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細野補完計画
今月号の「STUDIO VOICE」(特集:細野晴臣の楽しみ方)を読んでいたら、アンビエント期の細野晴臣さんのアルバムをあまりちゃんと聞いていないことに気付いた。アルバムで言うと、1989年の「オムニ・サイト・シーイング」から、1995年の「ナーガ」「N.D.E.」あたり。 ということで、ちょっとこのへんのアルバムを集めようかなと思っていたりする。まずは手始めに入手したのがこれ。 甲田益也子、小川美潮、遊佐未森をヴォーカルにフィーチャーしたユニット Love, Peace and Trance である。
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真島/RC/サザン
夏休み初日。ま、いろいろと買いました。 サザンのニューシングル。 RCサクセションの紙ジャケの残り。 真島俊夫さんの作品集。
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日本の電子音楽[9]
OMEGA POINT からリリースされている「日本の電子音楽」シリーズの第9弾が到着。 ドリップ・ミュージック:一柳慧+久里洋二 せっかくなので、豪華装丁+お二方のサイン入りの限定エディションを買う。 (ちなみに画像は iPhone で撮影したもの。)
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思い立ったが吉日
朝: 例年のように8時15分にサイレンが鳴る。広島に原子爆弾が投下された時刻である。今年は息子を保育園に送る車の中にいた。当然、息子はなぜサイレンが鳴るのか聞いてくる。説明にちょっと難儀する。 夜: 午後10時過ぎ、例によって妻と息子が寝たあとにつらつらとウェブを眺める。そういえば、今日はいろいろと発売される日なのであった。 STUDIO VOICE (スタジオ・ボイス) 2008年 09月号 [雑誌] 最近何かと周辺が活気づいている細野晴臣さんの特集である。 そういえば、タワーレコードで買うと特典として別冊の小冊子(非売品)がもらえるのであった。タワーの通販サイトを見たところ、すでに特典終了でこの本自体も取り扱い終了になっている。おいおい、出足早過ぎませんか? ということで、午後10時30分から車を飛ばして近所のタワーレコードに行き、無事ゲット。(今日はたまたま晩酌をしていなかったのでラッキーだった。) それから、これ。 The City of Light HASYMOのニューシングル。「NEWS 23」で使われているらしいことは知っていたのだが、そんな夜更けには我が家は完全に寝静まっているのでなかなか見る機会がなかった。 前のより、エレクトロニカな味付けが薄くなって、アコースティックな雰囲気が強くなっているような気がする。とはいえ、アンビエント・バージョンもいいんだよなあ。最近、お三方それぞれのソロ(あるいはユニット)も一所懸命聞いているが、やはり3人が集まると「そういう」サウンドになる。 サザンのハッピつき限定盤シングル(およびアナログ盤)はタワーレコードでは売り切れ。ウェブではまだ在庫があるところもあるようなので、そちらから買うことにする。 まあ、活動休止記念ということで。そういえば妻と西武球場にコンサートを見に行ったのは結成10周年のときだったから、20年前か ….. iPhoneの本体ソフトウェアが2.0.1にバージョンアップ。リリースノートくらいつけて欲しいなあ。何がよくなったのかまだよくわからない。
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林光の音楽
小学館からダイレクトメールが届いた。モーツァルト、バッハ、武満徹に続いて、「林光の音楽」(全1巻)が発刊されるのだそうだ。 細かいところに突っ込むと、モーツァルト、バッハ、武満は「全集」と銘打たれていたのに、今回は「音楽」。全作品は収録されないのかなあ。また、同封されていた挨拶を見ると「本年7月末刊行の …」と書かれている。もう出ているのかよ。 パンフレットには収録曲が全部掲載されているわけではないのだが、残念ながらヤマハ吹奏楽団との仕事(作曲とか編曲とか)は収録されそうにないなあ …..
