんとした服を買うのは久しぶりだなあ。 サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ 確かにジョンのアルバムの中ではいちばんとっつきにくいものなので売りにくいのは分かる。 しかし、オリジナルアルバムに収録されていたフランク・ザッパとの共演作3曲を削ってまで1枚にしちゃいかんですよ。 というわけで、あえてデジタル・リマスタリング前の2枚組のCDを見つけて買う。 売りにくい理由というのは政治的なメッセージが云々であったり、初めてのヨーコさんとの共作らしい共作(もちろん初期の前衛3部作は別として)であったりするのだろうが、サウンド的にはけっこう面白いと思う。 サックスが前面に出ていたりギターのカッティング音が目立っていたりとかなり過激。 30-35 vol.7 「イカ天」特集 この雑誌(CD付き)は30歳から35歳あたりを対象にしているらしい。 この範囲からは多少外れてしまうが私はもろにイカ天世代である。 イカ天の代表曲とも言える作品たちがまとめて聞けるのはうれしい。 「たま」の《さよなら人類》はいちばん醜悪なバージョン(メジャーデビューのシングル・バージョン)が収録されているのがちょっと残念。まあ、いちばん入手しにくいバージョンではあるのだが。 「おにゃんこクラブ」特集号もあるらしい。聞いてみたいかも。 ———- 久しぶりに大きな書店へ行くと買いたい本がたくさんある。 店の中をぶらぶらしながら「こういう本も出ていたのか!」と衝動買いするのが楽しい。 こういう醍醐味は、まだオンライン・ショッピングでは味わえないなあ。 天皇と東大 大日本帝国の生と死 上 天皇と東大 大日本帝国の生と死 下 発売されているのを知らなかった。立花隆さんの新刊。 しかし厚い本だなあ。 意味がなければスイングはない 村上春樹さんが書いた音楽に関するエッセイ。 SIGHT (サイト) 2006年 01月号

  • 相変わらずDVD化

    時間を見つけてちまちまとビデオテープをDVDに焼いている。 いろいろ悩んだり調べたりした結果、なるべく長く保存しておきたいモノは DVD-RAM に、消えてしまってもしょうがないかなと思えるものは DVD-R に焼いておくことにした。半永久とか言わなくてもいいから、せめて私が死ぬまでに移し替えが必要なことにはならないで欲しいのだが ….. 無理かな? VHS の方はそれほど問題なくダビングできているのだが、8mm ビデオの方は録画した時期によってトラッキングが不安定なことが気になる。 トラッキング調整できない 8mm の宿命なのだが、テープの途中で明らかにトラッキングがずれてきてしまうのは何とかならないのか。 重要なテープに限ってちゃんと再生できないのが歯がゆい。 例えば、YMO のロサンゼルスからの衛星生中継(フジテレビで放送)とか、東京ドームでの再生コンサート(NHKで放送。BSと総合では内容が違っていた)とか、教授の「OPERA」(テレビ朝日放送。VHSではリリースされているが未DVD化)とか。 ちょっと調べてみると、デジタル 8 方式のビデオでアナログ 8mm ビデオテープを再生すると比較的綺麗に再生してくれるということと、ソニーがまだデジタル 8 のビデオウォークマンを販売していることがわかった。 これはちょっと惹かれるなあ ….. ———- そんなこんなで「題名のない音楽会」を何本か録画したテープを発見。 最初に収録されているのは「坂本龍一 その音楽世界」(1993年6月27日放送分)。 教授がこの番組に出演するのは「作曲家 坂本龍一について」(1984年8月26日放送分)に次いでこれが2回目である。初めての出演のときはピアノ曲《分散・境界・砂》(演奏は高橋アキさん)や、芸大の卒業作品であ る《反復と旋》、当時はまだタイトルがなかった《Replica》(「音楽図鑑」所収)のオーケストラ・バージョンなどが演奏された。この回は話題の中心が映画音楽だったせい か《戦メリ》《ラスト・エンペラー》《シェルタリング・スカイ》、それからバルセロナ五輪の開会式のために作曲された《El Mar Mediterrani》(番組では《バルセロナ・オリンピックス》と表記)が演奏された。 それから「譚盾 その音楽世界」(1997年1月19日放送分)。 そして最後に収録されていたのは「黛敏郎を悼む」(1997年4月13日放送分)。 それまでの「題名のない音楽会」の名場面集といった構成で、岩城宏之さん、永六輔さん、番組プロデューサーの藤田敏雄さんが、そこに現われる黛さんを茶化しながら在りし日を振り返る。追悼番組にしては和んだ雰囲気である。 中でも、美空ひばりさんに歌わせたという「トスカ」の《歌に生き、恋に生き》は、この曲を選んだという黛さんのアイデアといい、それを独自の世界で表現した美空さんといい、まさに名場面である。 また、番組中一本もCMを流さず、最後に黛さんに対する追悼のテロップを流した出光もすごい。いろいろな意味で豊かな番組だったんだと思う。

  • 買い初め(高橋幸宏/砂原良徳/外山雄三/広瀬量平)

