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すべてが追加されますが起こる今日
(なんちゅう翻訳だ …..) ほぼ1ヵ月遅れで「ミュージック・マガジン」を読む。特集「Perfume 現象」が載っている号である。 本題とは関係ないが、Perfume のように「下積み」と呼ばれる時期が確実にあって、その上で今日のようなスターダムに登り詰めると、その軌跡にはたくさんの「レア・アイテム」が落ちているのである … ということを特集を読んで再認識。(さすがに私はそこまで遡る気はないが …..) で、デヴィッド・バーンとブライアン・イーノが「My Life in The Bush of Ghosts」以来27年ぶりに共作アルバム「Everything That Happens Will Happen Today」をリリースしたことを知る。 David Byrne & Brian Eno – Everything That Happens Will Happen Today 以前の緊張感みなぎる尖がった作風に比べると、アコースティックな雰囲気に溢れた開放的なサウンドである。もともとブライアン・イーノの声は結構アーシーだと思っていたけどね。みんな年を取ると、こういう穏やかな音楽を作るようになるのだろうか。You must come full circle to find the truth という感じで。 しかし、かっこいいです。さっそくポチッ。 リリース形態はダウンロード(MP3、FLAC、DRM なし)のみ、物理的な CD、限定版デラックスパッケージなど。上記ホームページから注文できる。メジャーレーベルは介さないらしい。もちろん私は限定版デラックスパッケージを買いました。 10月21日(わ、今日だ)からアメリカ → ヨーロッパを回るツアーが始まり、そこでは2人のコラボレーションによるアルバム、すなわち上記の「My Life in The Bush of […]
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大友良英/TOKYO/北海道
(その1) 「Sweet Cuts, Distant Curves」 大友良英さんのブログで紹介されていたCD。Sachiko M さん(という呼び方もちょっと面白いなあ)と大友良英さんが韓国を訪れた際に現地のミュージシャンと録音したものらしい。「500枚限定」という言葉にひかれて、ついポチッと。 http://www.ftarri.com/cdshop/goods/balloonneedle/bnn-20.html (その2) それから、買うのを忘れていた映画「TOKYO」のサブテキストという位置付けのDVD。ミシェル・ゴンドリーとかレオス・カラックスとかでなかなか惹かれるものがあるのだが、いちばん見たいのはHASYMOの《Tokyo Town Pages》のレコーディング風景だったりする … (その3) 古本屋さんのウェブをつらつらと見ていたら「北海道吹奏楽連盟40年史」という本を見つけたのでポチッと。 実は「吹奏楽コンクールデータベース」の北海道支部大会の成績は「北海道吹奏楽ネット」さんのコンテンツを転載させていただいている。こちらのページは第7回(1962年)の結果から掲載されているのであるが、ごくわずかだが欠けている情報があるのでこれで補完できればなあと。
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ムーグ・ノイマン・バッハ(細野補完計画書籍編)
ふと頭に浮かび、「そういや、持っていないなあ。」と思ってウェブで検索してみると、手ごろな値段に売りに出ているのを発見して、ついポチッ。最近は届くのが早いねえ。 1988年出版とのこと。気には留めていた記憶があるのだが、この時期はいろいろとバタバタしていたので買うのを逸していたのかなあ… 甘利俊一、近藤譲、鈴木慶一、冨田勲、細野晴臣というそうそうたる顔ぶれが著者に名を連ねているが、全てが全て交差しているわけではなく、鈴木慶一さんと細野さんの対談、冨田さんへのインタビュー、甘利さんと近藤さんの対談、という構成になっている。 当然、この本のタイトルはダグラス・ホフスタッターの名著「ゲーデル・エッシャー・バッハ」を意識しているんだろうな。 この本、自分への大学合格祝いに買ってみたのだが、当然最後まで読み切れていない。今読めば、より「面白さ」を感じることができるのだろうとは思うが。あと、この本を読んだことでバッハの《音楽の捧げもの》に目覚めた。やはり、ニコレがフルートを吹いている《トリオ・ソナタ》は素晴らしいのである。
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《サーカス・マキシマス》のCDリリース?