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細野晴臣/RCサクセション
「トミカ博」へ行ったりとか、FRESHNESS BURGER でお昼を食べたりとか、息子のレッスンへ行ったりとか、昼寝したあと息子の保育園の夏祭りへ行ったりとか、けっこう忙しい日だった(It’s been a hard day’s night)。 そんな中で引き取ったCDたち。 細野晴臣 アーカイヴス vol.1 RCサクセションの紙ジャケ18枚がリリースされたので、とりあえず全買い。来週も来店することになっているので駐車券対策のため(来週も駐車券をもらいたいので)今日は半分ほど引き取って、残りは来週引き取ることにする。 今週引き取る分は適当にみつくろったのだが、たぶん最後に聞いたアルバムは「THE KING OF LIVE」だったと思うので、そのあとに出た「ハートのエース」とか「MARVY」あたりは聞いていないはずだ。 実は中学から高校にかけてRCはけっこう聞いていた。(高校のときに付き合っていた女の子がファンだったので、その影響がかなり大きいかも知れないが)リアルタイムでは《トランジスタ・ラジオ》とか《雨上がりの夜空に》とかハードロックよりのサウンドが受けていたと思うのだが、その女の子から借りた「ハードフォーク・サクセション」というフォーク時代のコンピレーションが気に入っていた。ウィットの利いたシニカルな詩がいい。 「一番目に大事なものは自分なのよ 二番目に大事なものは勉強で 三番目に大事なものがあなたよ」《三番目に大事なもの》 「… 火のないところにも 煙は立つものさ … 最初は腹も立ったが今はもう慣れちゃった … 火があるならいざ知らず 煙だけじゃ消せないさ」《けむり》 とか。 今回の紙ジャケはボーナストラックが全然入っていないのがちょっと残念。たとえば《サマーツアー》(「ビート・ポップス」所収)はシングル・バージョンの方がかっこいいのに。あと、カセットテープでしかリリースされなかったライブも復刻して欲しかった。 「完全復活祭」と書かれたシールが貼られているのがちょっと悲しい。(がんばれイマーノ) 夜、テレビをつけたら「グッドモーニング・ベトナム」をやっていた。これもいい映画だ。
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50%オフ
午後から会社を休んだので、近くのCDショップに寄ってみたら、いくつかのCDやDVDが50%オフで売られていた。 以前から欲しかったタイトルもあったので、たまらずゲット。 The Nightfly Trilogy ポップマート~ライヴ・フロム・メキシコ・シティ デラックス・エディション ザ・ベスト・オブU2 18ビデオ
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コールドプレイの新譜
コールドプレイの新譜「美しき生命(VIVA LA VIDA)」。 ブライアン・イーノがプロデュースしたということで興味があったのだが、友人が買ったということで借りることができた(感謝感謝。これで「買いたい CD リスト」の列が一つ短くなった(笑)。) (ちなみに次に並んでいるのはマトモスの新譜) このあたりの音楽に対しては明確なパースペクティブを持っているわけではないので、ちゃんと語ることはできないのだが、イメージしていたよりも渋め。 アルバムの冒頭はモロに U2 の名盤「ヨシュア・トリー」に通じるようなところもあるし、ところどころレディオヘッドのような感じも。 前作では、クラフトワークの《COMPUTER LOVE》のリフをギターで弾いていたんだよなあ。
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デリコとリンゴ
LOVE PSYCHEDELICO のアメリカデビュー盤の逆輸入盤。ジャケットのデリコちゃんも日の丸風(白字に赤)、中ジャケのピースマークも日の丸風である。 内容はベスト盤的なもの。 以前リリースされた「early times」というベスト盤もあるのだが、それよりもオーソドックスな選曲に思える。 リマスタリングはけっこういい感じ。 特に初期の曲は低域が物足りなかったのだが、このリマスタリングではそのあたりが強調されている感じ。 お気に入りの《Last Smile》はちょっとヴォーカルが奥まって、以前のミックスとはかなり印象が違う。 リンゴ・スターのアップル・レーベル時代のアルバム4枚が紙ジャケ化。残念ながらリマスタリングはされていない模様。 リンゴのソロ作で知っているのは《アイム・ザ・グレーテスト》とか《明日への願い》とか《バラの香りを》くらいだと思うのだが、まあ FAB 4 の紙ジャケなので買わざるを得まい。 FAB 4 の紙ジャケ化状況といえば、まず、ジョン・レノンは「トゥー・ヴァージンズ」から「ミルク・アンド・ハニー」までのソロ・アルバム(ヨーコさんとの共作含む)が紙ジャケ化されたので OK。 ジョージ・ハリスンはアップル初期の2枚「不思議の壁」「電子音楽の世界」が紙ジャケ化されたが、これらはニッチといえばニッチ。ダークホース・ レーベルでのアルバムはボックスでリリースされたので今後の紙ジャケ化は期待薄か。アップル時代のアルバムは出そうだなあ ….. ポール・マッカートニーは紙ジャケ時代の初期に LP 時代のアルバムがどかっと紙ジャケ化されたのだが、それまでボーナストラックで収録されていたアルバム未収録曲がカットされているし、紙ジャケのクオリ ティも最近のものに比べるとちょっと見劣りする。それでも、東芝 EMI(当時)らしく付属物がしっかり再現されていたのはさすが。グレードアップしたものを再発売する可能性も十分あり得る …..
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アニミュージック2
以前から買おう買おうと思っていて、機会を逸して買っていなかった。 以前の日記にも書いた「ANIMUSIC」の第2弾。 こちらは国内盤も出ていて、しかも amazon で異常に安い。 音楽に対して、それを「演奏している」CG アニメーションを組み合わせているのだが、そのアイデアが面白いのである。 映像は前回よりも洗練されていて、演出的に「見せる」ものが多い。 ただ、「見せる」ということが演奏者を擬人化させる方向に行っている、すなわちステージ上で演奏者が行うような仕草を取り入れているので、このシリーズならではのアイデアの奇抜さみたいなものはちょっと薄れてしまったかなと。 このシリーズの代表作とも言える「PIPE DREAM」は次々に打ち出されるボール(鉄球?)がベースやギターを模した弦、ドラム、ヴィブラフォンやシロフォンなどの鍵盤打楽器を叩いて曲を演奏す るというもの。前回にも入っているし、今回もグレードアップされたものが入っている。やはり、製作者にも愛着があるのか? 国内盤定価の6000円はちょっと高い気がするが、3000円弱で買える amazon 価格ならおすすめ。