    お買い物。中古レコード市をのぞく。 CROSSOVER 電気グルーヴ在籍中(1995年)に発表されたファースト・ソロ・アルバム。以前聞いたときにとても気に入っていた。今回はわりと安い値段で売られているのを見つけたので買っておくことにした。ジャケットにも表現されているように、ちょっと昔のアメリカの過剰なゴージャスさが全編から伝わってくる。1曲目の《MFRFM (Music for Robot for Music)》7曲目の《Muddy Water》がお気に入り。 A Sigh Of Ghost CONSIPIO に移籍後の第1弾ミニアルバムらしい。これも安かったので ….. 以下の2枚はデンオンの「シリーズ・現代日本の音楽・1500」というシリーズのLP。 広瀬量平の音楽 室内楽曲集。インド仏教から取られたタイトルの曲ばかりである。 外山雄三/バレエ音楽《幽玄》、ヴァイオリン協奏曲

  • 教授DVD化計画

    物置にあるビデオテープのDVD化計画。 VHSのテープを処分した方が物置のスペースに余裕ができるのだが、ある時期のものはほとんど 8mm ビデオに録画しているので、こちらはハードウェアがやばくなる前にDVDにダビングしておかないといけない。 HEART BEAT TOUR 1992 タイトル通り、教授のアルバム「HEART BEAT」のリリースにあわせて行なわれたツアーの映像。パッケージソフト化されておらず、WOWOW だけで放送されたものである。 圧巻は富家哲(サトシ・トミイエ)との連弾による《Tong Poo》。 かなりのアップテンポで、途中で左右の立ち位置を入れ替えたり、鍵盤を肘打ちしたりとアグレッシヴな演奏。 ここでもクレジットにgrokさんのお名前を発見。 (あけましておめでとうございます。また一緒にお仕事したいですね。) “f” PLAYING THE ORCHESTRA 1997 こちらは佐渡裕さん率いるオーケストラとの共演。 当時はあまり面白くなかった気がするのだが、見直してみるとなかなか面白い。 「普通でないもの」を求め過ぎていたのかも知れない。

  • 今年の打ち止め?(中島美嘉)

    明日は外出予定がないので今年最後のCDかな? [tmkm-amazon]B000BHESSM[/tmkm-amazon] タワーレコードのポイントカードがいっぱいになっていたので引き換えに行く。引き換えに行くということは(失礼ながら)「聞いてみたいけど金を出してまで買うのはちょっとリスキーかな」という位置付けなのである。 この人の作品はそれほど聞いているわけではないのだが、《雪の華》は大好きな曲なので持っていてもいいかな、と思ってゲットしてみた。 個人的には《Glamorous Sky》のような曲は中島美嘉の歌い方や声質には合わないような気がするんだけど、どうでしょう? それから、ふと書店で目に留まったこんな本を買ってしまった。 [tmkm-amazon]4091800505[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]4757200749[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]4091793010[/tmkm-amazon] 唐沢なをきの漫画は視点が面白い。 スクリーントーンやコマ割りといった漫画を作る上での技法をネタにギャグにしてしまった「カスミ伝S」とか、隅から隅まで(奥付けまで)全て版画で一冊の本を作ってしまった「怪奇版画男」とか。 この作品は永島慎二の古典的傑作である「漫画家残酷物語」のパスティーシュらしいのだが、不勉強な私は読んだことがない。しかし、そんなことは知らなくても十分楽しめる。(知っていればもっと面白いのかもしれないが …..) 漫画家とその周辺(家族とか編集者とかファンとか)を巡る、きっとありそうなエピソードをギャグにしているのだが、その視点は辛辣にして冷静である。  

  • 年末年始のお供(佐野元春/マイルスなど)

    佐野元春のアルバムの紙ジャケリリース。ちょうどリアルタイムで聞いていた頃までのアルバムである。 [tmkm-amazon]B000BNM8FG[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]B000BNM8FQ[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]B000BNM8G0[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]B000BNM8GA[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]B000BNM8GK[/tmkm-amazon] 初めて、自分で買った佐野元春のアルバムがこの「VISITORS」。 [tmkm-amazon]B000BNM8GU[/tmkm-amazon] これは、確か佐野元春ファンの先輩に聞かせてもらった。このあたりの時期で何ヶ月か連続でシングルをリリースという企画があったので、このアルバムには多くのシングル作品が収録されている。《WILD HEARTS》《STRANGE DAYS》あたりがそうかな?《CHRISTMAS TIME IN BLUE》は、クリスマスソングにレゲエのリズムを使っているところが斬新だと思った。それでも陽気にならずに厳かな雰囲気になっているところが気に入っている。 [tmkm-amazon]B000BNM8H4[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]B000BNM8HE[/tmkm-amazon] アルバムタイトルは(由来は知らないが)サリンジャーの短編小説から取られている。前作がシングル曲主体であまり新鮮味がなかったのだが、このアルバムはトータルな力強さがある。それまでのポップな路線とは少し毛色の違う落ち着いた雰囲気がよい。 [tmkm-amazon]B000AP2Z6C[/tmkm-amazon] [tmkm-amazon]B000B63ISE[/tmkm-amazon]