やっと、コリリアーノ(Corigliano)の綴りを間違えずに書けるようになってきた今日この頃。 で、タイトルの件の元ネタはこちら。 http://southfloridaclassicalreview.com/2008/10/corigliano-to-the-maximus/ フロリダで音楽フェスティヴァルが開催されて、フロリダ大学によってコリリアーノの交響曲第3番《サーカス・マキシマス》が取り上げられたという話。 記事の中でコリリアーノの最近の活動が紹介されているのであるが、「NAXOS からボブ・ディランの詩に基づいた歌曲《ミスター・タンブリン・マン》がリリースされた(これはこれで聞いてみたい)」という文章のあとに「12月に同レーベルから《サーカス・マキシマス》がリリースされる予定である。」とある。 CHANDOS でも録音されたのだがお蔵入りになったという過去があるので、まあ話半分で期待していましょうか …
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GAME DVD
はいはい、息子は羞恥心に心を奪われたのでもう Perfume には興味ないみたいだけど、お父さんは買っちゃいましたよー。 Perfume 初の全国ツアーの DVD。素直に楽しめました。 この DVD を見て、個人的に Perfume に惹かれるのはプロ意識の高さなのではないか、とちょっと思うようになった。手を抜いていないもんね。だから見ていて清々しいのかも知れない。「完全無欠の文化祭」という感じ。(あ、もちろん褒め言葉ですよ。) 《Take Me Take Me》の妖艶さ(エロさ?)は、ラスヴェガスのアダルトショー「ラ・ファム」を彷彿させる。
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大阪「さらば0系」日記(その2)
そういうわけで、0系である。 新大阪発着の0系は朝早くか夜遅くしかないので、午前7時59分発博多行きを予約した。少し早めにホームに出るが、やはりカメラを抱えた人が大勢いて、写真を撮っている。 横一列3人がけを予約しようと思ったのだが、取れなくて前後の席になってしまった。よく見ると0系は一列2+2の4人がけなので、横一列3人がけを取れるわけがないのである。(にわか鉄ちゃんなのでこういうところは疎い)結局、自由席がガラガラだったので、自由席で座席を回転させてゆったり座ることにした。 「どこかへ行くこと」が目的なのではなく「0系に乗る」ことが目的なので、隣の新神戸で降りる。他にも同じように新神戸で降りる鉄ちゃんファミリーがいた。この日のために息子に着せた0系Tシャツに気付いたようで「どこで買ったんですか?」と尋ねられた。フフフ、これは浜松工場の「新幹線なるほど発見デー」でしか買えないんですよ。狙い通りのリアクションしてくれた人がいたことがうれしいのと、やはりわかる人はわかるのだ、ということで少し感服。 神戸ではおいしいパンの朝食と、おいしい香港麺の昼食を食す。どちらも大満足。あ、そうだ、その間、新神戸から三宮までは神戸市営地下鉄で移動、ポートライナーに乗ってみた後、阪神で元町まで移動しました。 息子と妻がお土産購入もかねたスイーツめぐりをしている間、お父さんは中古レコード屋を物色。収穫は以下。 高橋幸宏/タイム・アンド・プレイス(カラーレコード) THE BEATNIKS/ANOTHER HIGH EXIT 高橋幸宏+椎名誠/しずかなあやしい午後に 坂本龍一/DERRIDA/アレクセイと泉 夕食はお好み焼き+ビール。
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細野補完計画(涙)
タワーレコードの検索結果 まじっすか????? ソニーからリリースされていた細野さん関連のアルバム4枚が一挙再発 … 4枚中3枚はここ1ヶ月ちょっとの間に買ったもの … 「源氏物語」も去年中古ショップで見つけた買ったもの … LOVE, PEACE AND TRANCE 細野晴臣/オムニ・サイト・シーイング 細野晴臣/メディスン・コンピレーション 細野晴臣/紫式部 源氏物語 サウンドトラック ふうん、リマスタリングされてんのね。買ってあげようじゃないの。どうせ、「LOVE, PEACE AND TRANCE」の初回限定箱ジャケとか、メディスン・コンピレーションのジャケットは再現されないだろ。 教授の「NEO GEO」も同時発売。これはずっと昔に安い輸入盤を買ったままだったので今回買う意味がある。 小曽根真さんのソニー時代の廃盤になったCDを集めていた時も、直後にリマスタリング再発されたんだよなあ … 教授や(特に)アッコちゃんの MIDI レーベル時代のアルバムも、そのうちリマスタリング再発してくれるんじゃないかと思って待っているので、しびれが切れないうちに再発をお願いしたいなと。
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Japan’s Best for 2007
2007年の第55回全日本吹奏楽コンクールで金賞を取った団体の演奏を集めたDVD。中古がオークションで出ていたので落札してしまった … 睡魔と闘いつつ、ちょぼちょぼと摘まみ見。 いちばん聞きたかったのは、名演との評判が高かった柏市立酒井根中学校の《科戸の鵲巣》(中橋愛生)。噂通りの素晴らしい演奏。 あと、田村文生編曲によるリストの《バッハの名による幻想曲とフーガ》(光ヶ丘女子高等学校)とか、歌劇《ばらの騎士》(埼玉県立伊奈学園総合高等学校)とか、今年大流行の歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》(埼玉栄高等学校)とか、新登場の編曲モノもそこそこ楽しめた。ちょっと前の全国大会と比較すると、曲の多様さが増してみたのではないかな。「《ローマの祭り》何連発!」とか「《ダフニスとクロエ》何連発!!」とかだと、あまり聞く気が起きないので(笑)。 リヒャルト・シュトラウスはやはり吹奏楽で演奏すると「匂い立つもの」がないなあ。 意外に(といっては失礼だが)楽しめたのが、東京都立片倉高等学校の《交響三章》(三善晃)。前半と後半の静寂さ、中盤の強烈なリズム感の対比がおもしろかった。福島県立磐城高等学校の《中国の不思議な役人》(バルトーク)は期待してみたのだが、いまいち。カットが変だと感銘は受けないなあ。
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今日届いたもの(吹奏楽CDとか)
備忘録。吹奏楽CDが10枚ほど届く。 詳細は後ほど(聞けるのか?書けるのか?)
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サザン、吉田拓郎、そして羞恥心
先日「特定商品を2枚買うと20%OFF」セールをやっているショップに行った。 サザンオールスターズの今のところのラストアルバムである「キラーストリート」の初回限定DVD付きが対象商品になっていたので買いたかったのだが、抱き合わせする商品が見つからなかった(探す時間が十分になかった)ので、その時は見送っていた。 今日は多少時間が取れるので、息子と一緒に再びその店へ。 息子「なんでCDやさん、いくの?」 私「お父さんが欲しいCDを探すためだよ。」 という会話がのちの伏線になろうとは ….. というわけで、サザンは無事ゲット。やはり、なかなか抱き合わせ商品が見つからないので、何となく吉田拓郎の「拓郎ヒストリー」を買ってみた。 最近の会社での昼食時の会話で、友人がアコースティックギターを始めて、ミスチルを練習しているという話が出た。コードが20個くらい出てきて大変らしい。それなら、吉田拓郎とかから入ればいいじゃん、ということで吉田拓郎の名前が出てきたのであった。私も中学くらいでアコースティックギターをかじった時に《春を待つ手紙》とかを練習したなあ。中島みゆきの方が簡単だったけど(笑)。 で、これらをレジに持って行くと、レジ前にはヘキサゴン関連のCDがどかっと陳列されている。息子が《羞恥心》を手にとって、 「これ、ほしい。」 さすがに、このシチュエーションだと「ダメ」とも言えず(ひょっとして、それも計算済か?)、一緒に買ってしまった。ついでにポスターまでもらってしまった。ま、いいですけど。